UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 肺結核の臨床症状および合併症clinical manifestations and complications of pulmonary tuberculosis [show details]
… positivity, cavitation, treatment failure, and non-TB deaths . In nonendemic countries, the incidence of pulmonary TB is two to three times higher among older adults, especially those in old age homes, and the …
- 2. 高齢者向けの感染症対策approach to infection in the older adult [show details]
…disproportionately affect older adults, with higher rates of morbidity and mortality , the treatment of which is discussed elsewhere. Reactivation tuberculosis is also more common in older adults since they are …
- 3. 結核の予防接種vaccines for prevention of tuberculosis [show details]
…attenuated vaccine to prevent tuberculosis (TB) and other mycobacterial infections. The vaccine was first administered to humans in 1921 and remains the only vaccine against TB in general use. BCG vaccine …
- 4. 粟粒結核および肺外結核の疫学および病理epidemiology and pathology of miliary and extrapulmonary tuberculosis [show details]
…described cases are older patients with presumed reactivation TB. Granulomas in immunocompromised patients with TB may share similar characteristics . The major determinants of TB dissemination include …
- 5. 結核の皮膚症状cutaneous manifestations of tuberculosis [show details]
… Tuberculosis (TB) is a mycobacterial infection that most frequently occurs due to infection with Mycobacterium tuberculosis, an acid-fast bacillus. Although there has been progress in the delivery of …
Japanese Journal
- 竹中 哲夫
- 医療 : 国立医療学会誌 :Japanese journal of National Medical Services : 14(5), ????, 1960-05
- NAID 40017494246
Related Links
- 結核は過去の病気というイメージが強いと思いますが、現在でも年間18,000人が新たに結核と診断されています。 特に、高齢者の結核患者や施設内での集団感染も増えているため、施設事業者にとっては注意すべき感染症の一つといえます。
- 日本は結核大国 肺結核は結核菌が肺に感染することによる感染症です。咳、熱など風邪や細菌性肺炎と同じ症状を呈することも多いので、肺炎だと思っていたら実は肺結核だったというケースも少なくありません。 日本において結核は発症数こそ減少傾向ではあるものの未だに過去の病気では ...
- 結核の主な症状は、長引く咳や発熱などで、咳が2週間以上続く場合は要注意です。高齢者では免疫力の低下のため、過去に感染した肺結核の再発例がみられます。早期発見と治療薬の正しい服用で治癒することができる病気です。主な感染経路は空気感染です。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- tuberculosis, TB
- 同
- 結核症
- 関
- 結核菌 Mycobacterium tuberculosis、抗結核薬
- 肺結核、腸結核、脳結核腫
- 感染予防学 080423I,II
- first aid step1 2006 p.135,137,143,162,172,173,181
- Pott's disease = vertebral tuberculosis. constrictive pericarditis = tuberculosis
概念
病原菌
疫学
平成21年
- 参考3
- 結核患者の発生は未だ2万4千人以上である。結核罹患率は引き続き減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
- 新登録結核患者数 24,170人
- 罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数) 19.0 (対前年比0.4減)
- 80歳以上の結核罹患率は横ばいないし増加し、70歳以上の高齢結核患者は新登録結核患者の半数以上となった。
- 80歳以上の罹患率 88.3 (H20 87.6、H19 90.5、H18 93.0)
- 70歳以上の新登録結核患者の占める割合 50.1%(H20 48.9%、H19 47.9%、H18 47.0%)
- 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。
- 日本の罹患率(19.0)は、米国(4.3)の4.4倍、カナダ(4.7)の4.0倍、スウェーデン(5.4)の3.5倍、オーストラリア(5.5)の3.5倍。
感染の型
- SPU.178
一次感染
- 初感染患者に形成される初期変化群の増悪による病変:全身性血行性散布(粟粒結核など)、肺原発巣の空洞化、リンパ節の穿孔による吸引性結核性肺炎、結核性胸膜炎
二次感染
症状
結核の皮膚病変
検査
- 「喀痰の抗酸菌検査では1日1回、連続して3日間検査することが推奨されている。抗酸菌検査では通常、塗抹検査と培養検査の2項目をオーダーするが、結核の疑いが強い場合には、健康保険診療上、結核菌核酸増幅法検査を1回行うことができる。」(ガイドライン1より引用)
診断
- 結核菌の診断を行う上では、あくまでも細菌学的検査(塗沫検査、培養検査)によることが原則である。(IRE.1034)
- 結核の疑いが強い場合にはPCR法により確定して、直ちに保健所に届けるのがよい。
治療
- 標準治療法:最初2ヶ月間4剤、次の4ヶ月間2-3剤の計6ヶ月間の治療
- 例:INH,RFP,EB,PZAで2ヶ月間(bactericidal phase) → INH,RFP(,EB)で4ヶ月間(continuation phase)
- 多剤耐性結核菌:少なくともINHとRFPに同時耐性を示す菌株
2009年に厚生労働省告示
- ピラジナミド(PZA)を使用できる場合には、まずイソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)およびPZAにストレプトマイシン(SM)またはエタンブトール(EB)を加えた4剤併用療法を2カ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を4剤併用療法開始時から6カ月を経過するまで行う。
- PZAを使用できない場合には、まずINHおよびRFPの2剤にSMまたはEBを加えてた3剤併用療法を2ないし6ヵ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を3剤併用療法開始時から9ヶ月を経過するまでに行う。INHまたはRFPを使用できない場合、症状が著しく重い場合、治療開始から2カ月を経ても結核菌培養検査陽性の場合、糖尿病、じん肺、HIV感染症等の疾患を合併する場合、または副腎皮質ホルモン剤を免疫抑制剤を長期にわたり使用している場合、などでは治療期間を3ヵ月間延長できる。
感染経路
公衆衛生
参考
- http://www.kekkaku.gr.jp/
- http://www.jatahq.org/about_tb/index.html
- 3. 結核登録者情報調査【平成18年まで結核発生動向調査】|厚生労働省
- http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/kekkaku_tourokusya.html
ガイドライン
- 1. 結核診療ガイドライン(の要点抜粋) 山岸文雄 独立行政法人国立病院機構千葉東病院 病院長
- http://www.kekkaku.gr.jp/ga/ga-59.htm
国試
[★]
- 英
- the aged
- 関
- 初老、老齢、高齢者、年輩、高齢、老齢者、老年者、高年齢
[★]
- 英
- geriatric、senile
- 関
- 老化、老衰、老年期、老年性、老齢期
[★]
- 英
- nucleus, nuclei
- 同
- 細胞核
- 関
- 細胞