主要組織適合遺伝子複合体

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major histocompatibility complex MHC
主要組織適合性複合体



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/14 22:36:19」(JST)

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和文文献

  • 〈原著〉自己免疫性甲状腺疾患に対する主要組織適合遺伝子複合体の関与
  • 村田 佳織,川畑 由美子,能宗 伸輔,山内 孝哲,馬場 谷成,原田 剛史,廣峰 義久,伊藤 裕進,朴 忠勇,武友 保憲,貫戸 幸星,板家 純子,末吉 功治,吉田 左和,池上 博司
  • 近畿大学医学雑誌 38(1-2), 55-61, 2013-06
  • [抄録]目的:自己免疫性甲状腺疾患(AITD)発症へのHLAクラスII領域とクラスI領域の関与を明らかにする. 方法:AITD患者281人と健常対照者198人を対象に,HLAクラスII領域のDRB1 とDQB1 アリルおよびクラスI領域のA,B とC アリルを決定し,アリル頻度およびハプロタイプ頻度を比較検討した.成績:DRB1 についてはDRB1*08:03 がAITD患者において有意に高 …
  • NAID 120005323315
  • タンパク質超二次構造のデータマイニング解析
  • 和泉 博,脇坂 昭弘
  • 情報化学討論会講演要旨集 2013(0), P11-P11, 2013
  • … また、免疫グロブリン軽鎖と主要組織適合遺伝子複合体クラスI,II分子に共通する超二次構造フラグメント(shhshss)は、肺胞蛋白症 GM-CSF 自己抗体やバセドウ病 TSH受容体抗体にも存在していなかった。 …
  • NAID 130004730427
  • 1.関節リウマチの遺伝的要因
  • 山本 一彦
  • 日本内科学会雑誌 101(10), 2818-2823, 2012
  • … 関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)を含むリウマチ性疾患の多くは遺伝因子,環境因子など複数の要因が働いて発症する.以前より,主要組織適合遺伝子複合体HLAをはじめとする幾つかの疾患関連遺伝子が報告されていたが,最近になりゲノムワイドの関連解析(genome-wide association study:GWAS)を用いて多くの疾患の疾患関連遺伝子の解析が進められている.特にRAの解析が進んでいるが,疾患感受性遺伝子には民族差が …
  • NAID 130004540650

関連リンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. 移動: 案内, 検索. 主要組織適合 遺伝子複合体(しゅようそしきてきごういでんしふくごうたい、major histocompatibility complex; MHC)は、免疫反応に必要な多くのタンパクの遺伝子情報を含む大きな 遺伝子 ...
主要組織適合遺伝子複合体. 検索. Link. MHC(major histocompatibility complex). 外来または非自己組織の拒絶に関与する遺伝子領域をMHCと呼び,ヒトではHLA( human leukocyte antigen),マウスではH2,ヒツジではOLAと名付けられている.

関連画像

 - 主要組織適合遺伝子複合体主要組織適合遺伝子複合体とは主要組織適合遺伝子複合体 関節リウマチ等の自己免疫疾患 主要組織適合遺伝子複合体の 主要組織適合遺伝子複合体の


★リンクテーブル★
先読みMHC」「major histocompatibility complex
リンク元主要組織適合複合体」「主要組織適合性遺伝子複合体」「主要組織適合性抗原」「主要組織適合抗原複合体
関連記事主要」「組織」「遺伝」「遺伝子」「複合体

MHC」

  [★] 主要組織適合複合体 major histocompatibility complex


major histocompatibility complex」

  [★] histo compatibility complex MHC


主要組織適合複合体」

  [★]

major histocompatibility complex, MHC
ヒト白血球抗原 human leucocyte antigen, HLA ← LHA/MHCの疾患との遺伝的関係についてはここを参照、MHC分子主要組織適合遺伝子複合体


MHCのクラスと特徴 (出典不明)

  MHC class I *MHC class II
MHC発現組織 全ての有核細胞(×赤血球) CD4陽性T細胞
CD8陽性T細胞
抗原提示細胞(マクロファージ樹状細胞

ランゲルハンス細胞クッパー細胞ミクログリアB細胞)

抗原認識するリンパ球 Tc細胞 Th細胞
ドメイン構造 α鎖(α1,2,3を持つ分子)とβ2-microgloblin α鎖(α1,α2を持つ分子)とβ鎖(β1,β2を持つ分子)
遺伝子座 HLA-A,B,C, HLA-DP,DQ,DR
提示されるペプチド 内在抗原 外来抗原
抗原ペプチドの長さ 9残基 12-30残基
抗原ペプチドとMHCとの相互作用部位 2残基 3(免疫学授業プリント)

4(IMM.131)

MHC分子の発現 (IMM.136)

  MHC class I MHC class II
リンパ組織 T細胞 +++
B細胞 +++ +++
マクロファージ +++ ++
樹状細胞 +++ +++
胸腺上皮細胞 +++
有核細胞 好中球 +++
肝細胞
腎臓
無核細胞 赤血球

  主要組織適合遺伝子複合体
    移植抗原として発見された抗原系
    応答免疫(抗原提示)に関与する
  ヒト(HLA complex) human leucocyte antigen
   HLA
   ドメイン構造
    クラスI		A	B	C
    クラスII	DP	DQ	DR
   多型性がある
   12種類のHLAを発現(父由来、母由来)
  マウス(H2 complex) Histcompatibility-2
   ドメイン構造
    クラスI		K	D
    クラスII	A	E
  MHCの歴史
   G.Snell		マウスH2が移植の正否を左右する
   J.Dausset		HLAが抗原
   B.Benaceraf	MHC遺伝子を明らかにし、MHCが免疫応答に関与していることを証明

(1)分子構造

 クラスI H鎖 β2-microglobulin
 クラスII α鎖 β鎖
 細胞外領域 膜貫通領域 細胞内領域
 ドメイン
 Igスーパーファミリー
 クリスタログラフィー crystallography

(2) MHC分子の生合成

 抗原処理
 抗原提示
 クラスI (proteasome TAP)
  クラスI抗原提示(内在性抗原)
  ①ほとんどの細胞が提示
   ただし赤血球には発現していない
  ②細胞内:内在抗原をプロテアソーム(LMP複合体)が分子切断→ERに移動
  ③ERI TAPトランスポーターによりER内に移動
   クラスI+ペプチド複合体形成
  ④細胞表面に移動
  ⑤Tc(CD8+ T細胞)細胞が認識:標的細胞を障害
 クラスII (Ii=invariant chain, HLA-DM)
  クラスII抗原提示(外来抗原)
  ①抗原提示細胞:貪食、飲食による取り込み
  ②ファゴリソゾーム:ペプチドに分解
  ③小胞体(ER):(MHC class II + Ii鎖)複合
  ④ファゴリソゾーム:HLA-DMがIi鎖を解離
   ペプチドを提示→(MHC class II + ペプチド)複合体
  ⑤細胞表面に移動
  ⑥Th(CD4+T)細胞が認識

(3) MHC遺伝子

  • MHC遺伝子座
  • クラスI:HLA-A,HLA-B,HLA-C(古典的)
→全ての有核細胞が発現
   最近、E,F,Gが発見された→E,FはT細胞、Gは胎盤トロホブラストが発現(妊娠免疫に重要)
→限定された細胞が発現(マクロファージ、樹状細胞、ランゲルハンス細胞、クッパー細胞)
亜領域A1,A2,およびB1,B2を有し、いずれかしか発現しない。ちなみに、Aはα鎖、Bはβ鎖をコードしている。
HLA-DM、LMP、TAP遺伝子座がDP-DQ間に発現していることが明らかとなった
  • クラスIII:補体成分:C2,C4,Bf
        サイトカイン:TNPet,C,
        酵素:21-hydroxylase
 クラス(領域 亜領域)
 遺伝的多塑性 polymorphism
 対立遺伝子頻度
-MHC
主要組織適合遺伝子複合体


主要組織適合性遺伝子複合体」

  [★]

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  [★]

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主要」

  [★]

primarymajormainprincipalmasterchiefcardinalforemostprimarilymainlyprincipally
一次一次的一級基本的原発性初生熟達専攻第一第一次第一級プライマリプライマリー本来校長基数チーフ主人達人原発マスターメジャー


組織」

  [★]

tissue
textus
  • 何種類かの決まった細胞が一定のパターンで集合した構造の単位のこと。
  • 全体としてひとつのまとまった役割をもつ。

分類

  • 上皮組織
  • 支持組織
  • 筋組織
  • 神経組織




遺伝」

  [★]

heredity, inheritance
氏か育ちか
遺伝子遺伝性疾患遺伝形式
  • 親のもつ遺伝情報が遺伝子によって子孫に伝達され、その作用によって形質が発現すること。


遺伝子」

  [★]

gene
遺伝因子 genetic factor
ゲノム genome
  • 生物の遺伝情報を担う主要因子
  • 全ての生物の情報は、DNAからなる塩基配列にコードされている



複合体」

  [★]

complexcomplexescomposite
合成物錯体多層複合性複合物複雑コンプレックス複合




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