ノルフロキサシン

出典: meddic

norfloxacin, NFLX
キサフロールシーヌンノキサシンノフロノフロキサンバクシダールバクファミルバスティーンバフロキサールビスコレットフロバールマリオットンミタトニン
抗菌薬




UpToDate Contents

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和文文献

  • 臨床研究・症例報告 インドネシアで感染し,セフトリアキソン治療後に再発した腸チフスの1女児例
  • 重光 幸栄,大西 健児,西口 康介 [他]
  • 小児科臨床 64(6), 1105-1109, 2011-06
  • NAID 40018792098
  • イムノアフィニティー担体を用いたハチミツ中の残留キノロン剤前処理法
  • 井原 義治,加藤 美穂子,小平 司,伊藤 新次,寺川 美加,堀江 正一,斉藤 貢一,中澤 裕之
  • 食品衛生学雑誌 50(3), 135-139, 2009
  • … ン塩酸塩で溶出して試験溶液を調製した.本法により調製した試験溶液は,蛍光検出器付き高速液体クロマトグラフィーによる測定において,測定妨害物質がほとんど認められず,4種類のキノロン剤(ノルフロキサシン,シプロフロキサシン,エンロフロキサシン各20 ng/g,ダノフロキサシン10 ng/g)の添加回収率は70%以上であった.また,定量下限は2 ng/gであった.本法はハチミツ中の残留キノロン剤分析における試料調 …
  • NAID 130000135380

関連リンク

バクシダールとは?ノルフロキサシンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べ られる(おくすり110番:薬事典版)

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ノルフロキサシン 点眼 / 点耳 合成抗菌剤 ノルフロキサシン ノルフロキサシン 点眼 / 点耳 ノル [SMB Nor] (ノルフロキサシン  錠中、ノルフロキサシン100mg合成抗菌剤 ノルフロキサシン

添付文書

薬効分類名

  • 広範囲抗菌点眼剤

販売名

  • ビスコレット点眼液0.3%

組成

有効成分の名称

  • 日局ノルフロキサシン

含量(1mL中にノルフロキサシンとして)

  • 3.0mg

容量

  • 5mL

添加物

  • エデト酸ナトリウム水和物、等張化剤、pH調整剤

禁忌

  • ノルフロキサシン又はキノロン系合成抗菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者

効能または効果

適応菌種

  • 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、ミクロコッカス属、モラクセラ属、コリネバクテリウム属、バシラス属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、インフルエンザ菌、ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)、シュードモナス属、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、ステノトロホモナス(ザントモナス)・マルトフィリア、アシネトバクター属、フラボバクテリウム属、アルカリゲネス属

適応症

  • 眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法


  • 通常、1回1滴、1日3回点眼する。
    なお、症状により適宜増減する。
  • 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめること。

薬効薬理

抗菌作用

  • ノルフロキサシンはグラム陰性菌、グラム陽性菌に対して幅広い抗菌スペクトルを有し、各種眼感染症の起炎菌に対し強い殺菌力を示す。その作用機序は菌のDNA複製阻害によるものであり殺菌的に作用する。

生物学的同等性試験1)

  • 緑膿菌角膜感染症モデル(ウサギ)において、感染防御効果及び治療効果を検討した結果、いずれの作用においてもビスコレット点眼液0.3%と標準製剤(点眼剤、15mg/5mL)との生物学的同等性が確認された。

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • ノルフロキサシン(Norfloxacin)

略号

  • NFLX

化学名

  • 1-Ethyl-6-fluoro-4-oxo-7-(piperazin-1-yl)-1,4-dihydroquinoline-3-carboxylic acid

分子式

  • C16H18FN3O3

分子量

  • 319.33

性 状

  • 白色〜微黄色の結晶性の粉末である。
    酢酸(100)に溶けやすく、エタノール(99.5)又はアセトンに溶けにくく、メタノールに極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
    希塩酸又は水酸化ナトリウム試液に溶ける。
    吸湿性である。
    光によって徐々に着色する。


★リンクテーブル★
先読み抗菌薬
リンク元キノロン系抗菌薬」「合成抗菌剤」「NFLX」「norfloxacin」「ノフロ

抗菌薬」

  [★]

antibacterial drug, antibacterial
抗生剤薬理学抗菌薬一覧抗細菌薬
first aid step 1 2006 p.165

定義

  • 細菌/微生物に静菌作用、殺菌作用を示す物質。結果として、人において病原性を除去する目的で使用される。
  • このうち、微生物によって産生される物質を抗生物質と呼ぶ


作用機序による分類

first aid step 1 2006 p.165
  Mechanism of action Drugs
1 Block cell wall synthesis by inhibition of peptidoglycan cross-linking penicillin, ampicillin, ticarcillin, piperacillin, imipenem, aztreonam, cephalosporins
2 Block peptidoglycan synthesis bacitracin, vancomycin, cycloserine
3 Disrupt bacterial/fungal cell membranes polymyxins
4 Disrupt fungal cell membranes amphotericin B, nystatin, fluconazole/azoles
5 Block nucleotide synthesis sulfonamides, trimethoprim
6 Block DNA topoisomerases quinolones
7 Block mRNA synthesis rifampin
8 Block protein synthesis at 50S ribosomal subunit chloramphenicol, erythromycin/macrolides, lincomycin, clindamycin, streptogramins (quinupristin, dalfopristin), linezolid
9 Block protein synthesis at 30S ribosomal subunit aminoglycosides, tetracyclines, spectinomycin
 ATuSi → あつし


薬物動態

  • 濃度依存性:アミノグリコシド系抗菌薬、ニューロキノロン系抗菌薬
  • 時間依存性:βラクタム系抗菌薬

治療期間

小児

尾内一信 ; 第 39 回日本小児感染症学会教育講演 2 小児感染症の抗菌薬療法 -耐性菌時代の適正使用-
感染臓器・臨床診断 原因菌 投与期間(抗菌薬)
髄膜炎 インフルエンザ菌 7-10日
肺炎球菌 10-14日
髄膜炎菌 7-10日
GBS,腸内細菌,リステリア 21日
中耳炎 <2 歳 10日
2 歳≦ 5-7日
咽頭炎 A 群連鎖球菌 10日(ペニシリン系薬)
5日(セフェム系薬)
肺炎 肺炎球菌,インフルエンザ菌 解熱後3-4日
黄色ブドウ球菌 3-4週間
マイコプラズマ,クラミジア 10-21日
腎臓、膀胱炎、腎盂腎炎 大腸菌,プロテウス,腸球菌 3日
14日
骨髄炎 黄色ブドウ球菌 21日
連鎖球菌,インフルエンザ菌 14日

主要な感染症の抗菌薬投与期間

感染レジマニュ p.27
骨髄炎 4-6週
耳鼻咽喉 中耳炎 5-7日
副鼻腔炎 5-14日
A群溶連菌咽頭炎 10日
肺炎 肺炎球菌 7-10日 or 解熱後3日間
インフルエンザ菌 10-14日
マイコプラズマ 14日(7-10日)
レジオネラ 21日
肺化膿症 28-42日
心臓 感染性心内膜炎 α連鎖球菌 2-4週
黄色ブドウ球菌 4-6週
消化管 腸炎 赤痢菌 3日
チフス 14日(5-7日)
パラチフス
腹膜炎 特発性 5日
二次性 10-14日
胆肝膵 肝膿瘍 細菌性 4-8週
アメーバ性 10日
尿路 膀胱炎 3日
急性腎盂腎炎 14日(7-10日)
急性腎盂腎炎・再発 6週
慢性前立腺炎 1-3ヶ月
髄腔 髄膜炎 インフルエンザ菌 7-10日
髄膜炎菌
肺炎球菌 10-14日
リステリア 21日
敗血症 敗血症 コアグラーゼ陰性ブドウ球菌 5-7日
黄色ブドウ球菌 28日(14日)
グラム陰性桿菌 14日(7-14日)
カンジダ 血液培養陰性化後, 14日

ソース不明

妊婦に避けるべき抗菌薬

  • Antibiotics to avoid in pregnancy
  • Sulfonamides––kernicterus.
  • Aminoglycosides––ototoxicity.
  • Fluoroquinolones––cartilage damage.
  • Erythromycin––acute cholestatic hepatitis in mom
(and clarithromycin––embryotoxic).
  • Metronidazole––mutagenesis.
  • Tetracyclines––discolored teeth, inhibition of bone growth.
  • Ribavirin (antiviral)––teratogenic.
  • Griseofulvin (antifungal)––teratogenic.
  • Chloramphenicol––“gray baby.”
  • SAFE Moms Take Really Good Care.

使っても良い

YN.H-24
  • βラクタム系
  • エリスロマイシン、アジスロマイシン

参考

  • 抗菌薬インターネットブック
まとまっていてよい
[display]http://www.antibiotic-books.jp

抗菌薬一覧

キノロン系抗菌薬」

  [★]

quinolone antibacterial agent, quinolone
ピリドンカルボン酸系抗菌薬 pyridone carboxylic acid anti-microbials pyridone carboxylic acid antibacterial agent
抗菌薬ニューキノロン

キノロン系抗菌薬

概念

  • クロロキンを改良してつくられた抗菌薬をキノロン系抗菌薬と呼ぶ。
  • 超らせん構造の維持に関わる酵素とDNAの複合体を安定化し、DNA鎖を切断したままにしておくことにより、生存・細胞分裂を障害する。
  • キノロン系抗菌薬にフッ素を導入して改良した抗菌薬がニューキノロン系抗菌薬である。
  • ニューキノロン系抗菌薬はグラム陰性菌とグラム陽性菌に対して強い抗菌力を有する。

作用機序

副作用

  • 消化器症状:(5-10%)
  • 発疹:(1-2%)
  • 中枢神経症状:(5%)頭痛・浮動性眩暈
  • 軟骨毒性:幼弱な動物で軟骨に異常をきたす → 18歳未満は注意。妊婦には使用しない。 (ABM.106)
  • 日光過敏症
  • 低血糖

適応

第一選択となる適応(IRE.158)




合成抗菌剤」

  [★]

synthetic antibacterial drug, synthetic antimicrobial, synthetic antibacterial medicine, synthetic antimicrobials

商品


NFLX」

  [★] ノルフロキサシン norfloxacin


norfloxacin」

  [★] ノルフロキサシン


ノフロ」

  [★] ノルフロキサシン




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