火炎熱傷

出典: meddic

flame burn
熱傷



和文文献

  • クレブシエラによるエンドトキシンショックを合併した火炎熱傷の2例
  • 種子田 紘子,橋本 裕之,竹内 善治,松尾 由紀
  • 熱傷 : 日本熱傷学会機関誌 = Japan journal of burn injuries 35(3), 148-153, 2009-09-15
  • NAID 10026927953
  • 重症熱傷に合併したMRSA感染症に対する十全大補湯の使用経験
  • 中永 士師明,松永 直子
  • 日本東洋醫學雜誌 58(6), 1127-1131, 2007-11-20
  • … 自殺企図にて灯油を頭からかぶり火をつけて85%の火炎熱傷を受傷した。 … 自殺企図にて灯油を頭からかぶり火をつけて40%の火炎熱傷を受傷した。 …
  • NAID 110006474661

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火炎熱傷 (flame burn) ... 火炎は極めて高温であり、接触時間が短くても多くの場合III 度の熱傷(full thickness burn)となる。 このように煤が付いたり、炭化して黒くなることも あるが、炭化した熱傷をIV度と表現することは誤りである。熱傷の分類はあくまでも解剖 ...
① 電流の通過による直接作用 熱傷創(電紋)・・・電流流入部、流出部Ⅲ度熱傷 ② 電流のアーク放電による作用・・・電気斑 ③ 火炎による作用・・・火炎熱傷 2) 病態の 把握 ① 局所損傷が軽微でも心室細動により即死することがある。 ② 体表の損傷範囲 からは ...

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概念

  • 高温による生体の組織損傷

分類

  • 損傷深度により分類する
  • 第1度:表皮内 (表皮熱傷:紅斑、2-3日で治癒)
  • 第2度:真皮内 (真皮浅層熱傷:疼痛、水疱形成、水疱底赤色、1-2週間で治癒。真皮深層熱傷:知覚鈍麻、水疱形成△、水疱底白色、3-4週間で治癒。)
  • 第3度:皮膚全層(皮下熱傷:壊死。白~褐色。知覚無し。一ヶ月以上)
  • 第4度:炭化

重症度

  • burn index = II度熱傷面積 + 0.5 x III度熱傷面積
10-15%を超えた場合、重症熱傷として全身管理が必要になる。

Artの基準

病態

  • 創傷からの体液の漏出
  • 創傷の易感染性

検査

合併症

治療

  • 1. 気道管理:
  • 気道熱傷の場合には気管挿管。
  • 気管支痙攣がある場合には気管拡張薬が有用。副腎皮質コルチコイドは感染リスクを上げるために使用すべきでない。(参考1)
  • 2. 補液:初期治療として必須。
  • 初期治療における輸液量の決定法:Evans法、Brook法、Baxter法など
  • Parklandの公式(=Baxter法)
4ml x 熱傷面積 (%) x 体重 (kg) = 補液量 (ml/day)
最初の8時間で1/2を、次の16時間で1/2を輸液する
  • 3. 冷却
  • 4. 疼痛管理

参考

  • 1. [charged] Emergency care of moderate and severe thermal burns in adults - uptodate [1]
  • 治療
  • 初期治療には輸液が大切。だけど、入れ過ぎも問題だからちゃんと計算して輸液しろ。なにが問題って、血圧上昇、腹部、四肢、眼窩のcompartment syndromeが起こる。
  • 最初は晶質液をいれる。高Cl性アシドーシスのリスクがあるから乳酸リンゲルがよい。
  • 治療の初期段階で膠質液や高張生食を使うかどうかについては議論中。膠質液(アルブミン、デキストラン)は非常に高いし、生命予後を改善しないから推奨されない。
  • 2. 「血液製剤の使用指針」(改定版) 平成17年9月
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b.html
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b01.html
  • 血漿の不適切な使用の一つに「DICを伴わない熱傷の治療」がある。DICに至るような熱傷ならば使って良いと考えられる。




傷」

  [★]

wound
創傷傷つける





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