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- つくられたATPは,ミトコンドリア内膜に存在するADP-ATPトランスロケーターを通って, ADPと交換に速やかに細胞質へと運ばれる(対向輸送, antiport)。 これら全過程を呼吸 鎖(respiratory chain)という。解糖や発酵など酸素を必要としない嫌気的な代謝しか ...
- NADH2+のエネルギー(還元当量の電子)を、ミトコンドリア外から、ミトコンドリア内に 輸送する輸送系(NADHシャトル)としては、 .... 輸送系2(流出系)は、Na+-Ca2+交換 輸送体(NCE:Na+/Ca2+ antiporter)による対向輸送により、マトリックスのCa2+を、膜 間 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- (ns)mitochondrion, (np)mitochondria
- 同
- 糸粒体、コンドリオソーム chondriosome
- 関
- 細胞
組織学
- FB.333
- 外膜---
- 膜間部
- 内膜--- クリステという構造を作っている
- マトリックス
ミトコンドリア内膜にはNADH輸送タンパク質がない!!(FB.333)
解糖系で得られたNADHは、リンゴ酸-アスパラギン酸シャトルにより還元力がミトコンドリア内に送られる。(FB.309 図15-27,333)
ミトコンドリアゲノム
- ヒトのミトコンドリアゲノム 16.6kb
- mtDNAは二本鎖環状
- mtDNA(染色体DNAとは独立したDNA。ミトコンドリアゲノム)は体細胞の100-1000倍存在すると言われている。
- DNA修復機構を持たない。
- DNAを保護する構造(ヒストン)がない
- バクテリア型の転写・翻訳系を有する → クロラムフェニコールに感受性があり、特に幼児に顕著。
ミトコンドリア内膜
CO2
O2
クエン酸 トリカルボン酸輸送経路
ピルビン酸 輸送体により制御
ATP 輸送体により制御
ADP 輸送体により制御
Pi 輸送体により制御
Ca2+ 輸送体により制御
リンゴ酸 輸送体により制御
アスパラギン酸 輸送体により制御
アセチルCoA (トリカルボン酸輸送経路に乗せるために、クエン酸に変換)
オキサロ酢酸 (リンゴ酸かアスパラギン酸に変換)
機能
- 酸化的リン酸化 ⇔ 基質準位リン酸化
- クエン酸サイクル
- 脂肪酸酸化
- アミノ酸分解
- ヌクレオチド合成
- 尿素回路
- アポトーシスに関与
[★]
- 英
- ipecac, ipecacuanha root
- ラ
- ipecacuanhae radix
- 同
- 吐根
- 商
- トコンシロップ、ドーフル
[★]
- 英
- [[]]
- 同
- antiport
- 関
- [[]]
- 同
- antiport