汎発性血管内凝固

出典: meddic

disseminated intravascular coagulation
播種性血管内凝固症候群汎発性血管内凝固症候群播種性血管内血液凝固播種性血管内凝固消費性凝固障害

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和文文献

  • 質問BOX DIC(汎発性血管内凝固)を併発して入院した尿路感染症患者への治療・ケアについて
  • トロンボモジュリン製剤 : リコモジュリン
  • 鈴木 宏治
  • 日本血栓止血学会誌 = The Journal of Japanese Society on Thrombosis and Hemostasis 20(1), 9-11, 2009-02-01
  • … Points(1)汎発性血管内凝固亢進症(DIC)を効能・効果として承認された世界初の組換えヒトトロンボモジュリン製剤である.(2)トロンビンと結合してプロテインCを活性化し,トロンビンの生成を阻害することでDICを改善する.(3)投与は1日1回380U/kgを30分の点滴静注であり非常に簡便である.(4)DICの離脱効果,出血症状の改善,凝血学的検査値の改善,出血症状に関する有害事象発現率において優れている.(5)他の抗凝固剤 …
  • NAID 10026117048

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広汎性血管内凝固 Disseminated Intravascular Coagulation(DIC) =播種性血管内凝固症候群 =汎発性血管内凝固症。 全身の細小血管に血栓が形成された状態となること。 (DIC)の病態 種々の基礎疾患のもとに、何らかの ...
小林,ほ か1気 腫性腎孟腎炎・汎発性血管内凝固症候群 65 また,肝 硬変・対側腎の機能廃絶・重篤な奇形・膠原 病などの既存の重大な合併症は全症例では8例(ll.6 %)に すぎないが,死 亡例には4例(50.0%)に 認め られ,こ れらの合併症 ...

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disseminated intravascular coagulation DIC, disseminated intravascular coagulopathy
播種性血管内凝固汎発性血管内血液凝固 generalized intravascular coagulation


  • TNF-αの作用により血管内で血液が凝固する(2008年前期免疫学)
  • 致死率は70-80% (2008年前期免疫学)

概念

  • 癌、敗血症、白血病などを基礎とし、過度の凝固亢進により、全身の微小血管に血栓が多発して循環障害による臓器障害と、血小板・凝固因子の消費と線溶系の亢進による著明な出血傾向を来す病態

病因

疫学

病変形成&病理

症状

  • 出血傾向(紫斑など皮下出血、鼻出血、血尿、消化管出血、肺出血)
  • 臓器障害(血栓形成に基づく循環障害)
  • 急性腎不全、虚血性心疾患、呼吸不全、黄疸
  • 初発は70%が出血(紫斑、うっ血斑、注射部位からの出血、消化管出血など)。

診断

表1.DIC診断基準
  厚労省DIC診断基準 急性期DIC診断基準
基礎疾患 基礎疾患あり:1点 基礎疾患は必須項目
臨床症状 出血症状あり:1点
臓器症状あり:1点
要除外診断
SIRS(3項目以上):1点
血小板数
(X104/μL)
8< ≦12:1点
5< ≦ 8:2点
  ≦ 5:3点
8≦<12 or 30%以上減少/24h:1点
  <8 or 50%以上減少/24h:3点
血清FDP(μg/ml)  
10≦ <20:1点
20≦ <40:2点
40≦   :3点
10≦ <25: 1点
25≦   :3点
D-dimerもFDPとの換算表により使用可能
フィブリノゲン(mg/dl) 100< ≦150:1点
   ≦100:2点
PT1.25≦ <1.67:1点
1.67≦    :2点
1.2≦:1点
DIC診断 7点以上
(白血病群では、出血症状と血小板数を除いて、4点以上)
4点以上
(白血病群には適応できない)

検査

  血液マーカー DIC DIC 意義 例外
global coagulation tests プロトロンビン時間 PT   肝障害
フィブリノゲン   ↓or→ 炎症、肝障害
血小板数   肝障害、骨髄抑制、血小板抗体
フィブリン分解産物 FDP 線溶亢進 炎症で増加が減少
止血系分子マーカー トロンビン・アンチトロンビンIII複合体 TAT, F1+2 トロンビン生成 その他の血栓症でも増加
SF, Dダイマー   フィブリン生成  
PPIC, Dダイマー   フィブリン分解  
トロンボモジュリン TM 血管内皮障害 腎障害
アンチトロンビン AT 肝障害
プロテインC PC 肝障害
プラスミノゲンアクティベーターインヒビター1 PAI-1 線溶低下 高脂血症
組織因子 TF 外因系の活性化 大動脈瘤
第VIIa因子 FVIIa
組織因子経路インヒビター TFPI

治療

予後

予防

参考

どの診断基準を使うべきか記載有り
[display]http://fhugim.com/2%E2%96%A0%E2%96%A0p=2454



播種性血管内凝固」

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血管」

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  • 図:M.28

構造

  • 内皮細胞(単層扁平上皮細胞)
  • 基底板
  • 内皮下結合組織(内皮下層 subendothelial layer):疎性結合組織、縦走平滑筋
  • 内弾性板
  • 結合組織に移行

動脈 内膜 中膜 外膜
弾性血管 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層(少数の線維芽細胞、散在する平滑筋細胞膠原線維)
不完全な内弾性板
40-70層の有窓性弾性板
弾性板の間に存在する平滑筋細胞
薄い弾性板
外半分には脈管栄養細胞が分布
線維・弾性結合組織
脈管栄養血管
リンパ管
神経細胞
筋性動脈 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層(少数の線維芽細胞、散在する平滑筋細胞膠原線維)
厚い内弾性板
40層に及ぶ平滑筋細胞層
厚い外弾性板
薄い線維・弾性結合組織
脈管栄養血管は著明でない
リンパ管
神経線維
細動脈 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層:目立たない
内弾性板はなく、弾性線維がある
1-2層の平滑筋細胞 疎性結合組織
神経線維

分類




汎発性」

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disseminatedpandemic
散在性播種性大流行世界的流行感染爆発パンデミック


血管内」

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intravascularendovascularintravascularlyendovascularly
静脈内


汎発」

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disseminationdisseminate
転移播種散在内転移


凝固」

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