対立遺伝子排除

出典: meddic

allelic exclusion
対立遺伝子


  • 免疫に関わる細胞で見られる現象。T細胞におけるTCRやB細胞における抗体など抗原受容体をコードする「抗原受容体遺伝子」はRAG1/2という再構成に関わる組換え酵素により遺伝子再構成が起こる。ただし、この遺伝子再構成は一方の染色体(母方 or 父方)でのみ見られる。これを対立遺伝子排除と呼ぶ。これにより1つのT/B細胞が1つの抗原受容体を発現するために必要な機構である。なお、この機構にはヒストンのアセチル化が関与しており、分子レベルで解明が行われている。


UpToDate Contents

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和文文献

  • 抗原受容体遺伝子における対立遺伝子排除の分子機構
  • 縣 保年
  • 第一三共生命科学研究振興財団研究報告集 26, 3-10, 2010
  • NAID 40018846979
  • 遺伝子再編成におけるクロマチンのダイナミクス (特集 細胞核とクロマチン--ヒストンコードを超えて)

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したがって、産生されるB細胞のうち2つの機能的なH鎖遺伝子をもつ細胞は1/9÷5/9= 1/5となります。すなわち、対立遺伝子排除の機構がなければ、20%のB細胞の それぞれが2つの異なるH鎖を発現してしまい、2つの抗原特異性を持つことになります。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2012年8月). 対立遺伝子(たいり ついでんし、アレル(アリル、アリールも可)、英: allele)とは、ある1つの遺伝子座を占め 得る複数の塩基配列のこと。 目次. 1 概要; 2 遺伝子型と表現型; 3 例; 4 脚注; 5 関連 ...

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対立遺伝子」

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