Japanese Journal
- パネルディスカッション(群馬県肝臓病食懇話会記録)
- 新井,神田,高木,竹澤,中島
- The KITAKANTO medical journal 55(2), 206-208, 2005-05-01
- NAID 110001801444
Related Links
- 自覚症状がなくても、異常があれば直ちに治療を! 肝臓病の多くは、自覚症状がありません。 肝臓は予備能力が大きく、かなり病気が進行しないと症状が出ないのです。 肝臓が“沈黙の臓器”と呼ばれるのはこのため。
- 食事は肝臓病の治療の一部としてとても大切です。これは何を食べるかによって肝臓の働きに影響を与えるためです。肝臓のコンディションに合わせて、あなたの食事療法を調整しましょう。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- liver
- 関
- 肝臓の病理、肝区域
発生学的由来
- 発生第3週の中頃に、前腸末端における内胚葉性上皮芽として現れる。
- 造血細胞、クッパー細胞、結合 組織細胞は横中隔の中胚葉に由来
- 肝芽は横中隔(心膜腔と卵黄嚢柄)との間の中胚葉板に進入
肝臓の周辺の膜
肝臓に関係する血管
解剖
- 体重の約2%。1.2-1.5kg。(YN.B-2)
参考資料
- 肝臓研究室
- http://www.med.kyushu-u.ac.jp/intmed3/medical_3.html
組織
体表解剖
- 第4肋間以下のレベルで貫通する障害を受けたとき、肝臓が損傷する。
機能
- 物質の合成と貯蔵 → (肝障害時)低下:アルブミン、凝固因子、補体、LCAT、コレステロール、コリンエステラーゼ
- 解毒
- 血糖コントロール
- 胆汁の合成分泌
- 血液循環と濾過
- 血液循環:肝循環の調整、血清Na, Kの調整 → (肝障害時)腹水、Kプールの減少
- Kupffer細胞による菌・有害物の貪食 → (肝障害時)易発熱性
薬物代謝 PPC.51
- phase I: oxidation, reduction
- phase II: hydrolysis, conjugation
年齢との関連
- I相:加水分解、酸化、還元 :加齢により低下
- II相:抱合 :不変
酵素
- 肝酵素
画像
CT
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- phago、(天文)eclipse
- 関
- エクリプス、覆い隠す
[★]
- 英
- liver disease、liver disorder
- 関
- 肝疾患、肝障害