パピローマウイルス

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乳頭腫ウイルス
ウイルス

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和文文献

  • 小児科領域における研究と治療の進歩(10)小児の予防接種
  • 鈴木 葉子
  • 東京女子医科大学雑誌 81(5), 345-348, 2011-10-25
  • わが国の予防接種制度は欧米に比べて遅れているとの指摘があるが、近年徐々に進んできた。最近使用可能となったヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、およびヒトパピローマウイルスワクチンを中心に、現在のワクチンスケジュールについて解説する。, ヒブワクチンはHaemophilus influenzae type b (Hib)に対するワクチンであり、細菌性髄膜炎を主とする重症感染症を予防する目的で使用される。5 …
  • NAID 110008672486
  • 子宮頸がんはワクチンと検診で予防できる(<特集>オフィスギネコロノジーの実際)
  • 小林 浩
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(5), 1263-1267, 2011-05-01
  • 子宮頸がんは本邦では年間15,000人が発症し3,500人が死亡する疾患であり,女性特有のがんの第2位を占める.発がん性のヒトパピローマウイルス(HPV 16型・18型)というウイルスの持続的な感染が原因となって発症する.このウイルスに感染すること自体は決してまれではなく,性交経験がある女性であればだれでも感染する可能性がある.最近10年間で特に20歳代や30歳代の若年層で罹患率が増加している.H …
  • NAID 110008661915
  • 看護系大学の女子大学生がもつ子宮頸がん予防に関する知識と意識の現状
  • 野口 真由,杉浦 絹子,Noguchi Mayu,Sugiura Kinuko
  • 三重看護学誌 13, 131-139, 2011-03-15
  • NAID 120003043439

関連リンク

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関連画像

 :ヒトパピローマウイルス(HPV Canker と牛パピローマウィルスヒトパピローマウイルスは ヒトパピローマウイルス(HPV ヒトパピローマウイルスヒトパピローマウイルス(HPV)に

添付文書

薬効分類名

  • ウイルスワクチン類

販売名

ガーダシル水性懸濁筋注シリンジ

組成

製法の概要

  • 本剤は、高度に精製した4価の組換えヒトパピローマウイルス(HPV)6、11、16及び18型L1たん白質ウイルス様粒子(VLP)からなる無菌の懸濁液である。L1たん白質は遺伝子組換え技術から得られた酵母(Saccharomyces cerevisiae CANADE 3C-5、菌株1895)を培養して製造され、自己集合によりVLPを構築する。各型のVLPは精製後、アルミニウムを含有するアジュバント(アルミニウムヒドロキシホスフェイト硫酸塩)に吸着させ、緩衝液と混合、製剤化して本剤とする。また本剤は製造工程で、ウシの乳由来成分(D-ガラクトース及びカザミノ酸)を使用している。

組成

  • 本剤は、0.5mL中に下記の成分・分量を含有する。

有効成分

  • ヒトパピローマウイルス6型L1たん白質ウイルス様粒子 20μg
    ヒトパピローマウイルス11型L1たん白質ウイルス様粒子 40μg
    ヒトパピローマウイルス16型L1たん白質ウイルス様粒子 40μg
    ヒトパピローマウイルス18型L1たん白質ウイルス様粒子 20μg

添加物

  • アルミニウムヒドロキシホスフェイト硫酸塩(アルミニウムとして) 225μg
    塩化ナトリウム(安定剤) 9.56mg
    L-ヒスチジン塩酸塩水和物(緩衝剤) 1.05mg
    ポリソルベート80(安定剤) 50μg
    ホウ砂(緩衝剤) 35μg

禁忌

(予防接種を受けることが適当でない者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
  • 明らかな発熱を呈している者
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • 本剤の成分に対して過敏症を呈したことがある者
  • 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者


効能または効果

ヒトパピローマウイルス6、11、16及び18型の感染に起因する以下の疾患の予防

  • ・子宮頸癌(扁平上皮細胞癌及び腺癌)及びその前駆病変(子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)1、2及び3並びに上皮内腺癌(AIS))
  • ・外陰上皮内腫瘍(VIN)1、2及び3並びに腟上皮内腫瘍(VaIN)1、2及び3
  • ・尖圭コンジローマ


  • HPV6、11、16及び18型以外のHPV感染に起因する子宮頸癌又はその前駆病変等の予防効果は確認されていない。
  • 接種時に感染が成立しているHPVの排除及び既に生じているHPV関連の病変の進行予防効果は期待できない。
  • 本剤の接種は定期的な子宮頸癌検診の代わりとなるものではない。本剤接種に加え、子宮頸癌検診の受診やHPVへの曝露、性感染症に対し注意することが重要である。
  • 本剤の予防効果の持続期間は確立していない。
  • 9歳以上の女性に、1回0.5mLを合計3回、筋肉内に注射する。通常、2回目は初回接種の2ヵ月後、3回目は6ヵ月後に同様の用法で接種する。

接種間隔

  • 1年以内に3回の接種を終了することが望ましい。なお、本剤の2回目及び3回目の接種が初回接種の2ヵ月後及び6ヵ月後にできない場合、2回目接種は初回接種から少なくとも1ヵ月以上、3回目接種は2回目接種から少なくとも3ヵ月以上間隔を置いて実施すること。

他のワクチン製剤との接種間隔

  • 生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。

慎重投与

(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判定を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応及び有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
  • 血小板減少症や凝固障害を有する者〔本剤接種後に出血があらわれるおそれがある。〕
  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
  • 過去に痙攣の既往のある者
  • 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者〔免疫抑制療法、遺伝的欠損、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染あるいは他の要因のいずれかによる免疫応答障害を有する被接種者は、能動免疫に対する抗体産生反応が低下することがある(「相互作用」の項参照)。また、HIV感染患者に対する本剤の安全性、免疫原性及び有効性は十分に評価されていない。〕
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人〔「妊婦、産婦、授乳婦等への接種」の項参照〕


重大な副作用

  • 次のような副反応があらわれることがあるので、接種後は観察を十分に行い、異常が認められた場合は、適切な処置を行うこと。
  • 過敏症反応(アナフィラキシー反応(頻度不明)、アナフィラキシー様反応(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、蕁麻疹(頻度不明)等)
  • ギラン・バレー症候群(頻度不明)
  • 血小板減少性紫斑病(頻度不明)
  • 急性散在性脳脊髄炎(頻度不明)


薬効薬理

  • 本剤はヒトパピローマウイルスのL1たん白質からなるウイルス様粒子(VLP)を含有する。このVLPは野生型ウイルス粒子に類似したたん白質であるが、ウイルス由来のDNAを含まないため、細胞への感染能及び増殖能はない。このたん白質はHPVに関連した疾病の原因にはならない。HPVはヒトにのみ感染するが、ヒト以外の動物のパピローマウイルスを用いた試験により、VLPワクチンは液性免疫を惹起することにより、その効果を発揮すると考えられる。


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先読みpapillomavirus
国試過去問098G061
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papillomavirus」

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papillomavirus
乳頭腫ウイルス
ヒトパピローマウイルス HPV human papillomavirus



098G061」

  [★]

  • ウイルスと腫瘍の組合せで正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G060]←[国試_098]→[098G062

耳前リンパ節」

  [★]

anterior auricular lymph node, preauricular lymph node, preauricular node
耳介前リンパ節耳介前部リンパ節
[show details]

解剖

参考.1
  • 耳介前リンパ節(通常1-3個)は耳介の前方に位置する。耳介後リンパ節と耳介前リンパ節、浅耳介リンパ節には、外耳、涙腺や周辺の頭皮や顔面からのリンパが流入し、深頸リンパ節に注ぐ。

腫脹

IRE.383

参考

  • 1. 解剖 シェーマ
[display]http://www.oralstudio.net/stepup/jisho//1.img/words/img153.gif


扁平疣贅」

  [★]

flat wart, plane wart
verruca plana
青年性扁平疣贅 verruca plana juvenilisウイルス性皮膚疾患いぼ



参考

  • 病理

[display]http://mihara-ichiro.com/old/myhomepage/cont07.htm


ヒトパピローマウイルス感染症」

  [★]

human papillomavirus infection
ヒト乳頭腫ウイルス感染症
パピローマウイルス



papilloma virus」

  [★]

  • パピローマウイルス
papillomavirus


ヒトパピローマウイルスワクチン」

  [★]

human papillomavirus vaccine
HPVワクチン
ガーダシルサーバリックス
パピローマウイルスワクチン子宮頚癌尖圭コンジロームヒトパピローマウイルス

概念

  • ヒトパピローマウイルス(HPV) 6/11/16/18型に対する免疫を付与するワクチン。

使用方法

添付文書(ガーダシル水性懸濁筋注)より引用

9歳以上の女性に、1回0.5mLを合計3回、筋肉内に注射する。通常、2回目は初回接種の2ヵ月後、3回目は6ヵ月後に同様の用法で接種する

参考

  • 1. ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンに関するファクトシート(平成22年7月7日版)
[display]http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000bx23-att/2r9852000000byb3.pdf



パピローマウイルスワクチン」

  [★]

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ヒトパピローマウイルスワクチン
  • ウイルス感染予防ワクチン


パピローマウイルス感染症」

  [★]

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パピローマウイルス感染


ヒトパピローマウイルス16」

  [★] ヒトパピローマウイルス16型


ウイルス」

  [★]

virus
ウイルス粒子 virus particleビリオン virion
微生物学抗ウイルス薬国試に出がちなウイルス

ウイルス一覧

感染経路による分類 SMB.374

呼吸器粘膜の局所感染 ライノウイルス
アデノウイルス
コロナウイルス
RSウイルス
インフルエンザウイルス
全身感染 ムンプスウイルス
麻疹ウイルス
風疹ウイルス
ハンタウイルス
水痘・帯状疱疹ウイルス
ラッサウイルス
天然痘ウイルス

学名

目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)

増殖過程

  • 吸着 absorption
  • 侵入 penetration
  • 脱殻 uncoating
  • ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
  • ウイルス粒子の組み立て assembly
  • 放出 release

感染の分類

持続時間

  • 急性感染
  • 慢性感染

ゲノム

  • 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。





パピローマ」

  [★]

papilloma
乳頭腫乳頭腫症扁平上皮性乳頭腫




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