UpToDate Contents
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- 1. 弱視の概要 overview of amblyopia
- 2. 視神経症 optic neuropathies
- 3. 未熟児網膜症 retinopathy of prematurity
- 4. 春季カタル vernal keratoconjunctivitis
- 5. 視覚変化が認められた小児患者に対するアプローチ approach to the pediatric patient with vision change
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- 中毒性弱視は，視神経の眼窩部分（乳頭黄斑束）における中毒反応が原因と思われる 視力低下である。多様な有毒物質，栄養素，および，おそらく他の未知の要因により 起こる。症状は無痛性の視力低下である。診断は病歴および視野検査により行う。治療 は， ...
- 中毒性弱視は様々な有毒物質や栄養不足によって起こる無痛性の視力低下の事です。 視神経の眼窩部分にある乳頭黄斑束と呼ばれる組織に中毒反応が生じる事で発症し ます。原因として最も発症頻度が高いのが過度の飲酒です。 飲酒の他には喫煙や過度 ...
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| 関連記事 | 「弱視」「中毒」「中毒性」 |
「弱視」
概念
- 視覚発達の感受性期に視力の発達が抑制されることにより起こる視力障害で、基質障害によるものだけでは説明できないものをいう。
- 視覚の感受性期は8歳までといわれており、これまでの時期に視覚の発達を妨げる要因を除去しておかなければ不可逆的な視力の低下が生じる。
- 人の大脳皮質の視覚野の神経回路は生後3ヶ月から2歳頃までが最も視的環境の影響を受けやすく、この時期を視覚発達の臨界期という。これ以降は徐々に視覚の感受性が低下していく。(SOP.288)
分類
- 斜視弱視 strabismic amblyopia：斜視が原因で出現する片癌性の視力障害
- 不同視弱視 anisometropic amblyopia：両眼の大きな屈折度差が原因で屈折異常の大きな目に現れる片眼性の視力障害。遠視性不同視に起こりやすい。
- 形態覚遮断弱視 form vision deprivation amblyopia：先天性眼瞼下垂や先天性白内障、乳幼児期の眼帯使用が原因
- =? 視性刺激遮断弱視 ocular stimulus-deprivation amblyopia
- 屈折異常弱視 ametropic amblyopia：屈折異常(遠視など)が原因
検査
- 視力検査
- 屈折検査
治療
- 遮蔽療法：健眼を遮蔽。
「中毒」
- 英
- poisoning, intoxication
- 関
中毒治療薬一覧
中毒の早期発見のための検査
- SUB.403
重金属
有機溶剤
- ベンゼン：尿：フェノール
- トルエン：尿：馬尿酸
- トリクロロエチレン：尿：トリクロロ酢酸
- テトラクロロエチレン：尿：トリクロロ酢酸
- 二硫化炭素：尿：二硫化炭素
- キシレン：尿：メチル馬尿酸
- 酢酸メチル：尿：メタノール
中毒一覧
「中毒性」
- 英
- toxic、intoxicated
- 関
- 毒性、有毒