筋収縮

出典: meddic

muscle contractionmuscular contraction
筋肉収縮
筋肉興奮収縮連関サルコメア





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和文文献

  • 感染後過敏性腸症候群の概念(シンポジウム:脳腸相関と腸管炎症,2010年,第51回日本心身医学会総会ならびに学術講演会(仙台))
  • 金澤 素,福土 審
  • 心身医学 51(4), 309-311, 2011-04-01
  • … 念はその発症契機が感染であると推測されるため,IBSの病態を理解するうえで,新しい手がかりとなりうる.PI-IBSの主な便通型は下痢優位である.ラット急性腸炎モデルでは,腸管炎症寛解後も持続性の消化管平滑筋収縮運動の亢進が示されている.しかし,PI-IBS患者における詳細な病態生理はまだよく調べられていない.このような発症様式がほぼ推定できる病態であるPI-IBSの概念の確立は,複雑なIBSの病態生理の理解あるいは治 …
  • NAID 110008593578
  • 超音波診断用プローブの手把持固定法及び器具固定法による検者間測定信頼性の相違 : 腓腹筋中心腱膜移動距離の測定
  • 乙戸 崇寛,澤田 豊,竹井 仁,妹尾 淳史
  • 日本保健科学学会誌 13(4), 193-200, 2011-03-25
  • … 本研究の目的は,超音波画像を用いて筋収縮時の腓腹筋内側頭の中心腱膜移動距離を測定する場合において,超音波プローブを手で把持する方法と,器具で固定する方法間の検者間信頼性について検討することである。 …
  • NAID 110008593403

関連リンク

これによりミオシンとアクチンが反応して筋収縮が引き起こされる。一方、Ca2+は、筋小 胞体膜上のCa-ATPaseによって回収され、これによってCa濃度が正常値まで低下すると トロポニンとCa2+の結合が解除され、連鎖的 ...

関連画像

ATP 筋収縮におけるカルシウムと 11.5 Contraction of a muscle. 筋の収縮IMGページ先頭へ戻る ホヤ幼生での筋収縮のしくみ


★リンクテーブル★
先読み筋肉」「興奮収縮連関
リンク元骨格筋」「心筋」「H帯」「滑り説」「トロポミオシン
拡張検索心筋収縮力」「心筋収縮不全

筋肉」

  [★]

muscle
musculus
解剖学


起始 origin

  • 筋の近位端(M.18)
  • 収縮の際に固定される(M.18)

停止 insertion

  • 筋の遠位端(M.18)
  • 収縮の際に動く(M.18)

生化学

  • グルコース + 2ADP + 2Pi → 2乳酸 + 2ATP + 2H2O + 2H+

分類



興奮収縮連関」

  [★]

excitation contraction couping, excitation-contraction couping, EC coupling
筋肉骨格筋心筋


骨格筋」

  [★]

skeletal muscle (K)
musculus skeleti
横紋筋 striated muscle
心筋平滑筋


種類

骨格筋の筋収縮

  • 1. 運動神経末端に活動電位が伝わると、神経末端周辺に局在する電位依存性Ca2+チャネルが開き、神経細胞内にCa2+が流入する。
  • 2. 神経細胞内のCa2+濃度が上昇すると、シナプス顆粒が開口分泌され、神経伝達物質であるアセチルコリンがシナプス間隙に放出される。
  • 3. アセチルコリンはシナプス間隙を経て筋細胞膜上のアセチルコリン受容体に結合する。
  • 4. アセチルコリン受容体は陽イオンチャネルであり、一時的に陽イオンを透過させ、筋細胞膜を脱分極する。
  • 5. アセチルコリンはアセチルコリンエステラーゼによりコリンに分解されて、神経細胞に取り込まれる。
  • 6. 筋細胞で局所的な脱分極が起こると、周辺の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
  • 7. 脱分極はT細管に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体の特殊な構造である終末槽上のCa2+放出チャネルを開く。
  • 8. 筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
  • 9. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
  • 10. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
  • 11. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
  • 12. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。



心筋」

  [★]

cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
心筋の活動電位横紋筋筋肉
筋小胞体が発達していない

心筋の酸素消費量 (SPC.226)

(tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
(doble product)∝(tension-time index)

心筋の筋収縮

  • 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
  • 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
  • 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
  • 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
  • 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
  • 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
  • 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
  • 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
  • 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
  • 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



H帯」

  [★]

H zone (K)
M線A帯


  • A帯の中央部にある比較的明るい部位 (HIS.140)
  • A帯の暗さはアクチンフィラメントとミオシンフィラメントの存在によるがH帯ではミオシンフィラメントしか存在しない
  • 筋収縮によりH帯は消失する。
  • H帯の中央部は暗いM線が存在する

滑り説」

  [★]

sliding filament theory, sliding theory
滑走説
筋収縮張力・長さ曲線



トロポミオシン」

  [★]

tropomyosin
トロポニンparamyosin筋収縮筋肉



心筋収縮力」

  [★]

myocardial contractilitycardiac contractility
心収縮性心収縮力


心筋収縮不全」

  [★]

myocardial stunning
心筋気絶




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