特発性浮腫

出典: meddic

idiopathic edema
浮腫
  • 閉経前の女性が、器質性疾患が内のにもかかわらず、四肢・顔面に水分貯留が生じる
  • 日内変動が大きい
  • 利尿薬や下剤の長期乱用によりRAA系が亢進して体液貯留傾向になっている可能性有り
  • 利尿薬でのコントロールで浮腫が増悪する。
  • 利尿薬を使用している場合は2-3週間かけて中止する
  • インスリンによる尿細管からのNa再吸収を減らすために炭水化物摂取を減らす(refeeding edema)



UpToDate Contents

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和文文献

  • 私はこう治療する 特発性浮腫 : 原因不明の浮腫
  • 特発性浮腫・遺伝性血管性浮腫 (特集 浮腫の病態と治療)
  • 堀内 孝彦,塚本 浩,下田 照文
  • 成人病と生活習慣病 : 日本成人病(生活習慣病)学会準機関誌 43(5), 574-578, 2013-05
  • NAID 40019698040
  • 確定診断に難渋した遺伝性血管浮腫の1例
  • 森田 由香,花澤 秀行,植木 雄志 [他],高橋 姿
  • 日本耳鼻咽喉科學會會報 112(11), 747-751, 2009-11-20
  • … 比較的まれな疾患ではあるが, 特発性浮腫の鑑別診断として念頭に置くべきであると考えられた. …
  • NAID 10026279811

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特発性浮腫。特発性浮腫とはどんな病気か 明らかな原因がないのに全身性の浮腫( むくみ)を周期的に繰り返す病気で、主に月経がある女性に現れます。原因は何か 原因 は不明ですが、レニン‐アンジオテンシン‐アルドステロン系 gooヘルスケア 家庭の医学 。
特発性浮腫. 板東 浩. Question & Answer Q: 特発性浮腫の特徴的な症状は? A: 神経質な成人女性に多く、立位姿勢で浮腫が増悪し、朝夕の 体重差が1.4kg以上となる 。 Keyword: 特発性浮腫、体重差、立位、利尿剤、レニン・ アルドステロン系. Case ...

関連画像

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国試過去問101A023
関連記事浮腫」「特発性」「

101A023」

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  • 25歳の男性。突然の左下肢全体の腫脹と疼痛とを主訴に来院した。昨夜、飲酒後に就寝したところ、明け方に痛みのため覚醒し、次第に左下肢が腫大してきた。体温36.5℃。下肢に明らかな感染巣を認めない。左下肢は腫脹し、一部暗赤色の発赤を認める。
  • 最も考えられる病態はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101A022]←[国試_101]→[101A024

浮腫」

  [★]

edema
水腫angioedema全身性浮腫

分類

  圧痕性浮腫 非圧痕性浮腫
pitting edema nonpitting edema
病態 水のみが間質に貯留
圧痕を残す
水分+血漿由来物質の蓄積(ムコ多糖、蛋白質)・炎症細胞の浸潤
圧痕を残さない
疾患 fast edema slow edema 甲状腺機能低下症
局所性炎症(蜂窩織炎、虫さされ)
強皮症
低アルブミン血症 心不全
腎不全
  • 低アルブミン血症はfast edema と覚えておく

浮腫の原因

IMD.518
  • 全身性
  • 心性浮腫
  • 腎性浮腫
  • 肝性浮腫
  • 内分泌性浮腫
  • 栄養失調性浮腫・栄養障害性浮腫
  • 薬剤性浮腫
  • 起立性浮腫
  • 特発性浮腫
  • 局所性
内科診断リファレンス p.4
  • 循環血漿量の増加:心不全、腎疾患(急性腎炎、腎不全)、薬剤(ミノキシジル、NSAID、ピオグリタゾン、フルドロコルチゾン、エストロゲン、甘草)、refeeding edema
  • 低アルブミン血症:ネフローゼ症候群、蛋白漏出性胃腸症、肝疾患、低栄養
  • 血管透過性亢進:熱傷、外傷、炎症・敗血症、アレルギー反応(血管性浮腫など)、好酸球増多、糖尿病、IL-2治療、ビタミンB1欠乏。血管内増殖因子(systemic capillary leak syndrome, POEMS症候群, Castleman病などの血管疾患、卵巣過剰刺激症候群)
  • リンパ管閉塞:リンパ節切除、癌のリンパ管浸潤
  • 間質膠質浸透圧増加:甲状腺機能低下症
  • 静脈還流不全:深部静脈血栓症、IVC閉塞、SVC症候群、静脈弁不全
  • その他:カルシウム拮抗薬(細動脈抵抗の低下)、特発性浮腫(血管透過性亢進+循環血漿量増加)

浮腫を来す疾患

IMD.519改変
  • 局所性浮腫
  • 全身性浮腫
  • 非ステロイド性抗炎症薬:インドメタシンなど  ← 1-2%の例で見られる。
  • ホルモン薬:副腎皮質ステロイドエストロゲンなど  ← 体液貯留させる作用あり
  • 降圧薬:血管拡張薬(Ca拮抗薬など)  ←  細動脈優位の拡張による
  • 甘草製剤:甘草グリチルリチンなど  ←  アルドステロン様作用
  • Na含有薬:ペニシリン系抗菌薬、重炭酸ナトリウムなど  ←  Na自体の性質による
  • 特発性浮腫
内科外科マニュアルp.212
  • 片側性 common
  • 蜂窩織炎
  • 深部静脈血栓症
  • 表在静脈瘤(慢性静脈還流不全)
  • 両側性 common
  • うっ血性心不全
  • ネフローゼ症候群
  • 肝硬変
  • 甲状腺機能亢進症
  • 甲状腺機能低下症
  • 薬剤:CCB,ピオグリタゾン,NSAIDs,女性ホルモン,甘草
  • 特発性浮腫:女性,夕方増悪する下腿の浮腫:NaCl,炭水化物制限
  • 月経前症候群:黄体期に出現し,月経発来と共に消退:当帰芍薬散,加味逍遥散
  • 片側性 important
  • 両側性 important

肝性浮腫と腎性浮腫

  • 肝性浮腫は下肢に、腎性浮腫では眼瞼に浮腫が初発する?(出典不明)

漢方薬

  • 口渇(+)
  • 高度の熱感(+)
越婢加朮湯
  • 高度の熱感(-)
五苓散
  • 口渇(-)
  • めまい・ふらつき(+)
  • 月経異常(+)
当帰芍薬散
  • 月経異常(-)
真武湯
  • めまい・ふらつき(-)
  • 汗かき(+)
防已黄耆湯
  • 汗かき(-)
八味地黄丸

参考

  • [display]http://www.igaku.co.jp/pdf/resident0806-3.pdf





特発性」

  [★]

idiopathyidiopathiccryptogenicagnogenic, essential
本態性
原因不明



腫」

  [★]

がん腫瘍腫瘤良性新生物




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