ノイアート

出典: meddic

人アンチトロンビンIII

血液製剤類乾燥濃縮人アンチトロンビンIIIアンチトロンビンIII

UpToDate Contents

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和文文献

  • 救済としてのパラノイア--ト-マス・ピンチョンの「競売品49番の叫び」をめぐって (小島富子教授退任記念号)
  • 寺地 五一
  • 東京経済大学人文自然科学論集 (56), p127-147, 1980-12-00
  • NAID 40002588979

関連リンク

ノイアート静注用1500単位,乾燥濃縮人アンチトロンビン3.
アンチトロンビンIIIは、血液を固まりにくくする働きを持っています。そのため、アンチ トロンビンIIIの量が生まれつき少ないヒトは血液が固まりやすくなります。ノイアートは、 このようなヒトにアンチトロンビンIIIを補給することで、血液が血管の中で固まるのを防ぎ ます。

関連画像

トロンビン フィブリノーゲン バイアルノイアート静注用500単位 1.

添付文書

薬効分類名

  • 血漿分画製剤(血液凝固阻止剤)

販売名

ノイアート静注用500単位

組成

有効成分〔1瓶中〕

  • 人アンチトロンビンIII 500単位

添加物〔1瓶中〕

  • 塩化ナトリウム 50mg,クエン酸ナトリウム水和物 52mg,D-マンニトール 200mg

添付溶剤

  • 日局 注射用水 10mL

備考

  • 人アンチトロンビンIIIは,ヒト血液に由来する.
    (採血国:日本,採血の区別:献血)
  • 本剤は,製造工程(不溶化ヘパリンによる吸着処理)で,ブタ小腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している.

禁忌

  • 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者

効能または効果

  • 先天性アンチトロンビンIII欠乏に基づく血栓形成傾向
    アンチトロンビンIII低下を伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC)
  • 本剤を添付の注射用水で溶解し,緩徐に静注もしくは点滴静注する.

先天性アンチトロンビンIII欠乏に基づく血栓形成傾向

  • 本剤1日1,000〜3,000単位(又は20〜60単位/kg)を投与する.
    なお,年齢,症状により適宜減量する.

アンチトロンビンIII低下を伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC)

  • アンチトロンビンIIIが正常の70%以下に低下した場合は,通常成人に対し,ヘパリンの持続点滴静注のもとに本剤1日1,500単位(又は30単位/kg)を投与する.
    ただし,産科的,外科的DICなどで緊急処置として本剤を使用する場合は,1日1回40〜60単位/kgを投与する.
    なお,年齢,体重,症状により適宜増減する.

出血検査等出血管理を十分行いつつ使用すること.

ヘパリンの併用により出血を助長する危険性のある場合は本剤の単独投与を行うこと.

DICの場合におけるヘパリンの1日持続点滴は,通常10,000単位が適当と考えられるが,臨床症状により適宜増減すること.ただし,ヘパリンの投与は1時間当たり500単位を超えないこと.

慎重投与

  • 溶血性・失血性貧血の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある.〕
  • 免疫不全患者・免疫抑制状態の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,持続性の貧血を起こすことがある.〕

重大な副作用

ショック,アナフィラキシー様症状(いずれも頻度不明)

  • ショック,アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,呼吸困難,喘鳴,胸内苦悶,血圧低下,チアノーゼ等が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.

薬効薬理

トロンビン活性に対する阻害作用-in vitro-8)

  • 本剤は人トロンビン活性に対して,濃度依存的な阻害作用を示した.

DICモデル病変(ウサギ)に対する効果-in vivo-9)

  • 外因性凝固機序の活性化に基づいて発症するDICのモデル病変である組織トロンボプラスチン惹起凝固亢進に対して,本剤は,ヘパリンとの併用により,凝固阻害作用を示した.また内因性凝固機序の活性化に基づいて発症するDICのモデル病変であるエンドトキシン惹起凝固亢進に対しても,ヘパリンの併用により,顕著な阻害作用を示し,糸球体内血栓形成を完全に防止した.


★リンクテーブル★
リンク元血液製剤類」「アンチトロンビンIII」「トロンビン」「乾燥濃縮人アンチトロンビンIII」「乾燥濃縮ヒトアンチトロンビンIII

血液製剤類」

  [★]

商品


アンチトロンビンIII」

  [★]

antithrombin III, ATIII
アンチトロンビン antithrombin AT
アンスロビンノイアートノンスロン
トロンビン抗凝固療法血液凝固因子


概念

  • アンチトロンビンと同じ。
  • 抗凝固薬であるヘパリンによって活性化される
  • 肝臓で産生される。
  • 約65kDaの糖タンパク質  (c.f. アルブミン 69kDa) ゆえに、ネフローゼ症候群の際には腎から排泄されてしまう。

生理作用

*ヘパリンと結合して活性化され、セリンプロテアーゼ活性のある蛋白質と結合しセリンプロテアーゼ活性を不可逆的に消失させる。

  • 第Xa因子、第IXa因子の中和 (SP.509)
  • トロンビンの不活化。
  • 薬剤としてのヘパリンによって活性化される。普段は血管内皮上に存在するヘパリン(heparine-like molecule)によって活性化される (BPT.88)
  • セリンプロテアーゼを阻害する。

検査

低値

  • DIC、血栓症
  • 肝硬変、肝癌
  • ネフローゼ症候群
  • 敗血症


-アンチトロンビン
-AT III


トロンビン」

  [★]

thrombin
第IIa因子 factor IIa、F IIa、フィブリノゲン分解酵素 fibrinogenase
アナクトアンスロビンタココンブタコシールノイアートノンスロンベリプラストPボルヒール
血液凝固因子、Thrombinar, Thrombogen, Thrombostat



乾燥濃縮人アンチトロンビンIII」

  [★]

human anti-thrombin III, concentrated
アンスロビンノイアートノンスロン
アンチトロンビンIII


乾燥濃縮ヒトアンチトロンビンIII」

  [★]

concentrated human antithrombin III
アンスロビンPノイアート




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