オヌフ核

出典: meddic

Onuf's nucleus, Onuf nucleus
オヌフロヴィッツ核 nucleus of Onufrowicz仙髄オヌフ核Onuf核
神経因性膀胱
  • 外尿道括約筋を支配する運動ニューロン。
  • 平時は興奮して外尿道括約筋を収縮させ、蓄尿に関わっている。
  • 筋ジストロフィーでは変性しない。




和文文献

  • 筋萎縮性側索硬化症の前角運動神経細胞とオヌフ核細胞における一酸化窒素合成酵素の発現
  • 柏戸 孝一,吉山 容正,新井 公人,服部 孝道
  • Neuropathology : official journal the Japanese Society of Neuropathology 19, 29, 1999-06-03
  • NAID 10010058010

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この層では中間内側核、中間外側核、クラークの背核、オヌフ核が目立つ。中間内側核 には内臓求心性神経の投射を受けて、内臓遠心性神経(自律神経)との間の介在 ニューロンとしての役割があると考えられている。中間外側核は胸髄のみにあり、側角に 分布 ...
すなわち、ALSでは、運動ニューロンが変性し脱落するのですが、外眼筋を支配する 脳幹の動眼神経や外転神経の神経細胞、また外肛門括約筋を支配するといわれる仙髄 のオヌフ核(下記:V)の神経細胞はALSの末期まで保たれることが多く、脊髄の後角( ...

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 オヌフ核の神経細胞(矢印)は


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先読み神経因性膀胱
リンク元排尿筋」「nucleus of Onufrowicz
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神経因性膀胱」

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neurogenic bladder
vesica neurogena
神経原性膀胱神経障害膀胱 neuropathic bladder
排尿筋neurogenic urinary bladder

概念

神経系に生じた障害により生じる蓄尿・排尿障害

分類

神経因性膀胱

IMD SURO.164
橋排尿中枢より上位の障害 脳血管障害(脳出血、脳梗塞)、パーキンソン病、認知症、脳外傷、脳腫瘍 [橋排尿中枢への抑制が失わる]蓄尿による求心性知覚線維(Aδ)の興奮→(中枢より抑制を受けず)PMCによる排尿指令→仙髄副交感神経中枢による排尿指令→排尿筋収縮 蓄尿障害(排尿筋不随意収縮、切迫尿失禁、頻尿)
核上脊髄障害 脊髄損傷、多発性硬化症、損傷部位に依存して後縦靭帯骨化症、二分脊椎、HAMでも起こる [異常な排尿回路の形成]蓄尿による求心性知覚線維(C)の興奮→(C線維による2つの異常な回路が形成され、求心性知覚情報はここに入力)(1)仙髄副交感神経中枢による排尿指令、(2)オヌフ核による外尿道筋収縮→排尿筋収縮+外尿道筋収縮 蓄尿障害(反射性尿失禁)、排尿障害(排尿筋括約筋協調不全)
仙髄より下位の神経障害 下位脊髄損傷、仙髄以下馬尾神経の障害をきたす二分脊椎、脊髄稽留症候群、腰部脊柱管狭窄症、下位の損傷を起こすような後縦人口骨化症、シャイ・ドレガー症候群、脊髄小脳変性症、多発性硬化症、脊髄癆、HAM   排尿障害、残尿、尿閉



排尿筋」

  [★]

urinary detrusor, detrusor (Z), detrusor muscle(Z)
膀胱


  • 図:N.397(膀胱と尿路下部の神経支配)
  • 膀胱壁は排尿筋から構成されている (M.210)
  • 排尿筋にはムスカリン受容体、α受容体、β受容体が存在している。ムスカリン受容体は排尿筋の収縮を促し、α受容体とβ受容体は排尿筋を弛緩させる (SP.818)
神経 種類 節後ニューロンの
神経伝達物質
受容体 ニューロンの活動による作用
骨盤神経(骨盤内臓神経) 副交感神経 ACh M2/M3 排尿筋収縮
ATP P2X1
求心性神経線維     膀胱の充満を検出
腰内臓神経下腹神経 交感神経 NA β2 膀胱弛緩
NA α1 内尿道括約筋収縮
陰部神経(オヌフ核支配) 体性神経 ACh N 外尿道括約筋収縮


nucleus of Onufrowicz」

  [★] オヌフ核オヌフロヴィッツ核


核」

  [★]

nucleus, nuclei
細胞核
細胞




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