- 英
- postoperative pneumonia
- 関
- [[]]
UpToDate Contents
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- 1. 術後肺合併症のマネージメントの概要 overview of the management of postoperative pulmonary complications
- 2. 術後肺合併症を減少させるための戦略 strategies to reduce postoperative pulmonary complications
- 3. 術前の肺に対するリスク評価 evaluation of preoperative pulmonary risk
- 4. 成人における選択的脊椎手術のための麻酔 anesthesia for elective spine surgery in adults
- 5. 心臓手術施行患者の術後合併症 postoperative complications among patients undergoing cardiac surgery
Japanese Journal
- 腹腔鏡下食道癌切除における術後感染 : 術後肺炎と開胸創手術部位感染 (特集 内視鏡下手術と術後感染)
- 岸田 哲,李 栄柱,大杉 治司
- 日本外科感染症学会雑誌 11(4), 285-293, 2014-08
- NAID 40020209861
- 上部内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)術後肺炎の予防を目的とした入院前からの患者による口腔ケアの有効性 (第10回 中国四国地区国立病院機構・国立療養所 看護研究学会 看護の心と技の融合 : 未来を拓く)
- 内田 佑里香,杉森 美央,渡辺 麻里 [他]
- 中国四国地区国立病院機構・国立療養所看護研究学会誌 10, 232-235, 2014
- NAID 40020328339
- 経皮内視鏡的胃瘻造設時の咽頭留置持続吸引の有用性
- 谷田 恵美子,和泉 元喜,土谷 一泉,大熊 幹二,林 依里,日高 章寿,野口 正朗,内田 苗利,阿部 孝広,伊藤 善翔,永野 智久,益井 芳文,吉澤 海,阿部 剛,白濱 圭吾,金崎 章
- Progress of Digestive Endoscopy 84(1), 43-47, 2014
- … 術当日から翌日の朝にかけての体温・血中酸素飽和度・血中白血球数・C reactive protein（CRP）値の変化，術中の分泌物吸引量，PEGが原因となった術後肺炎の発症数を調査し，それぞれについて2群間での比較をした。 … 術後肺炎の発症数に差は認めなかった。 …
- NAID 130004985520
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- 術後肺合併症（症状や治療） 呼吸器系に起こる術後の合併症 「術後肺合併症」 は胃癌に限らず、全身麻酔下で行う胸部や上腹部の手術後に併発しやすい合併症です。術後の患者に望ましくない影響を及ぼす可能性のある、呼吸器系の ...
- 肺がんの合併症「術後肺炎」 術後合併症でもっとも多いのが肺炎です。 とくに手術をしていない健常側の肺炎は 患者さんの命に直結するので重要です。 術後数日は、手術をした患側の肺は ほとんど機能していない状態なので、
- Clinical and economic burden of postoperative pulmonary complications: Patient safety summit on definition, risk-reducing interventions, and preventive strategies Critical Care Medicine 2011年9月号より 術後肺炎と人工呼吸器関連 ...
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「肺炎」
- 英
- pneumonia pneumonitis
- 関
疫学
- 日本の肺炎の受療率は人口10万対3、死亡率は人口10万対7。死因順位は第4位である。
- 受療率・罹患率共に高齢になるに従い急激に増加し、85歳以上の男性では死因第2位、90歳以上の男性では死因第1位となる(ガイドライン1)。
- 死亡者の95%以上が高齢者である。
- 年代と病原体
| 乳児 | RSウイルス | インフルエンザウイルス | 肺炎球菌 | インフルエンザ菌 | |
| 小児 | RSウイルス | インフルエンザウイルス | 肺炎球菌 | クラミジア・ニューモニエ | マイコプラズマ・ニューモニエ |
| 青年期 | 肺炎球菌 | インフルエンザ菌 | マイコプラズマ・ニューモニエ | ||
| 成人 | 肺炎球菌 | インフルエンザ菌 | |||
| 高齢者 | 肺炎球菌 | インフルエンザ菌 | レジオネラ・ニューモニエ | インフルエンザウイルス |
日本における肺炎の年齢階級別受療率と死亡率(人口10 万対，2002 年)
- ガイドライン1 2004 年「国民衛生の動向」 改変
| 年齢階級 | 総数 | 15～ | 25～ | 35～ | 45～ | 55～ | 65～ | 75～ | 85～ | 90～ | |
| 19 | 29 | 39 | 49 | 59 | 69 | 79 | 89 | ||||
| 受療率 | 外来 | 6 | 3 | 4 | 3 | 3 | 6 | 7 | 14 | 21 | 21 |
| 入院 | 19 | 2 | 3 | 2 | 3 | 7 | 21 | 86 | 309 | 489 | |
| 死亡率 | 男性 | 76.4 | 0.5 | 0.5 | 1.5 | 4.6 | 15.2 | 69.2 | 339 | 2087 | 4317 |
| 女性 | 62.7 | 0.3 | 0.5 | 0.9 | 1.9 | 5.6 | 22.4 | 144 | 934 | 2291 | |
| 総数 | 69.4 | 0.4 | 0.5 | 1.2 | 3.2 | 10.3 | 44.6 | 249 | 1291 | 2787 |
分類
発症の場
- 市中肺炎：上気道のウイルス感染後に多い。
- 起炎菌：肺炎球菌(最多)、インフルエンザ菌、マイコプラズマ、クラミジア・ニューモニエ
- 院内肺炎：入院後48時間以降に発症
- 起炎菌：グラム陰性桿菌(緑膿菌、クレブシエラ、大腸菌)、メシチリン耐性黄色ブドウ球菌、真菌、Pneumocystis jirovecii、サイトメガロウイルス
原因
病理
- 上気道から連続的に下気道へ、あるいは、直接下気道に及んでいる。炎症は上皮に包まれた管腔内
- 間質性肺炎は、肺の実質や間質に炎症が存在
肺炎の比較
- 肺炎球菌性肺炎：発熱、咳嗽、喀痰。大葉性肺炎となることが多く、区域性に濃い浸潤影を示す。
- マイコプラズマ肺炎：発熱、強い咳嗽
- ニューモシスチス肺炎：発熱、乾性咳嗽、呼吸困難。びまん性スリガラス影
- 肺アスペルギルス症：肺アスペルスギローマ、侵襲性肺アスペルギルス症、慢性壊死性肺アスペルギルス症
ガイドライン
- 1. 成人市中肺炎診療ガイドライン
「炎」
- n.
- comb form.
- (炎症の接尾辞)itis