肺ムコール症

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和文文献

  • 研究・症例 早期に診断し外科的切除を行い良好な経過をたどった肺ムコール症の1例
  • 加藤 久明,小笠原 智彦,土方 寿聡 [他]
  • 日本胸部臨床 70(10), 1064-1069, 2011-10
  • NAID 40019013170
  • 健常成人の自然気胸に合併した肺ムコール症の一例
  • 南 憲司,岩崎 拓也,武本 智樹,廣畑 健
  • 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 25(6), 667-671, 2011-09-15
  • 肺ムコール症を合併した自然気胸の1手術例を経験したので報告する.症例は19歳男性.両側自然気胸に対する両側手術,ドレナージ歴がある.左胸痛を自覚し数日後に近医を受診,左自然気胸と診断され胸腔ドレージを施行された.改善傾向なく当院外科へ紹介となった.胸部CTでは両側肺尖部に前回の手術痕と数個の嚢胞を認めた.左肺の拡張は不十分であった.ドレナージ10日目に手術を施行した.手術当日の朝より発熱を認め,ド …
  • NAID 10029458746

関連リンク

ムコール症は胞子を吸いこむことによって起こります。主に鼻と脳を侵す重度の感染症 で、場合によっては死に至り、コントロール不良な糖尿病患者など、免疫機能が低下して いる人に起こります。肺に感染することも多く、まれに皮膚や消化管も侵します。
尚、鼻脳ムコール症は診断も容易とされます。 これは特徴的な所見が見られるためです 。 また侵襲性肺アスペルギルス症に類似した肺ムコール症も特徴的となります。 原因 肺型、消化管型、播種型、鼻脳型、皮膚型に分類される外因性真菌症となります。

関連画像

分類 肺 ム コール 症 は 気道 分類 肺 ム コール 症 は 気道 ムコール症


★リンクテーブル★
国試過去問107E046
関連記事」「ムコール症」「

107E046」

  [★]

  • 88歳の女性。発熱および呼吸困難を主訴に来院した。胸部エックス線写真と胸部単純CTとで特発性間質性肺炎の急性増悪に気道感染症の合併が疑われ、入院した。抗菌薬と副腎皮質ステロイドとの投与を受け、軽快してきた。入院後10日に、体温37℃台の発熱があり、咳嗽も増悪した。胸部エックス線写真で両側肺野の浸潤影と網状影とを認めたため抗菌薬を変更し、副腎皮質ステロイドの投与を続けたが奏効せず、呼吸不全で入院後23日に死亡した。死因や肺病変の診断を目的に病理解剖を行った。病理解剖の肺組織のH-E染色標本(別冊No.3A、B)を別に示す。
  • 診断として考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107E045]←[国試_107]→[107E047

肺」

  [★]

lung
肺区域肺野呼吸器の上皮の移行
  • 図:M.78 N.204(肺のリンパ系),197(肺区域)

解剖

  • 重量:右:500g, 左:400g
  • 葉:右3葉、左2葉
右上葉、右中葉、右下葉、左上葉、左下葉

発生

L.247
  • 肺の上皮、喉頭、気管、および気管支の内面を覆う上皮 → 内胚葉
  • 気管および肺の軟骨性要素と筋要素、結合組織 → 中胚葉(臓側中胚葉)
NGY.283
  • 妊娠16週頃:気管、気管支が分岐し腺状構造をなす(腺状期)
  • 妊娠16-24週頃:管状構造を形成し、毛細血管が上皮に接触する。(管状期)
  • 妊娠28週頃:毛細血管が肺胞腔に露出

機能

  • 呼吸

肺の構造

SSUR.323
区分 気管支腺 軟骨 平滑筋 弾力線維
気管 2+ 3+ 2+ 4+
葉気管支 2+ 3+ 3+ 3+
区域-小気管支 2+ 2+ 3+ 3+
肺小葉 細-終末気管支 3+ 3+
肺胞道 呼吸細気管支
肺細葉
肺胞/肺胞嚢 2+

臨床関連

  • 肺の打診 (M.72)

胸部X線解剖

  • 右第1弓:上大静脈
  • 右第2弓:右心房
  • 左第1弓:大動脈弓
  • 左第2弓:肺動脈幹
  • 左第3弓:左心房(左心耳)
  • 左第4弓:左心室




シルエットサイン

  • 右第2弓:(陽性)[上葉]内側中葉区(S5)、[下葉]内側肺底区(S7)、(陰性)[下葉]上-下葉区(S6)???、後肺底区(S10)????  → 陰性だったら背面の区域、つまりS6,S10と考えて良いのではないだろうか?
  • 左第4弓:(陽性)[上葉]上舌区(S4)、下舌区(S5)、[下葉]前内側肺底区(S7+8)、(陰性)[下葉]上-下葉区(S6)???、後肺底区(S10)??? → 同様にS6,S10と考えて良いのでは?

肺のリンパ節

肺区域

  • 左肺は心臓があるために、右とは異なる形状・肺区域を有する。
  • S1とS2はまとめてS1+2と呼ばれる
  • S7とS8はまとめてS7+8あるいはS8と呼ばれる ← 心臓が左胸腔に全内側に突出しているからと考える
  • 背側にある区域は2・6・10と覚えよ

臨床関連

  • 分葉異常:奇静脈の走行異常による右上葉の奇静脈葉が最も多い(QB.I-295)





ムコール症」

  [★]

mucormycosis
藻菌症 フィコミコーシス phycomycosis接合菌症 zygomycosis
ムコール科


  • first aid step1 2006 p.257

病原体

病型

  • 肺ムコール症
  • 鼻眼脳型ムーコル症

検査

  • グロコット染色した病理標本からの菌糸の同定
  • 血液培養:単離されることは少ない

治療


症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態




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