慢性活動性肝炎

出典: meddic

chronic active hepatitis
慢性肝炎原因不明慢性肝炎慢性持続性肝炎


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和文文献

  • 組織学的に centrilobular zonal necrosis を呈し, ステロイドが著効した肝障害の2例
  • 山本 毅,西岡 可奈
  • 肝臓 51(12), 730-735, 2010-12-25
  • … 例2も70歳男性.いずれも自覚症状がなく,偶然の機会の採血で肝機能異常を指摘され当科を初診した.両症例ともに薬剤・ウイルスの関与は否定的で,肝生検では自己免疫性肝炎(AIH)の特徴とされる慢性活動性肝炎の像は認められず,centrilobular zonal necrosis(CZN)のみを認めた.血清学的にはIgG値は正常範囲内で,各種自己抗体もほとんどが陰性で,AIHを積極的に示唆する所見に乏しかったが,ステロイドの投与が著 …
  • NAID 10027661754
  • Basedow 病に合併した自己免疫性肝炎の1例
  • 阿部 和道,斎藤 広信,高橋 敦史,雷 毅,滝口 純子,菅野 有紀子,物江 恭子,大平 弘正
  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 104(1), 52-56, 2007-01-05
  • … 症例は20歳の女性.4年前からBasedow病として加療されるもコントロール不良のため手術適応となる.メチマゾールが中止され無機ヨードに変更後,肝機能障害が出現し入院.抗核抗体陽性で肝生検にて慢性活動性肝炎像を呈し,自己免疫性肝炎(AIH)と診断した.経過中のALTの推移がfree T4とパラレルであることから,自己免疫性肝炎の急性増悪というよりは,AIHに甲状腺機能亢進自体にともなう肝障害が加わった可能性が …
  • NAID 10018886898
  • C型慢性肝炎の経過観察中に肝門部リンパ節から悪性リンパ腫の発症を認めた1例
  • 平井 聡,荻野 英朗,冨田 俊二,大幸 英喜,平松 活志,松田 充,里村 吉威,内山 明央,三輪 淳夫,野田 八嗣
  • 肝臓 = ACTA HEPATOLOGICA JAPONICA 47(7), 334-340, 2006-07-25
  • … 症例は44歳男性.1992年12月よりC型慢性肝炎にて当科に通院していた.1993年,肝生検にて慢性活動性肝炎と診断し,Interferonα-2a 600万単位を6カ月間投与したが無効であった.腹部超音波検査にて経過を見ていたが,2003年1月に直径約35mm大の低エコー腫瘤を門脈・下大静脈間に認めた.悪性リンパ腫を疑い開腹術を勧めたが拒否されたため経過観察をしていたところ,1年後の2004年1月には直径14×26mmまで自然縮小していた. …
  • NAID 10018264640

関連リンク

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慢性活動性肝炎とは、[まんせいかつどうせいかんえん] chronic active hepatitis /**/肝臓の機・・・能的異常、器質的異常・・・硬変、肝ガンに進行していきます。/**/

関連画像

慢性肝炎慢性活動性肝炎慢性 活動 性 肝炎 chronic active 2a 慢性 活動 性 肝炎 chronic active 2b 慢性肝炎の画像


★リンクテーブル★
先読み慢性肝炎
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関連記事肝炎」「活動性」「」「活動」「性活動

慢性肝炎」

  [★]

chronic hepatitis
hepatitis chronica
慢性ウイルス性肝炎 chronic viral hepatitis
肝炎肝炎ウイルス新犬山分類

まとめ

  • 6か月以上肝炎が持続している病態で、主にウイルス性とくにC型肝炎ウイルスによるものが大半を占める。多くは無症状であり検査値異常で気づかれる。検査上、ALT優位にトランスアミナーゼが上昇、ガンマグロブリン上昇、ICH停滞率上昇、血小板は肝臓の線維化を反映して低下している。蛋白合成能の指標となるアルブミンやコリンエステラーゼは正常である。病理所見としては肝小葉を中心とした持続性炎症である。肝門脈域の限界板破壊像(piecemeal necrosis)がみられ、慢性肝炎の進行度の指標となる。肝門部の壊死が拡大してお互い重なり合う壊死像(bridging necrosis)は、肝硬変の進展リスクを反映する。腹腔鏡では、肝臓表面に肝臓の再生を示す斑紋と門脈域辺縁の肝細胞が壊死後の血液貯留を反映する赤色紋理を認める。診断はウイルスの検出と肝生検による組織診団によってなされ、治療は原因疾患に応じた治療を行う。

概念

  • 6か月以上肝炎が持続している病態

疫学

  • B型が約20%、C型が約75%、非B非C型慢性肝炎や自己免疫性肝炎(AIH)はそれぞれ数%。(IMD)

病因

ウイルス性

  • B型肝炎ウイルス:キャリアの10-20%が慢性肝炎に移行。B型肝硬変から肝細胞癌は2.5-3%/年
  • C型肝炎ウイルス:罹患者の60-70%が慢性肝炎に移行。C型肝硬変から肝細胞癌は5-7%/年

病理

  • 肝臓表面の赤色紋理:腹腔鏡上の所見。点状、小斑状、網状の赤色調局面。piece meal necrosisなどにより門脈域辺縁の肝細胞が壊死した後血液の貯留を示す。肝炎の活動性の所見。

症状

  • 多くは無症状
  • B型慢性肝炎:急性増悪期に黄疸や食欲低下、全身倦怠感を認めることがある
  • C型慢性肝炎:黄疸は極めて稀

検査



chronic active hepatitis」

  [★]

慢性活動性肝炎

chronic hepatitischronic persistent hepatitiscryptogenic chronic hepatitis


慢性持続性肝炎」

  [★]

chronic persistent hepatitis
慢性肝炎慢性活動性肝炎原因不明慢性肝炎


原因不明慢性肝炎」

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cryptogenic chronic hepatitis
慢性肝炎慢性活動性肝炎慢性持続性肝炎

肝炎」

  [★]

hepatitis
肝炎ウイルス肝臓の病理

概念

  • 肝臓に炎症を生じた状態

疫学

  • B型肝炎:感染者数は約110~140万人、患者数は約7万人(慢性肝炎:約5万人、肝硬変・肝がん:約2万人) (参考1)
  • C型肝炎:感染者数は約190~230万人、患者数は約37万人(慢性肝炎:28万人、肝硬変・肝がん:約9万人) (参考1)  →  肝細胞癌の80%がC型肝炎ウイルスによる

病因

  • 薬物性
  • アルコール性
  • 細菌性
  • ウイルス性
  • 自己免疫性

病理

細菌

ウイルス

  • 形態・増殖などピコルナウイルス参考
  • 他のピコルナウイルスと異なり細胞培養では、 CPEを起こさない。
  • 感染経路:主に経口、糞便にウイルスを排世
  • 発熱を伴う。慢性化しない。
  • 予防:A型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)
  • 逆転等酵素を有するDNAウイルス。エンベロープあり。
  • 抗HBs抗体一中和抗体・感染防止抗体  B型肝炎ワクチンによる予防  3TC
  • 感染経路:血液、体液、垂直感染 慢性化 約10%
  • Gianotti病(extrahepatic)
  • 感染経路:血液体液、
  • 慢性化:50-70%
  • インターフェロン療法HCV I FN昔効例全体で約30%
  • 日-t V型 f FN曹効例 2a60%、 2b45%、日本で多い1b15%)
  • HBVと同時に感染する。
  • Rib ozyme活性(RNAがRNAを切断)
  • 慢性化
  • E nterically-transmitted、 E ndemic
  • RNAウイルス
  • 妊婦での死亡率高い(10-20%)他   (HAV 約0-1%)
  • 人畜共通感染症(豚、イノシシ、鹿)
  • G型肝炎 肝炎との関連は当初考えられたほど高くない
  • TTV   1本鎖(-)DNA9歳以下8%、 10-20代50%、30代以降70%以上感染者
  • サイトメガロウイルス、アデノウイルス、EBウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、単純ヘルペスウイルス、B19ウイルス など

肝炎ウイルスまとめ

肝炎ウイルス.xls

感染症 A型肝炎 B型肝炎 C型肝炎 D型肝炎 E型肝炎
ウイルス HAV HBV HCV HDV HEV
ピコルナウイルス科 ヘパドナウイルス科 フラビウイルス科 未分類 ヘペウイルス科
ヘパトウイルス属 オルソヘパドナ属 ヘパシウイルス属 デルタウイルス属 ヘペウイルス属
ゲノム ssRNA+ dsDNA ssRNA+ ssRNA- ssRNA+
エンベロープ - + + + -
逆転写酵素 - + - - -
潜伏期 文献1 15-40days 50-180days 1-5months 21-90days 2-9weeks
文献2 約4週 1-6ヶ月 平均6-8週 平均7週 平均5-6週
           
type of onset 急性 潜行性 潜行性 急性 急性
前駆症状   関節炎、皮疹 関節炎、皮疹    
感染経路 経口・糞光
非腸管
その他 食物、水 性的接触、周産期感染。血液、体液、垂直感染 性的接触(稀)。血液、体液 性的接触(稀)
後遺症 キャリアー × ○(約10%) ○(約50-70%) ○(重複感染:2-20%) ×
慢性肝炎 × ×
肝硬変→肝細胞癌 × 2.5-3 %/年 5-7 %/年   ×
劇症肝炎 0.1% 0.2 % 0.2 %   0.3-5.0%
死亡率 0.1-0.2% 0.5-2.0%(健常者) 1-2%(健常者) 2-20% 2%(一般)。20%(妊婦)
発熱 ? ? ? ?
予防 A型肝炎ワクチン(不活化) B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原)、HBIG なし B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原) ワクチン
治療 なし IFN
ラミブジン
アデフォビル
エンテカビル
テルビブジン
INF+リバビリン

IFN(著効率:30%。2a 60%, 2b 45%, 1b 15%)
IFN? なし
その他 CPEなし Gianotti病   HBVと同時感染、Ribozyme活性 風土病。人獣共通感染症(豚、イノシシ、鹿)

参考

  • 1. 肝炎対策の経緯と今後 ―B 型肝炎訴訟・C 型肝炎訴訟を中心に― 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 702(2011. 2.22.)
2011年以前までの状況がサマリーしてあってよい
[display]http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0702.pdf
  • 2. 肝炎総合対策の推進 - 健康局疾病対策課肝炎対策推進室
[display]http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/index.html





活動性」

  [★]

activityactive
活性活性度活動的活量行動的有効活動期積極的活動能動的活発アクティブ

炎」

  [★]

  • n.
  • comb form.
  • (炎症の接尾辞)itis
炎光炎症

活動」

  [★]

activity
活性活性度活動性活量


性活動」

  [★]

sexual activity
性行為性的行為



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