ケトン血性低血糖症

出典: meddic

ketotic hypoglycemia
アセトン血性嘔吐症



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和文文献

  • <一般演題抄録>11.ケトン血性低血糖症の一例
  • 井碩 孝博,吉岡 加寿夫,宮田 曠
  • 近畿大学医学雑誌 7(1), 111, 1982-03-25
  • NAID 110000059606
  • ケトン血性低血糖症の1例
  • 久保田 康夫 [他]
  • 小児科診療 43(2), p183-188, 1980-02-00
  • NAID 40001815784
  • 周期性嘔吐症(いわゆる自家中毒症)の話--とくにケトン血性低血糖症との差をめぐって
  • 熊谷 通夫,原 朋邦
  • 小児科 20(3), p305-318, 1979-03-00
  • NAID 40001813206

関連リンク

ケトン性低血糖症はインスリンが高い結果おこる低血糖症の場合以外の原因でおこる低血糖症です。低血糖症とは一般に乳児、幼児では血糖値が40mg/dl以下のものです。早朝空腹時、または感冒などの発熱がきっかけになりやすく、また ...
血液および尿の検査から、低血糖とケトーシスの存在を証明することで診断となる。本症と鑑別すべき疾患で、また疾患概念としても混同される可能性のある疾患として、周期性嘔吐症(アセトン血性嘔吐症)がある。

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★リンクテーブル★
先読みアセトン血性嘔吐症」「ketotic hypoglycemia
関連記事低血糖」「血糖」「

アセトン血性嘔吐症」

  [★]

acetonemic vomiting
周期性嘔吐症 cyclic vomiting periodic vomiting、自家中毒症 autointoxication
ケトン性低血糖症

概念

  • 感冒や精神的ストレスにより嘔吐を繰り返し、ケトーシスを来して元気がなくなる病態であり、幼児~学童(2-10歳)に見られるものである(SPE.211)

病因

  • 中枢神経、自律神経を含めた発達の未熟性による。これらにストレスが加わって大脳辺縁系の興奮を引き起こし、視床下部-下垂体系、延髄(嘔吐中枢)、自律神経中枢(視床下部)などの広範な興奮異常を引き起こす。(SPE.211)

疫学

  • 痩せた男児に多い

病態生理

  • 精神的・肉体的ストレス → ケトン体(アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸)、ストレスホルモンであるACTH、コルチゾール、ADH、血症レニン活性が増加 → 種々の症状 (SPE.211)

身体所見

  • 腹壁の緊張低下
  • 股動脈音聴取

症状

  • 悪心・嘔吐、脱力感、全身倦怠感、無表情、会話の停滞、集中力減退、速脈、顔面蒼白、歩行障害、嗜眠、意識障害 (SPE.211)
  • 発症から2-3日症状が持続する
  • 低血糖症状はない ← ないこともないけど

検査

  • 血中・尿中ケトン体

治療

  • 軽症:安静、制吐薬、糖質摂取、ブドウ糖液の静注 → 嘔吐発作が続いているときには経口摂取禁止(SPE.211)
  • 重症:脱水症状の治療(輸液)

鑑別

YN.D-107
  アセトン血性嘔吐症 ケトン性低血糖症
発作時 ケトーシス +++ +++
低血糖症 ±~- ++
痙攣
非発作時血糖値 正常 正常
発作の誘因 ストレス・感染 摂食不良・高脂肪食
ケトン食負荷 非発症 発症
好発年齢 約2-10歳 約1-5歳
出産時状況   未熟児、SFD児に多い
予防 ストレス回避 高炭水化物の摂取



ketotic hypoglycemia」

  [★] ケトン性低血糖症


低血糖」

  [★]

hypoglycemia
低血糖症低血糖発作 hypoglycemic episode血糖減少症
ウィップルの3主徴低血糖
[show details]

定義

  • 血糖値:
  • (成人の場合)50mg/dl以下 (IMD)  ← 文献によっては60mg/dl以下とも
  • (新生児・乳児) → 新生児低血糖症

PALS

  • 早期産・満期産の新生児: <45mg/dl
  • 乳児・小児・青少年  : <60mg/dl

症状

  • 交感神経症状:発汗、振戦、動悸、不安感
  • 中枢神経症状:判断力低下、眠気、意識障害、痙攣、昏睡

新生児・乳児の低血糖

新生児低血糖症 (SPE.127,210)

低血糖を引きおこす病態

DMR.295
  • 1. 各種ホルモン分泌不全

低血糖の鑑別方法

(書きかけ)




血糖」

  [★]

blood sugar BS
血中グルコース blood glucose血漿グルコース plasma glucose
糖血症血中ブドウ糖糖尿病


  • 絶食時:80-100mg/dL (4.4-5.6mM)
  • 食後 :150-160mg/dL (8.3-8.9mM)

血糖の指標


症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態



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