カルテオロール
出典: meddic
- 英
- carteolol
- 商
- カルテロール、カルノノン、チオグール、チスタロール、ブロキレート、ブロキレートPF、ベタメノール、ミケラン Mikelan、ミケランLA、メルカトア、リエントン
- 化
- 塩酸カルテオロール carteolol hydrochloride
- 関
- 交感神経拮抗薬一覧。眼科用剤
- 非選択的β遮断薬
- 内因性交感神経刺激作用有り
- β1抑制作用が過剰となりにくい
- 膜安定化作用無し
適応
添付文書
- ミケラン点眼液1%/ミケラン点眼液2%
- カルテロール錠5mg
UpToDate Contents
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- 1. 原発性乳児緑内障 primary infantile glaucoma
和文文献
- カルテオロール塩酸塩による接触皮膚炎の1例 (特集 湿疹・皮膚炎)
- 皮膚科の臨床 58(13), 1940-1944, 2016-12
- NAID 40021030552
- カルテオロール塩酸塩2%/ラタノプロスト0.005%配合点眼液(OPC-1085EL点眼液)の薬物動態と安全性
- あたらしい眼科 33(9), 1369-1375, 2016-09
- NAID 40020968702
- カルテオロール塩酸塩持続性点眼液とラタノプロスト点眼液の併用療法とラタノプロスト・チモロールマレイン酸塩配合点眼液の眼圧下降効果および安全性の比較
- あたらしい眼科 32(3), 425-428, 2015-03
- NAID 40020415270
- カルテオロール塩酸塩LA点眼液「わかもと」のヒト角膜上皮細胞への影響と保存効力の検討
- あたらしい眼科 31(9), 1374-1378, 2014-09
- NAID 40020217844
関連リンク
- ミケランとは?カルテオロールの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 概説 血圧を下げるお薬です。また、狭心症や不整脈の治療にも使用します。 作用 心臓を休ませる作用があります。
- カルテオロール塩酸塩とは。効果、副作用、使用上の注意。 心臓の拍動を活発にしたり、血圧を上昇させる交感神経のβ(ベータ)作用を抑えるはたらきがある薬です。 心臓に選択的に作用するものを「 心臓選択性 」薬といい、気管支や代謝 ...
- カルテオロールT(非選択性β遮断剤 高血圧症、狭心症、不整脈、緑内障、高眼圧症などの治療薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 主な作用 内服は心臓の交感神経β受容体を遮断することによって血液の拍出量を ...
関連画像








添付文書
薬効分類名
- 緑内障・高眼圧症治療剤
販売名
ブロキレート点眼液1%
組成
有効成分
- カルテオロール塩酸塩
分量 (1mL中)
- 10mg
添加物
- ベンザルコニウム塩化物、無水リン酸一水素ナトリウム、無水リン酸二水素ナトリウム、等張化剤
禁忌
- コントロール不十分な心不全、洞性徐脈、房室ブロック (II・III度)、心原性ショックのある患者[β−受容体遮断による刺激伝導系抑制作用・心拍出量抑制作用により、これらの症状が増悪するおそれがある。]
- 気管支喘息、気管支痙攣又はそれらの既往歴のある患者、重篤な慢性閉塞性肺疾患のある患者[β−受容体遮断による気管支平滑筋収縮作用により、これらの症状が増悪するおそれがある。]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 緑内障、高眼圧症
- 通常、1%製剤を 1回1滴、1日2回点眼する。なお、十分な効果が得られない場合は、2%製剤を用いて 1回1滴、1日2回点眼する。
慎重投与
- 肺高血圧による右心不全の患者[心機能を抑制し症状が増悪するおそれがある。]
- うっ血性心不全の患者[心機能を抑制し症状が増悪するおそれがある。]
- コントロール不十分な糖尿病の患者[低血糖症状を起こしやすく、かつ症状をマスクしやすいので血糖値に注意すること。]
- 糖尿病性ケトアシドーシス及び代謝性アシドーシスのある患者[アシドーシスによる心筋収縮力の抑制を増強するおそれがある。]
重大な副作用
喘息発作
(頻度不明)
- 喘息発作を誘発することがあるので、咳・呼吸困難等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
失神
(頻度不明)
- 高度な徐脈に伴う失神があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
房室ブロック、洞不全症候群、洞停止等の徐脈性不整脈、うっ血性心不全、冠攣縮性狭心症
(頻度不明)
- 房室ブロック、洞不全症候群、洞停止等の徐脈性不整脈、うっ血性心不全、冠攣縮性狭心症があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
生物学的同等性試験
家兎正常眼圧に対する効果1)
- 家兎の正常眼圧を用いて、ブロキレート点眼液1%及び2%とそれぞれの標準製剤について、眼圧下降効果を比較した結果、有意差は認められず、生物学的に同等であると判断された (t検定)。
〔ブロキレート点眼液2%の結果〕
家兎実験的高眼圧に対する効果1)
- 家兎のカフェイン負荷による実験的高眼圧を用いて、ブロキレート点眼液1%及び2%とそれぞれの標準製剤について、眼圧上昇抑制・下降効果を比較した結果、有意差は認められず、生物学的に同等であると判断された (t検定)。
〔ブロキレート点眼液2%の結果〕
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- カルテオロール塩酸塩 Carteolol Hydrochloride
化学名:
- 5-[(2RS )-3-(1, 1-Dimethylethyl) amino-2-hydroxypropyloxy]-3, 4-dihydroquinolin-2 (1H )-one monohydrochloride
分子式:
- C16H24N2O3・HCl
分子量:
- 328.83
融点:
- 約277℃ (分解)
性状:
- カルテオロール塩酸塩は、白色の結晶又は結晶性の粉末である。水にやや溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、エタノール (95) 又は酢酸 (100) に極めて溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。1.0gを水100mLに溶かした液のpHは5.0〜6.0である。水溶液 (1→20) は旋光性を示さない。
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- 硫酸ゲンタマイシン
「ミケルナ配合」
商品名
- ミケルナ配合
会社名
- 大塚製薬
成分
- カルテオロール塩酸塩/ラタノプロスト
薬効分類
- 緑内障・高眼圧症治療剤
薬効
- 緑内障,高眼圧症を効能・効果とする新医療用配合剤
「ミケランLA」
[★] カルテオロール
「カルテ」
参考
- Components of a Hospital Medical Chart
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