恥骨筋

出典: meddic

pectineus (K), pectineus muscle
musculus pectineus
下肢の筋、股関節の筋>股関節の運動に関与する筋


  • 平坦な四角形の筋

起始

停止

神経

機能

カテゴリ

大腿の内転筋>:大腿の内転筋
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/19 20:39:02」(JST)

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和文文献

  • 化膿性股関節炎にて重度の拘縮を呈し著明な歩行時痛がみられた症例:腸腰筋・中殿筋のスパズム改善が歩行時痛軽減に有効であった症例
  • 綿貫 翔太,源 裕介,長谷川 彰子
  • 日本理学療法学術大会 2012(0), 48101985-48101985, 2013
  • … 圧痛は腸腰筋、中殿筋に強く認められ、その他にも恥骨筋、長内転筋、梨状筋にも認められた。 …
  • NAID 130004586081
  • 股関節内転筋群における屈曲・伸展作用の特徴遺体を用いたモーメントアームの計測から
  • 滝澤 恵美,鈴木 雄太,伊東 元,鈴木 大輔,藤宮 峯子,内山 英一
  • 日本理学療法学術大会 2012(0), 48100534-48100534, 2013
  • … 標本は骨盤〜大腿骨部分を使用し,関節包および恥骨筋(PE),短内転筋(AB),長内転筋(AL),大内転筋(AM)を残して計測した。 …
  • NAID 130004585022
  • 腹腔内遊離体嵌入によりHowship-Romberg徴候を示した閉鎖孔ヘルニアの1例
  • 阿尾 理一,冨松 聡一,宇都宮 勝之,村山 道典,井上 公俊
  • 日本臨床外科学会雑誌 74(2), 576-579, 2013
  • … 科入院中,同部位に激痛が出現したため当科にコンサルトとなった.身体所見上,右大腿内側に約1cm大の硬結を触知し,同部位に強い圧痛を認め,Howship-Romberg徴候陽性であった.腹部CT検査では,右外閉鎖筋恥骨筋間隙に12mm大の石灰化病変を認め,2年前の同検査では骨盤内仙骨前面に約8mm大の同様の石灰化病変を認めており,腹腔内遊離体が閉鎖孔ヘルニアへ嵌入して痛みの原因になったと考えられた.鼠径法による …
  • NAID 130004518638
  • 閉鎖孔ヘルニア嵌頓術後大腿部膿瘍の1例
  • 佐藤 純,佐々木 健二,名久井 実,吉野 泰啓
  • 日本腹部救急医学会雑誌 33(4), 741-744, 2013
  • … 術後4日より発熱が持続し同9日左大腿部痛と同部位の皮下気種が出現しCTにて左閉鎖筋,恥骨筋から大腿にかけて膿瘍形成が認められた。 …
  • NAID 130004509162

関連リンク

【恥骨筋の起始・停止】 (起始) 恥骨の恥骨櫛に付着。 (停止) ...
恥骨筋(ちこつきん、Pectineus muscle)は人間の恥骨の筋肉で股関節の屈曲や内転 を行う。 腸恥隆起から恥骨結節までの間の恥骨櫛に沿って起こり、細長い長方形を呈し て下方へ斜走し、近位(上部)の線維は小転子のすぐ後ろを走り、大腿骨上部の恥骨筋 ...
恥骨筋」に関連するコンテンツ. ワイドスタンス・スクワット. ワイドスタンス・スクワットは、「 脚を大きく開き、爪先をやや外側に向け、体の前でダンベルを持つ。その姿勢から膝を 曲げ上体を下ろす」動作により主として大腿四頭筋、内転筋群の強化を目指す下半身 ...

関連画像

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★リンクテーブル★
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関連記事恥骨

下肢の筋」

  [★]

下肢の筋

関節で分類

下肢の筋の起始停止

下肢の筋

肉単P 筋名   起始 停止 支配神経 機能
R-2 大腰筋   T12(椎体)、L1-L5(椎体横突起) 大腿骨(小転子) 腰神経叢 股関節屈曲(わずかに外旋)、脊柱屈曲
R-4 小腰筋   T12、L1(椎体椎間円板) 腸恥隆起 腰神経叢 脊柱屈曲の補助
R-3 腸骨筋   腸骨(腸骨窩) 大腿骨(小転子) 腰神経叢大腿神経 股関節屈曲(わずかに外旋)、脊柱屈曲
R-7 大殿筋   腸骨(後殿筋線)、仙骨尾骨(後面)、仙結節靭帯 大腿筋膜(腸脛靭帯)、大腿骨(殿筋粗面) 下殿神経 股関節伸展(特に屈曲位からの伸展)、外旋
R-8 中殿筋   腸骨(前殿筋線後殿筋線の間) 大腿骨(大転子外側面) 上殿神経 股関節外転内旋
R-9 小殿筋   腸骨(前・後殿筋線下殿筋線の間) 大腿骨(大転子) 上殿神経 股関節外転内旋
R-6 大腿筋膜張筋   腸骨(上前腸骨棘腸骨稜脛骨(外側)(腸脛靭帯を介して) 上殿神経 大腿筋膜の緊張、大腿屈曲外転内旋
R-10 梨状筋   仙骨(前面)、腸骨(大坐骨切痕) 大腿骨(大転子) 坐骨神経層(K) 股関節外旋
R-16 上双子筋   坐骨(坐骨棘小坐骨切痕) 大腿骨(大転子) 仙骨神経叢 股関節外旋
R-17 下双子筋   坐骨(坐骨結節) 大腿骨(大転子) 仙骨神経叢 股関節外旋
R-19 大腿方形筋   坐骨(坐骨結節) 大腿骨(転子間稜) 仙骨神経叢 股関節外旋
R-15 内閉鎖筋   坐骨恥骨(閉鎖孔縁)、閉鎖膜(内面) 大腿骨(大転子転子窩) 仙骨神経叢 股関節外旋
R-14 外閉鎖筋   恥骨(閉鎖孔下部)、閉鎖膜(外面) 大腿骨(転子窩) 閉鎖神経 股関節外旋内転(弱)
S-1 長内転筋   恥骨結合および恥骨(恥骨稜) 大腿骨(粗線内側唇) 閉鎖神経 股関節内転
S-2 短内転筋   恥骨(恥骨結合恥骨結合の間) 大腿骨(粗線内側唇) 閉鎖神経 股関節内転
S-3 大内転筋   坐骨(坐骨結節)、恥骨(恥骨下枝) 大腿骨(粗線内転筋結節) 閉鎖神経脛骨神経 股関節内転伸展
S-6 恥骨筋   恥骨(恥骨櫛) 大腿骨(恥骨筋線) 閉鎖神経大腿神経 股関節内転屈曲の補助
S-7 薄筋   恥骨(恥骨結合外側縁) 脛骨(上部の内側面) 閉鎖神経 股関節内転膝関節屈曲、下肢の内旋
S-9 大腿直筋   腸骨(下前腸骨棘寛骨臼の上縁) 脛骨(脛骨粗面) 大腿神経 膝関節伸展股関節屈曲
S-11 中間広筋   大腿骨(上部3/4) 脛骨(脛骨粗面) 大腿神経 膝関節伸展
S-12 外側広筋   大腿骨(大転子粗線外側唇) 脛骨(脛骨粗面) 大腿神経 膝関節伸展
S-13 内側広筋   大腿骨(粗線内側唇) 脛骨(脛骨粗面) 大腿神経 膝関節伸展
S-14 縫工筋   腸骨(上前腸骨棘) 脛骨(上部の内側面) 大腿神経 股関節屈曲外旋外転膝関節屈曲
T-2 大腿二頭筋 短頭 大腿骨(粗線外側唇) 脛骨(腓骨頭) 腓骨神経 股関節伸展外旋膝関節屈曲
T-2 大腿二頭筋 長頭 坐骨(坐骨結節) 脛骨(腓骨頭) 脛骨神経 股関節伸展外旋膝関節屈曲
T-3 半膜様筋   坐骨(坐骨結節) 脛骨(内側顆)、大腿骨(外側顆) 脛骨神経 股関節伸展内旋膝関節屈曲内旋
T-4 半腱様筋   坐骨(坐骨結節) 脛骨(上部の内側面) 脛骨神経 股関節伸展内旋膝関節屈曲内旋
U-2 腓腹筋 外側頭 外側顆 踵骨(踵骨突起) 脛骨神経 足関節底屈膝関節屈曲
U-2 腓腹筋 内側頭 内側顆 踵骨(踵骨突起) 脛骨神経 足関節底屈膝関節屈曲
U-3 ヒラメ筋   脛骨(ヒラメ筋線)、腓骨(頭、骨幹上部) 踵骨(踵骨突起) 脛骨神経 足関節底屈
U-5 足底筋   大腿骨(外側顆の上部) アキレス腱内側縁 脛骨神経 足関節底屈
U-6 膝窩筋   大腿骨(外側顆) 脛骨(上部の後面) 脛骨神経 膝関節屈曲下の下床を形成する
V-7 後脛骨筋   脛骨(後面)、腓骨(後面) 舟状骨、3個の楔状骨立方骨、第2-4中足骨 脛骨神経 足関節内反底屈
V-1 前脛骨筋   脛骨(外側面)、骨間膜 内側楔状骨、第1中足骨(基底部) 深腓骨神経 足関節の背屈内反足底のアーチ維持
V-2 長腓骨筋   腓骨(上部の外側面・腓骨頭)、脛骨(外側顆) 内側楔状骨、第1中足骨(基底部) 浅腓骨神経 足関節外反底屈
V-3 短腓骨筋   腓骨(下部の外側面) 第5中足骨(基底部) 浅腓骨神経 足関節外反底屈
V-4 第三腓骨筋   腓骨下部の前面) 第5中足骨(基底部) 深腓骨神経 足関節外反背屈


股関節の運動に関与する筋」

  [★]

下肢の筋

-歩行も参考

股関節の運動に関与する筋 (K.126,127 M.354)

肉単P 筋名 内転 外転 内旋 外旋 屈曲 伸展 支配神経
R-2 大腰筋       ◇*1   腰神経叢
R-3 腸骨筋       ◇*1   腰神経叢大腿神経
R-7 大殿筋         下殿神経
R-8 中殿筋   ●*2       上殿神経
R-9 小殿筋   ●*2       上殿神経
R-6 大腿筋膜張筋       上殿神経
R-10 梨状筋           仙骨神経叢
R-16 上双子筋           仙骨神経叢
R-17 下双子筋           仙骨神経叢
R-19 大腿方形筋           仙骨神経叢
R-15 内閉鎖筋           仙骨神経叢
R-14 外閉鎖筋 □*1         閉鎖神経
S-1 長内転筋         閉鎖神経
S-2 短内転筋         閉鎖神経
S-3 大内転筋       □*3 ●*4 閉鎖神経脛骨神経
S-6 恥骨筋         閉鎖神経大腿神経
S-7 薄筋       閉鎖神経
S-9 大腿直筋           大腿神経
S-14 縫工筋       大腿神経
T-2 大腿二頭筋短頭         腓骨神経
T-2 大腿二頭筋長頭         脛骨神経
T-3 半膜様筋         脛骨神経
T-4 半腱様筋         脛骨神経
肉単P 筋名 内転 外転 内旋 外旋 屈曲 伸展 支配神経

凡例

● :両方	
◇ :K.126,127
□ :M.354

脚注

*1:作用は弱い
*2:前部のみ(M.354)
*3:前部のみ(M.354)
*4:後部のみ(M.354)



歩行」

  [★]

gait, walking
股関節の運動に関与する筋歩行運動


歩行関節および筋肉

幼児の歩行

  • 12ヶ月:上肢の挙上(high guard)
  • 15ヶ月:上肢の中等度の挙上(medium guard)
  • 18ヶ月:上肢が下がっている(no guard) → 腕ふりの出現

異常な歩行と疾患 手技みえ.188改変

痙性片麻痺歩行 hemiplegic gait 錐体路障害 脳血管障害
変形頚椎症
多発性硬化症
頸髄ミエロパチー
ぶん回し歩行
円弧歩行
痙性対麻痺歩行 spastic paraplegic gait 両大脳半球・脳幹・脊髄側索における両側錐体路障害 家族性痙性対麻痺
脳性小児麻痺(Little病)
HTLV-I associated myelopathty
はさみ歩行 scissor gait
パーキンソン歩行 parkinsonian gait 錐体外路障害 パーキンソン病
小刻み歩行 short-stepped gait パーキンソン症候群
失調歩行 小脳性運動失調・前庭性運動失調   小脳障害
前庭神経障害
OPCA
LCCA
Wernicke脳症
酩酊様歩行
脊髄後索性   深部感覚障害による空間見当識障害(位置覚・振動覚) 脊髄癆
亜急性脊髄連合変性症
Friedreich失調症
多発性神経炎
踵打歩行
鶏歩 steppage gait 下位運動ニューロン(腓骨神経麻痺で生じる下腿筋の筋力低下) Charcot-Marie-Tooth病
腓骨神経麻痺
ポリオ
糖尿病
動揺性歩行 waddling gait 肢体筋の障害 Duchenne型筋ジストロフィー
多発筋炎
Kugelberg-Welander病
トレンデレンブルグ歩行 Trendelenburg gait
アヒル様歩行  
間欠性跛行 intermittent claudication 下肢動脈の血流障害
下肢神経の障害
 


腰神経叢」

  [★]

lumbar plexus
plexus lumbalis
腰仙骨神経幹仙骨神経叢

腰神経叢

  T12 L1 L2 L3 L4 走行(M.181) 機能(M.181)
肋下神経         外側弓状靱帯の後方を通って腹部に入り、外下方に走り、腰方形筋の前面を横切る。腹横筋と内腹斜筋を通り抜けて外腹斜筋と腹壁前外側面の皮膚に分布 外腹斜筋と腹壁前外側面の皮膚を支配
腸骨下腹神経 ○        内側弓状靱帯の後方で腹部に入り、下外方に走って腰方形筋の前面を通る。腹壁の筋を上腸骨棘の近くで貫き、内腹斜筋と外腹斜筋を貫いて恥骨上部に分布 恥骨上部
腸骨鼡径神経       内側弓状靱帯の後方で腹部に入り、下外方に走って腰方形筋の前面を通る。腹壁の筋を上腸骨棘の近くで貫き、内腹斜筋と外腹斜筋を貫いて鼡径領域に分布 鼡径領域
陰部大腿神経       大腰筋の前面を貫き、下方に走り、腰筋筋膜の深層に潜る。総・外腸骨動脈の外側で分岐し大腿枝と陰部枝に分岐する  
外側大腿皮神経       腸骨筋の表面を下外方に走り、鼡径靱帯の深層かつ上前腸骨棘のすぐ内側で大腿に入る 代替の前外側面の皮膚
大腿神経        
閉鎖神経     大腰筋の内側縁に沿って下行。閉鎖孔の閉鎖管を抜ける。前枝と後枝に分かれる。 筋枝(外閉鎖筋長内転筋短内転筋大内転筋恥骨筋薄筋)皮枝(閉鎖神経皮枝)




Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



大腿神経」

  [★]

femoral nerve
nervus femoralis
伏在神経

由来

支配

  • 股関節の屈曲、膝関節の伸展、大腿内側面の皮膚

走行

  • 大腰筋の裏を下外側方に走行し、大骨盤あたりで大腰筋と腸骨筋に挟まれながら下行する (KA.333)
  • 鼡径靭帯の中点あたりで腸骨筋膜に包まれながら筋裂孔を介し、大腿動脈・大腿静脈の外側で大腿三角に入る。
  • 大腰筋-筋裂孔-大腿三角-内転筋管内転筋管を途中ででて伏在神経となる

-前皮枝
M. 307
N. 259,389,520,526,527
KA. 217,479,486
KH. 194,201
B. Z-17
-関節枝 
N. 520
-筋枝
N. 480 KA. 480
-皮枝 
KA. 486
  • 前皮枝 anterior cutaneous branches of femoral nerve (M)
    • 大腿三角で起こり、大腿筋膜を貫いて大腿の前内側の皮膚を支配
  • 伏在神経 ←終枝


恥骨筋線」

  [★]

pectineal line
恥骨筋大腿骨
  • 図:N.471
  • 恥骨筋の停止


恥骨」

  [★]

pubis, pubic bone
os pubis
寛骨






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