メネトリエ病

出典: meddic

Ménétrier's disease, Menetrier's disease, Menetrier disease
(国試)Menetrier病巨大肥厚性胃炎 giant hypertrophic gastritis、巨大皺襞症 giant fold、巨大ひだ
肥厚性胃炎メネトリエ肥厚



まとめ

  • 粘膜が肥厚し胃壁に巨大な皺が形成された疾患で、粘膜を介した蛋白透過性亢進による蛋白漏出性胃腸症(吸収障害)を伴う。

参考

[display]http://www.nurs.or.jp/~academy/igaku/s5/s522.htm

  • 病理

[display]http://www.pathconsultddx.com/pathCon/diagnosis?pii=S1559-8675%2806%2970927-5


UpToDate Contents

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和文文献

  • 0214 メネトリエ病に合併した早期胃癌の一切除例(胃悪性2(症例),一般演題,第61回日本消化器外科学会定期学術総会)
  • 滝沢 宏光,沖津 宏,山村 陽子,湊 拓也,湯浅 康弘,石倉 久嗣,石川 正志,阪田 章聖,山下 理子,藤井 義幸
  • 日本消化器外科学会雑誌 39(7), 1063, 2006-07-01
  • NAID 110006170641
  • メネトリエ病の造影超音波
  • 山内 貴裕,熊田 卓,桐山 勢生,曽根 康博,谷川 誠,久永 康宏,豊田 秀徳,野々垣 浩二,大野 栄三郎,清水 潤一,川瀬 直登,川地 俊明,市川 秀男
  • Japanese journal of medical ultrasonics = 超音波医学 32, 507, 2005-04-15
  • NAID 10021787235
  • メネトリエ病の造影超音波
  • 山内 貴裕,熊田 卓,桐山 勢生,曽根 康博,谷川 誠,久永 康宏,豊田 秀徳,野々垣 浩二,大野 栄三郎,清水 潤一,川瀬 直登,川地 俊明,市川 秀男
  • Journal of medical ultrasonics = 超音波医学 32, 507, 2005-04-15
  • NAID 10020456460

関連リンク

gooヘルスケア 家庭の医学。メネトリエ病。どんな病気か 胃の巨大皺襞(しゅうへき)( しわ、ひだ)と低蛋白血症を特徴とした病気で、過形成性(かけいせいせい)胃炎とも 呼ばれることがあります。まれに小児にも起こることがありますが、一般的には中年以降 .
尚、深部静脈血栓症は血液凝固の亢進に起因します。 また低蛋白血症には胃全摘 或いは部分切除による手術が行われることもあります。 症状蛋白喪失性胃腸症に メネトリエ病(めねとりえびょう)は分類されており、これは低蛋白血症が認められるため です。 ...

関連画像

 病,メネトリエ病)(女性/70 病,メネトリエ病)(女性/70 病,メネトリエ病)(女性/70 病,メネトリエ病)(女性/70


★リンクテーブル★
リンク元蛋白漏出性胃腸症」「α1-アンチトリプシン試験」「胃腫瘍」「メネトリエ肥厚」「肥厚性胃炎
関連記事」「トリ

蛋白漏出性胃腸症」

  [★]

protein-losing gastroenteropathy PLGE, proteinlosing gastroenteropathy
タンパク質漏出性胃腸症滲出性腸症 exudative enteropathy、本態性低タンパク血症 essential hypoproteinemia、異化亢進性低タンパク血症 hypercatabolic hypoproteinemia
低タンパク血症
蛋白漏出性腸症 protein-losing enteropathy蛋白喪失性腸症タンパク質喪失性腸症タンパク質漏出性腸症
[show details]

概念

  • 病態の総称

消化管粘膜より管腔にタンパク質(主にアルブミン) が漏出する為に、低蛋白血症を伴った病態。主症状は浮腫である。吸収不良症候群とのoverlapが多い

病態生理に基づく病因の分類

YN.A-87 参考1
  • 1. 粘膜における蛋白質の透過性亢進
  • 2. 炎症:びらん・潰瘍により蛋白質が漏出する。さらに全層性の腸管病変(悪性腫瘍腫瘍、クローン病)によりリンパ管が閉塞し、リンパが漏出する機序もある→3.
  • 3. 血流・リンパのうっ滞

検査

  • 血液生化学
  • アルブミン:低下
  • A/G比:正常  →  アルブミン低値ながらA/G比が正常なのが特徴。
  • 免疫血清学
  • 免疫グロブリン:低下  →  免疫グロブリンも漏出してしまう
  • 糞便検査:α1アンチトリプシンクリアランス試験(α1-アンチトリプシン消化管クリアランス試験):血清蛋白中の約4%を占めるATの糞便中排泄量を求める試験。腸粘膜からの蛋白漏出の程度をみる。20mL/日以上の排泄があれば陽性と診断する。
YN A-87

鑑別

  • 蛋白漏出性胃腸症:蛋白↓、コレステロール↓
  • ネフローゼ症候群:蛋白↓、コレステロール↑

参考

  • 1. [charged] Protein-losing gastroenteropathy - uptodate [1]



α1-アンチトリプシン試験」

  [★]

α1-AT試験
消化吸収試験、蛋白漏出性胃腸症
  • α1-ATは肝臓で合成される54kDaの糖タンパク質。
  • 膵臓の酵素で分解される便中に排泄され、安定であり、定量も容易。一方でpH3.0以下で破壊されるので胃からの蛋白漏出例ではPPIの全投与が必要。
  • 99mTc標識DTPAとヒト血清アルブミンとの結合物を静脈内投与すると、蛋白が漏出している部位を同定できるらしい。(LAB.1314)


胃腫瘍」

  [★]

stomach tumor, tumor of the stomach, gastric tumor, gastric tumors
tumor ventriculi
胃癌胃新生物 gastric neoplasmstomach neoplasm



メネトリエ肥厚」

  [★]

Menetrier thickening of gastric wall

胃粘膜肥厚の鑑別疾患



肥厚性胃炎」

  [★]

hypertrophic gastritis
メネトリエ病慢性胃炎


病」

  [★]

diseasesickness
疾病不調病害病気疾患


トリ」

  [★]

birdavian
鳥類




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