尿管性尿失禁

出典: meddic

ureteral incontinence
尿管異所開口尿失禁


和文文献

  • 尿管性尿失禁を呈した異所開口尿管症の1例 : 第454回東京地方会
  • 濱島 寿充,長谷川 和則,上野 学,池内 隆夫,松本 恵一,甲斐 祥生
  • 日本泌尿器科學會雜誌 79(12), 2051, 1988-12-20
  • NAID 110003082890
  • CT-scanが有用であった尿管性尿失禁の1例 : 第101回関西地方会
  • 宇都宮 正登,伊東 博,吉岡 俊昭,板谷 宏彬,奥山 明彦
  • 日本泌尿器科學會雜誌 74(8), 1480, 1983-08-20
  • NAID 110003056211
  • 尿管性尿失禁の2例 : 第304回北陸地方会
  • 谷口 利憲,臼岩 紀久男,川口 正一,山川 義憲,津川 龍三
  • 日本泌尿器科學會雜誌 72(7), 946-947, 1981-07-20
  • NAID 110003065038

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腎臓・膀胱・尿管・尿道の病気/頻尿・尿失禁・尿漏れ 頻尿・尿失禁の予防・治療 主として腹圧性尿失禁と過活動膀胱に対する治療法を紹介します。特に腹圧性尿失禁には薬物治療よりも、理学療法や手術が有効です。
『秘かな悩み』=尿失禁 1.「尿失禁」とは 目醒めている時に、自分の意思とは関係なくおしっこが漏れてしまう状態を「尿失禁」といいます。(寝ている時に漏れるのは「夜尿症」といい、「尿失禁」とは少し違います。

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国試過去問079C054
関連記事尿管」「尿失禁

079C054」

  [★]

  • 尿管瘤について正しいもの、3つ。
  • (1) 尿管口狭窄が原因である
  • (2) 完全重複腎盂尿管の上半腎尿管に起こる
  • (3) 静脈性腎盂造影で蛇頭像が特徴的である。
  • (4) 女児では外尿道口から脱出することがある。
  • (5) 尿管性尿失禁を来す。

尿管」

  [★]

ureter (Z)
輸尿管
腎臓膀胱尿道



  • 図:M.173(体表解剖)
男性 女性
前面 N.327 N.328
上面 N.350 N.349、351、354、355

神経 (KL.402)

腎盂と同じ

自律神経

求心性線維

  • 交感神経と共に走行 → L1, L2へ

生理的狭窄部 (KH.176|KL.401)

  1. 腎管から尿管に移行する部分
  2. 尿管が総腸骨動脈と交叉する部分
  3. 膀胱壁の中を通過する部分

走行(男性)

走行(女性)

  • 骨盤側壁から前内方に向かい、子宮頚と膣円蓋の約2cm外側で子宮動脈と交叉(KL.402)
  • 子宮広間膜後葉に沿って、子宮動静脈の下をくぐるように走行し、基靭帯の上部をかすめ膀胱子宮靭帯の前層と後層の間を貫いて膀胱に入る(G9M.191)
図:G9M.191 N.349

発生

  • 中腎管から尿管芽として発生。腎臓の上昇につれて尿管の開口部が上昇する
  • 胎生第3ヶ月に尿道前立腺部の上皮が増殖して周囲の間質に広がり前立腺を形成する (L.301) ⇔ 中腎管からは精管精嚢

組織 HIS.388

  • 直径3-4、長さ25-30cm
  • 粘膜・筋層、外膜
  • 粘膜:移行上皮、基底板、粘膜固有層(密不規則性結合組織)
  • 筋層:(上位2/3)内筋層、外筋層、(下位1/3)内筋層、中筋層、外筋層 ⇔消化器系では内側が

臨床関連

  • 生理的狭窄部には尿管結石が引っかかりやすく、臨床的に重要(尿管結石)
  • 女性の場合、骨盤部での尿管の走行は重要




尿失禁」

  [★]

incontinence
urinary incontinence
incontinentia urinae
神経因性膀胱

定義

  • 尿が無意識のうちに漏れる病態

分類

  • 真性尿失禁(狭義?) true incontinence:尿道括約筋の不全により尿の常時流出。先天異常、外傷、骨髄内手術などの合併症。
  • 緊張性尿失禁 stress incontinence:尿道括約筋の軽度不全により腹圧の上昇により少量の尿が漏れる。妊娠・分娩、運動不足。
  • 切迫性尿失禁 urge incontinence:膀胱過敏状態/橋での脱抑制/オヌフ核への異常経路の形成により強い尿意を有して耐えきれず尿流出。膀胱炎、神経因性膀胱(求心路(+)。大脳~橋 or 橋~仙髄の障害)。
  • 反射性尿失禁 reflex incontinence:オヌフ核への異常経路の形成により強い尿意を有して耐えきれず尿流出。神経因性膀胱(求心路(-)。橋~仙髄の障害)。
  • 溢流性尿失禁 overflow incontinence:慢性尿閉で残尿が大量となり、膀胱内圧が上昇し、尿道内圧より高くなった場合に尿が流出。前立腺肥大症、高度尿道狭窄、神経因性膀胱。


参考

  • 1. 高齢者尿失禁ガイドライン
[display]http://www.ncgg.go.jp/hospital/pdf/sec16/guidelines.pdf
  • 2. 高齢者排尿管理マニュアル 尿失禁・排尿困難
[display]http://www.pref.aichi.jp/korei/Zaitaku/hainyo/hainyomanual.pdf





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