前腎

出典: meddic

pronephros, pronephron
腎臓



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和文文献

  • RS-5-27 膵頭十二指腸切除症例における術前腎機能評価法としての推算糸球体濾過量の有用性(要望演題5-6 高齢者手術の諸問題6,第64回日本消化器外科学会総会)
  • 岩崎 喜実,澤田 登起彦,森 昭三,礒 幸博,加藤 正人,六角 丘,北 順二,下田 貢,窪田 敬一
  • 日本消化器外科学会雑誌 42(7), 1035, 2009-07-01
  • NAID 110007717321
  • RS-2-6 胃癌術前腎機能評価法としてのeGFRの有用性に関する検討(要望演題2-2 消化器外科領域の周術期栄養管理2,第64回日本消化器外科学会総会)
  • 小菅 崇之,澤田 登起彦,岩崎 喜実,阿部 暁人,森 昭三,橘 昌嗣,北 順二,多賀谷 信美,下田 貢,窪田 敬一
  • 日本消化器外科学会雑誌 42(7), 1030, 2009-07-01
  • NAID 110007717235

関連リンク

その最前方から分化するのが前腎(pronephros)である。前腎では個々には腎細管の先端が 体腔に向かってラッパ状に開いたものが並んでおり、その口部には繊毛がある。このよう な構造は無脊椎動物のいわゆる腎管とほぼ同じものである。しかしここに大動脈から ...

関連画像

図3 腎周囲腔と後腹膜の構造 のあたりにできる左右の 前腎 anterior-pararenal-space.png誘因なく発生した左側腹部痛臨床画像2011年6月 後腹膜の解剖 しかしDoddsやRaptopoulosらによる


★リンクテーブル★
先読み腎臓
リンク元後腎」「中腎
関連記事

腎臓」

  [★]

kidney
ren
腎機能








  • 図:N.265(水平断,上部) N.320(背面) N.332(水平断)
  • 図:Z.92、M.173(体表解剖)、N.321,322

解剖

大きさ

  • 長さ:11cm
  • 幅:4-5cm
  • 厚み:2-3cm

重量

  • 115-170g(PT.461), 160g(♂)/140g(♀)(KL.395)

血管尿管との関係

  • 腎臓を内側から見るとき、腹側から静脈動脈尿管の順に並んでいる

位置

  • 腹腔の後壁で、脊椎の両側にある(PT.461)
  • 右腎:T11-L2椎体、左腎:T12-L3椎体 (M.173)。T12-L3椎体。右腎は左腎より約1.5cm低位 (KL.395)
  • 両方の腎も幽門平面を貫くが、右腎は腎の上方で貫いている (M.173)
  • 尋問は中面より5cm離れた場所にある (M.173)
    • 腸骨稜の高いところを通る矢状面を貫く。この面は第12肋骨の先端をかすめる (M.173)
  • 腎臓の背側側は上方では横隔膜を挟む。さらにその下層では第11胸神経、肋下神経、腸骨下腹神経、腸骨鼡径神経が下外側に走行している (M.173)

血管

  • 腎動脈前枝
  • 上区動脈
  • 上前区動脈
  • 下前区動脈
  • 前区動脈
  • 下区動脈
  • 腎動脈後枝
  • 後区動脈
それぞれから以下の通りに分岐する

部位名

生理

機能 (SP.776 2007年度後期生理学授業プリント)

  • 1. 代謝により生じた老廃物の濾過・排出
  • 1-1. 酸の排泄
  • リン酸の排泄
  • NH4+の分泌
  • 重炭酸イオンの分泌
尿中酸総排泄量 = 滴定酸(リン酸, 硫酸など) + NH4+ - HCO3-(重炭酸イオンの再吸収)
  • 1-2. 尿素・尿酸・クレアチニンの排泄
  • 1-3. 異物の排泄
肝臓でP450やグルクロン酸抱合された解毒物の排泄
  • 2. 体液恒常性の維持 (腎機能参照)
  • 体液のNa,Kなどの電解質濃度
  • 浸透圧
  • pH
  • 3-1. ビタミンD3
活性型ビタミンDの産生(腎小体で濾過したビタミンDを近位尿細管で再吸収し、活性型に転換して血中に戻す)
pO2↓→近位尿細管近傍の線維芽細胞が分泌~
赤血球を作る増殖因子
輸入細動脈顆粒細胞から分泌される
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の最初に位置する
副腎皮質を刺激して鉱質コルチコイド(アルドステロン)を放出させる & 血管の平滑筋を刺激して血圧を上昇させる。
  • 4. 代謝機能
糖新生

ホルモンによる調節

  • バソプレシン[視床下部後葉]により、遠位尿細管で水の再吸収が促進される
  • 鉱質コルチコイド(アルドステロン)[副腎皮質]により、遠位尿細管でのNa( H2O)の再吸収が促進される
  • 重炭酸イオン(HCO3-)の再吸収[近位尿細管、CO2が細胞内に拡散]
  • ナトリウムイオン(Na+)の再吸収[近位尿細管、遠位尿細管]
  • アンモニア(NH3)の排出[細胞外に拡散]
  • 水素イオンH+の排出[近位尿細管、遠位尿細管のNa+-H+交換輸送体]

神経による調節 (SP.784)

  • 交感神経により腎血流が調節されている
  • 弱い刺激:輸出細動脈が収縮→RPF↓、濾過圧↑→GFRほぼ不変
  • 強い刺激:輸入細動脈も収縮→RPF↓、GFR↓

尿の生成 (生理学実習1 実習テキストp.3)

  • 腎を流れる血流量 1L/min = 1440L/day
  • 原尿生成 0.1L/min = 160L/day
  • 尿生成 0.7-1.0ml/min = 1-1.5L/day


-kidney


後腎」

  [★]

meta nephros
metanephros
永久腎
前腎 pronephros中腎 mesonephros


  • 胎生第5週に出現。
  • 発生学的に中胚葉(後腎中胚葉)に由来する。
  • 尿管と連結して尿生殖洞と交通している。
  • 男性の場合:尿生殖洞に対する尿管と中腎管の開口位置を比較すると、尿管が頭方、中腎管は尾方となる。(L.301)

集合管系の発生

  • 尿管芽から発生

排出管系の発生

L.293-294
  • 後腎の実質から発生
  • 集合細管の末端は後腎組織帽で覆われ、後腎組織帽は後腎胞となり、細管となる。細管から、ボーマン嚢~尿細管が形成される。近位では糸球体とともにネフロンを形成、遠位部は集合管に開口する。(L.291)


中腎」

  [★]

mes
mesonephros
原腎
腎臓前腎後腎


  • 図:L.292
  • 中腎中腎管は上胸から腰部分節(L3)の中間中胚葉に由来する。

発生学的由来


腎」

  [★]

kidneyrenal
腎性腎臓

漢方医学

機能

  • 1. 成長、発達、生殖能を維持する
  • 2. 骨、歯牙の形成と維持に関与
  • 3. 水分代謝を調節する
  • 4. 呼吸脳を維持する
  • 5. 思考力、判断力、集中力を維持する

失調

  • 症状:性欲減退、骨の退行性変化、歯芽の脱落、毛髪の脱落、夜間頻尿、浮腫、口渇、息切れ、精神運動の低下、視力・聴力の低下、不眠、四肢の冷え・ほてり、しびれ、小腹不仁
  • 治療方剤
  地黄 山茱萸 山薬 沢瀉 茯苓 牡丹皮 桂皮 附子 牛膝 車前子 特徴的な効能
八味地黄丸     四肢の冷え
六味丸         四肢のほてり
牛車腎気丸 四肢の冷え、下肢のむくみ




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