子宮内反症
疫学
- 2000-6000分娩に1例 (NGY.460)
病態
- 陥凹した子宮内膜が子宮頚部で絞扼され腹膜刺激による疼痛から神経性ショックを生じる。内反した子宮内膜面はうっ血し、胎盤剥離面からは出血すし出血性ショックを来す。
症状
- 胎盤娩出後に突発する下腹部痛、多量出血、ショック症状(出血性ショック、神経原性ショック)
身体所見
- 触診:双合診で子宮底触知できず。
- 視診:腟内、外陰に暗紫赤色の腫瘤を見る。
検査
- 超音波検査:
治療
- 抗ショック療法:補液、輸血
- 用手的整復(全身麻酔下で施行)、手術的整復(ハンチントン手術)
- オキシトシン投与:整復終了後。
参考
- 1. D.産科疾患の診断・治療・管理 10.異常分娩の管理と処置 - 日産婦誌60巻4号