新犬山分類

出典: meddic

new Inuyama classification of chronic hepatitis
慢性肝炎

1

線維化の程度 壊死・炎症所見の程度
F0 :線維化なし A0 :壊死・炎症所見なし
F1 :門脈域の線維性拡大 A1 :軽度の壊死・炎症所見
F2 :線維性架橋形成 A2 :中等度の壊死・炎症所見
F3 :小葉のひずみを伴う線維性架橋形成 A3 :高度の壊死・炎症所見
F4 :肝硬変  

参考

  • 1. 慢性肝炎ガイドライン
[display]http://www.jsh.or.jp/medical/gudelines/book03.pdf



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和文文献

  • ウイルス性肝炎の肝組織像 (特集 ウイルス性肝炎のプライマリケア) -- (慢性ウイルス性肝炎の診断と経過観察)
  • 杜 [ブン]林,真杉 洋平,森 泰昌 [他]
  • 診断と治療 96(3), 443-448, 2008-03
  • NAID 40015911172
  • lamivudine および adefovir 投与中に肝細胞癌を合併したB型肝硬変の1例
  • 南部 修二,寺崎 禎一,新敷 吉成,松井 一裕,塚田 一博
  • 肝臓 = ACTA HEPATOLOGICA JAPONICA 48(9), 429-438, 2007-09-25
  • … 静化した.しかし2003年9月,すなわちLMV開始後18カ月,ADV開始後8カ月後,画像診断で肝細胞癌(HCC)と診断され11月に外科的切除を行った.腫瘍は1.3cm大の単純結節型の中分化型HCCで,非癌部は慢性肝炎で新犬山分類A1 F4であった.免疫染色ではHBs抗原およびHBc抗原は正常肝細胞のみならずHCC細胞にも観察された.術後もLMVとADVを継続投与し3年以上経過しているが,無再発生存中である.本例のように,核酸アナログ投 …
  • NAID 10019941589
  • ALTが長期間正常にもかかわらず組織学的に高度の炎症像を認めたNASHを基盤に発症したと考えられる高齢女性肝硬変の4例
  • 杉本 元信,中西 員茂,瓜田 純久,永井 洋子,原 規子,加藤 博人,秋元 達雄,渡辺 周治,本田 善子,島田 長人,渡辺 学,野中 博子
  • 肝臓 = ACTA HEPATOLOGICA JAPONICA 48(8), 353-362, 2007-08-25
  • … CT画像は全例が肝表面の凹凸,結節形成を示し,肝生検ではいずれも肝硬変で,A2∼3(新犬山分類)の炎症像を認めた.組織像から病因は特定できなかったが,非アルコール性脂肪性肝炎を基盤として発症したものと推定された.高齢の女性肝硬変患者で,特にNASHを基盤とした例では,たとえALT正常でも高度の肝炎を有する可能性があり,その点に注意が必要である. …
  • NAID 10019941705

関連リンク

新犬. 山分類では前者を F0 から F4 に,後者を A0 から A3 に分類している(表 1). 1. 日常診療において進展を予測し得る指標として何を選ぶか. 日常診療における慢性肝炎 の進展の予測は肝 ... を伴う線維性架橋形成. F4 :肝硬変. 表 1 肝組織の新犬山分類 ...
1999年10月10日 ... 新犬山分類について. ... 補足. 新犬山分類. 慢性ウィルス性肝炎に於て,肝臓を病理 組織学的に分類した,線維化,活動性の診断基準. 線維化の程度 [Staging(Fibrosis)]. F0: 線維化無し; F1: 門脈域の線維性拡大; F2: 線維性の架橋形成 ...
などである。なかでも慢性肝炎のインターフェロン療法に対する治療効果判定に有用で、 組織診断の基準には新犬山分類が使用されている(表1)。 一方禁忌は以下の場合と なる。 ・出血時間延長(10分以上) ・血小板数(5万/m3以下) ・血液凝固系低下(ヘパ ...

関連画像

A3:高度の 壊死・炎症所見あり型及びC型慢性肝炎の治療法は 負け美女』の著者・犬山紙子


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まとめ

  • 6か月以上肝炎が持続している病態で、主にウイルス性とくにC型肝炎ウイルスによるものが大半を占める。多くは無症状であり検査値異常で気づかれる。検査上、ALT優位にトランスアミナーゼが上昇、ガンマグロブリン上昇、ICH停滞率上昇、血小板は肝臓の線維化を反映して低下している。蛋白合成能の指標となるアルブミンやコリンエステラーゼは正常である。病理所見としては肝小葉を中心とした持続性炎症である。肝門脈域の限界板破壊像(piecemeal necrosis)がみられ、慢性肝炎の進行度の指標となる。肝門部の壊死が拡大してお互い重なり合う壊死像(bridging necrosis)は、肝硬変の進展リスクを反映する。腹腔鏡では、肝臓表面に肝臓の再生を示す斑紋と門脈域辺縁の肝細胞が壊死後の血液貯留を反映する赤色紋理を認める。診断はウイルスの検出と肝生検による組織診団によってなされ、治療は原因疾患に応じた治療を行う。

概念

  • 6か月以上肝炎が持続している病態

疫学

  • B型が約20%、C型が約75%、非B非C型慢性肝炎や自己免疫性肝炎(AIH)はそれぞれ数%。(IMD)

病因

ウイルス性

  • B型肝炎ウイルス:キャリアの10-20%が慢性肝炎に移行。B型肝硬変から肝細胞癌は2.5-3%/年
  • C型肝炎ウイルス:罹患者の60-70%が慢性肝炎に移行。C型肝硬変から肝細胞癌は5-7%/年

病理

  • 肝臓表面の赤色紋理:腹腔鏡上の所見。点状、小斑状、網状の赤色調局面。piece meal necrosisなどにより門脈域辺縁の肝細胞が壊死した後血液の貯留を示す。肝炎の活動性の所見。

症状

  • 多くは無症状
  • B型慢性肝炎:急性増悪期に黄疸や食欲低下、全身倦怠感を認めることがある
  • C型慢性肝炎:黄疸は極めて稀

検査


分類」

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