- 英
- erythema
- 関
- 発赤、発疹
分類
-
-
WordNet
- run with the ball, in football
- grasslike plants growing in wet places and having cylindrical often hollow stems
- (American football) an attempt to advance the ball by running into the line; "the linebackers were ready to stop a rush" (同)rushing
- a sudden forceful flow (同)spate, surge, upsurge
- a sudden burst of activity; "come back after the rush"
- act or move at high speed; "We have to rush!"; "hurry--its late!" (同)hasten, hurry, look sharp, festinate
- move fast; "He rushed down the hall to receive his guests"; "The cars raced down the street" (同)hotfoot, hasten, hie, speed, race, pelt along, rush along, cannonball along, bucket along, belt along, step on it
- urge to an unnatural speed; "Dont rush me, please!" (同)hurry
- done under pressure; "a rush job" (同)rushed
- attack suddenly
- marks resembling the wounds on the crucified body of Christ
- abnormal redness of the skin resulting from dilation of blood vessels (as in sunburn or inflammation)
PrepTutorEJDIC
- トウシンソウ(灯心草);灯心草の茎(マット・かごなどを作る)
- 《方向を表す副詞[句]を伴って》『突進する』,速く(急いで)動く / (ある事を)『性急に』(『軽率に』)『する』《+『to』(『at』)+『名』,+『into』+『名』(doing)》 / 《方向を表す副詞[句]を伴って》…‘を'『速く』(『急いで』)『送る』(『運ぶ』,『動かす』) / 〈事〉‘を'『性急に』(『軽率に』)『する』 / 〈人〉‘を'せき立てる,駆り立てる / …‘を'急襲する,突破する / 〈C〉(…の)『突進』,(…が)速く(急いで)動くこと,どっと押し寄せること《+『of』+『名』》 / 〈U〉『忙しさ』,目まぐるしさ / 〈C〉注文(需要)が殺到すること / 〈C〉《複数形で》(映画のフィルムの編成で)ラッシュ(カットされていない最初のフィルム) / 急を要する
- 紅斑(こうはん)(炎症などにより皮膚が異常に赤くなること)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/05/14 18:16:14」(JST)
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紅斑(英: erythema)とは毛細血管拡張などが原因で皮膚表面に発赤を伴った状態をいう。[1]。同部を圧迫すると消失する。皮膚温度の上昇はないが、より深部の動脈の拡張の合併があれば皮膚温は上昇する。
目次
- 1 原因
- 2 鑑別診断
- 3 関連症状
- 4 関連項目
- 5 脚注
- 6 外部リンク
原因
紅斑の原因は多岐にわたる。感染症、マッサージ、電気的処理、ニキビ、アレルギー、運動、太陽放射(日焼け)、皮膚の放射線症候群、毛のワックス処理や引き抜きなどを原因とする。これらが毛細血管の拡張を引き起こし、結果として発赤を起こす。紅斑は電離放射線療法の典型的な副作用である。
約30-50%の事例で紅斑の原因は不明である。
鑑別診断
皮膚内部の出血である紫斑や、色素沈着との鑑別の圧迫が用いられる。紅斑は圧迫で消失するが、紫斑や色素沈着では消失しない。
関連症状
- en:Erythema ab igne
- 硬結性紅斑(en:Erythema induratum)
- 伝染性紅斑
- 有縁性紅斑(en:Erythema marginatum)
- 遊走性紅斑
- 多形性紅斑(en:Erythema multiforme)
- 結節性紅斑(en:Erythema nodosum)
- 中毒性紅斑(en:Erythema toxicum)
- 手掌紅斑(en:Palmar erythema)
関連項目
- 斑
- en:Flushing (physiology)
- 発疹
- 放射線療法
脚注
- ^ Dorland's Medical Dictionary
外部リンク
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Japanese Journal
- 金澤 伸雄,有馬 和彦,井田 弘明,吉浦 孝一郎,古川 福実,Kanazawa Nobuo,Arima Kazuhiko,Ida Hiroaki,Yoshiura Koh-ichiro,Furukawa Fukumi
- 日本臨床免疫学会会誌 34(5), 388-400, 2011-10-31
- … 中條—西村症候群(ORPHA 2615, MIM 256040)は,幼小児期に凍瘡様皮疹で発症し,弛張熱や結節性紅斑様皮疹を伴いながら,次第に顔面・上肢を中心とした上半身のやせと拘縮を伴う長く節くれだった指趾が明らかになる特異な遺伝性炎症・消耗性疾患である.和歌山,大阪を中心とした関西と東北,関東地方に偏在し,30例近い報告がある.全国疫学調査で生存が確認された関西の10症例に加え,新規幼児例が和歌山で見 …
- NAID 120003477552
- Various Skin Manifestations of Mycosis Fungoides : Histopathological Features and Prognosis
- Koga Monji,Imafuku Shinichi,Nakayama Juichiro,古賀 文二,今福 信一,中山 樹一郎,コガ モンジ,イマフク シンイチ,ナカヤマ ジュイチロウ
- 福岡医学雑誌 102, 229-236, 2011-07-25
- … in the epidermis seem to be profoundly correlated with the prognosis.菌状息肉症(Mycosis Fungoides : MF)は,原発性皮膚悪性リンパ腫(Cutaneous T cell lymphoma : CTCL)の約半数を占めるT細胞系のリンパ腫である.臨床経過として,紅斑期,扁平浸潤期を経て腫瘍期に移行するが,その期間は数年から数十年という長い経過をたどり,中にはpoikiloderma様の皮疹を残し,病変が消退する例もある.MF を含めCTCL のほとんどが,緩徐に進行する.近 …
- NAID 120003242898
Related Links
- 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. 移動: 案内, 検索. 紅斑(英: erythema)とは毛細血管拡張などが原因で皮膚表面に発赤を伴った状態をいう。。同部 を圧迫すると消失する。皮膚温度の上昇はないが、より深部の動脈の拡張の合併が あれば ...
- 紅斑の症状と、各病気(膠原病、発疹、湿疹)との関係、顔、手のひらにできた場合に気 をつけるべきことなどを説明します。
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★リンクテーブル★
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- 42歳の女性。顔面と四肢の皮疹および易疲労感を主訴に来院した。 1か月前から顔面と四肢とに紅斑が出現した。 2週前から易疲労感があり、軽度ではあるが四肢の近位に筋肉痛も自覚していた。意識は清明。身長 158 cm、体重 64 kg。体温 37.4℃。脈拍 72/分、整。血圧 138/82 mmHg。呼吸数 16/分。顔面と四肢伸側に紅斑を認める。尿所見:蛋白 (-)、糖 (-)。赤沈 58 mm/ 1時間。血液所見:赤血球 380万、 Hb10.8 g/dl、Ht 36%、白血球 9,400、血小板 32万。血液生化学所見:総蛋白 6.8 g/dl、アルブミン 2.8 g/dl、AST 112 IU/l、ALT 38 IU/l、LD 620 IU/l(基準 176~353)、 ALP256 IU/l(基準 115~359)、 γ -GTP 32 IU/l(基準 8~50)、 CK 320 IU/l(基準 30~140)、尿素窒素 24 mg/dl、クレアチニン 0.6 mg/dl。CRP 0.8 mg/dl。右手背の写真 (別冊 No. 23)を別に示す。
- この疾患に最も特異度が高い自己抗体はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108A049]←[国試_108]→[108A051]
[★]
- 53歳の男性。発熱と全身の皮疹とを主訴に来院した。脳腫瘍術後に出現したてんかんに対し1か月前からカルバマゼピン内服を開始した。2日前から顔面と頸部とに紅斑が出現し、全身に拡大した。発熱もみられたため受診した。体温38.5℃。頸部リンパ節腫脹を認める。全身に紅斑を認める。口腔粘膜に異常を認めない。血液所見:赤血球420万、Hb 13.5g/dl、Ht 41%、白血球12,300(好中球59%、好酸球15%、好塩基球1%、単球7%、リンパ球11%、異型リンパ球7%)、血小板13万。血液生化学所見:AST 88IU/l、ALT 91IU/l、LD 425IU/l(基準176~353)。CRP3.3mg/dl。胸腹部の写真(別冊No.5)を別に示す。なお、初診時に比べ、週後の再診時には抗ヒトヘルペスウイルス6 IgG抗体価の有意な上昇を認める。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107A024]←[国試_107]→[107A026]
[★]
- 55歳の女性。背部の痛みを主訴に来院した。
- 現病歴:5日前から左の背部に痛みを自覚していた。痛みは、左の肩甲下角から側胸部にかけて皮膚表面がピリピリする感じであった。昨日鏡で患部を見たところ、皮膚病変が出現していたため受診した。
- 既往歴: 51歳時に胃癌で手術を受けた。サバを食べた後、全身に蕁麻疹を生じたことがある。
- 生活歴:夫と長女との3人暮らし。ネコを6匹飼っている。
- 家族歴:長女がアトピー性皮膚炎である。
- 現 症:身長152cm、体重55kg。体温37.0℃。脈拍72/分、整。血圧120/72mmHg。呼吸数14/分。左の肩甲下角から側胸部にかけて皮膚病変を認める。背部の写真(別冊No. 5)を別に示す。
- この病変を特徴づける皮疹の種類はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106B054]←[国試_106]→[106B056]
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- 5歳の女児。3週前から両頬部に紅斑が出現し、2週前から全身倦怠感も出現してきたため来院した。身長125cm、体重24.5kg。体温36.8℃。脈拍88/分、整。血圧120/68mmHg。顔面の紅斑の写真と肘頭の皮疹の写真とを以下に示す。
- 眼球結膜と眼瞼結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢の筋力低下が認められ、ベッド上では仰臥位から直接立ち上がれない。心電図と胸部エックス線写真とに異常を認めない。
- この症例で予想されるのはどれか。
[正答]
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[★]
- 60歳の男性。発熱と全身の皮疹を主訴に来院した。 15日前に山へ山菜採りに行った。 5日前から発熱があり、 3日前から全身に皮疹が出現していた。体温 39.5℃。全身に痒みのない紅色丘疹が多発し、右下腿には黒褐色の痂皮が付着した紅斑を認める。血液所見:赤血球 436万、 Hb 13.6 g/dl、Ht 42%、白血球 6,800、血小板 32万。血液生化学所見: AST 120 IU/l、ALT 110 IU/l。CRP 3.5 mg/dl。胸腹部 (別冊No.24A)と右下腿 (別冊 No.24B)の写真を別に示す。
- 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108A050]←[国試_108]→[108A052]
[★]
- 68歳の女性。粘膜部のびらんと全身の発疹とを主訴に来院した。 5日前、風邪症状に対して市販の総合感冒薬を内服した。 2日間内服を続けたところ、 3日前から結膜充血と口腔内びらんとに加えて、顔面、体幹および四肢に紅斑とびらんとが出現した。初診時、全身の80%に紅斑が見られ、こすると容易にびらんを形成した。顔面の写真(別冊No. 6A)と、背部の紅斑をこすって生じたびらんの写真(別冊No. 6B)とを別に示す。
- 診断として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106I039]←[国試_106]→[106I041]
[★]
- 45歳の女性。左下腿の皮疹を主訴に来院した。 1か月前に左下腿に紅斑が生じ、急速に拡大してきたという。 30歳時に潰瘍性大腸炎と診断され、自宅近くの診療所でメサラジンの内服治療を受けている。
- 意識は清明。身長158cm、体重52kg。体温36.2℃。脈拍76/分、整。血圧134/80mmHg。呼吸数16/分。左下腿に巨大な潰瘍を認める。潰瘍面の細菌培養は陰性である。左下腿の写真(別冊No. 23)を別に示す。
- 診断として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A048]←[国試_106]→[106A050]
[★]
- 76歳の男性。肺癌治療のため入院中である。根治術として、右肺下葉切除およびリンパ節郭清術を施行された。胸腔ドレーンからの軽度の空気漏れが手術直後から観察されたが、胸部エックス線写真では肺の膨張に問題はなかった。術後3日目、胸腔ドレーンからは依然空気漏れを認めている。手術直後の胸部エックス線写真(別冊No.12A )及び術後3日目の胸部エックス線写真(別冊No.12B)を別に示す。
- この患者で認められる所見はどれか。
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[正答]
※国試ナビ4※ [114A037]←[国試_114]→[114A039]
[★]
- 1か月の乳児。項部の紅斑を主訴に来院した。在胎39週3日、正常頭位分娩で出生した。身長52cm、体重3,900g。紅斑は出生時から認めていた。活気があり哺乳も良好である。項部の写真(別冊No、24)を別に示す。
- a 「苺状に陸起します」
- b 「レーザー療法を行います」
- c 「ほとんどが自然に消えます」
- d 「新生児の10%にみられます」
- e 「出血しやすいので注意しましょう」
[正答]
※国試ナビ4※ [104A056]←[国試_104]→[104A058]
[★]
- 68歳の女性。発熱と発疹とを主訴に来院した。6日前に淡い紅斑が出現したが、2日で消退した。昨日から39℃台の発熱と全身に点状紅斑とが多数出現している。てんかんのためカルバマゼピンを内服している。白血球 17,000(好酸球24%)。血液生化学所見: AST 80IU/l、ALT 98IU/l, CRP 3.5 mg/dl、粘膜疹を認めない。咽頭培養は陰性。血中抗HHV-6抗体の上昇がみられる。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I072]←[国試_104]→[104I074]
[★]
- 23歳の女性。発熱と発疹とを主訴に来院した。10日前から微熱と咽頭痛とがあり、イブプロフェンを含有する市販感冒薬を内服していた。3日前から顔面と体幹とに紅斑を認め、眼球結膜の充血と口腔粘膜のびらんとが出現した。体温38.2℃。体幹の一部の紅斑は標的様で、中央に水疱を形成している。
- 考えられる疾患はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105D049]←[国試_105]→[105D051]
[★]
- 78歳の女性。全身の皮疹を主訴に来院した。3週間前から両側大腿に掻痒を伴う皮疹が出現し、躯幹と四肢に拡大してきたため受診した。生検組織の蛍光抗体直接法所見にて表皮基底膜部にIgGとC3の線状沈着を認めた。抗BP180抗体 421U/mL(基準 9.0未満)。大腿の写真(別冊No. 1)を別に示す。
- 認められないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113E029]←[国試_113]→[113E031]
[★]
- 36歳の男性。自宅で誤って熱湯を浴びたため搬入された。意識は清明。身長178cm、体重82kg。体温36.8℃。脈拍88/分、整。血圧126/70mmHg。呼吸数24/分。胸部、腹部および右上肢全体に紅斑とびらんとを認める。
- この患者の受傷面積の割合として正しいのはどれか。
- ただし、 「9の法則」で計算するものとする。
- a 9%
- b 18%
- c 27%
- d 36%
- e 45%
[正答]
※国試ナビ4※ [106C016]←[国試_106]→[106C018]
[★]
- 63歳の男性。3か月前から嚥下時の痛みを自覚し、徐々に症状が増悪するため来院した。検査で舌根部癌T2N1M0と診断し、上咽頭から鎖骨上部の範囲で根治放射線照射を行った。照射による合併症としてみられないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095C046]←[国試_095]→[095C048]
[★]
- 代謝異常を伴わない患者の長期完全静脈栄養で誤っている組合せはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097G105]←[国試_097]→[097G107]
[★]
- 32歳の女性。痒みを伴う皮疹を主訴に来院した。昨日夕食後に皮疹が背部に出現し、消退した後に下肢に同様の皮疹が出現した。下肢の写真(別冊No. 2)を別に示す。この皮疹の種類はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112C024]←[国試_112]→[112C026]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [100G082]←[国試_100]→[100G084]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [101B083]←[国試_101]→[101B085]
[★]
- 大量被ばく後の放射線障害で、最も遅く発現するのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108A009]←[国試_108]→[108A011]
[★]
[★]
- 英
- anaphylaxis
- 同
- アナフィラキシー反応 anaphylactic reaction
- 関
- アナフィラキシーショック、プラウスニッツ・キュストネル反応、アナフィラキシー様反応
定義
- 特定の物質によって惹起されるIgE抗体を介したI型アレルギー反応(即時型アレルギー反応)
- 抗原によって感作された状態で、同一抗原が投与されたときに見られる
- 抗生物質、造影剤、異種抗血清、ホルモン、非ステロイド系抗炎症薬、吸入アレルゲンワクチン、ハチ毒、蛇毒、エビやカニなどの食物、運動などが原因となる。
- 参考1
- 食物、薬物、ハチ毒などが原因で起こる、即時型アレルギー反応のひとつの総称。皮膚、呼吸器、消化器など多臓器に全身性に症状が現れる。
- 血圧低下や意識喪失などを引き起し生命をおびやかす危険な状態はアナフィラキシーショックと呼ばれる。
病型
症状
|
自覚症状
|
他覚症状
|
全身症状
|
熟感,不安感,無力感
|
冷汗
|
循環告症状
|
心惇克進,胸内苦悶
|
血庄低下,脈拍微弱,脈拍頻数 チアノーゼ
|
呼吸菩症状
|
鼻閉,喉頭狭窄感, 胸部絞拒感
|
くしやみ,咳発作,喘鳴, 呼吸困難,チアノーゼ
|
消化器症状
|
悪心,腹痛,腹鳴,便意, 尿意,口内異物感、異味感
|
嘔吐,下痢,糞便,尿失禁
|
粘膜・皮膚症状
|
皮膚掻痒感
|
皮膚蒼白,皮膚のー過性紅潮 尋麻珍,眼瞼浮庫, ロ腔粘膜浮腫
|
神経症状
|
口唇部しびれ感,四肢末端 のしぴれ感,耳鳴,めまい, 限の前が暗くなる
|
痙攣,意識喪失
|
- 救急・集中治療 vol.22,no.7-8,2010 p.793
アナフィラキシーのグレード
- 参考1
Grade
|
皮膚
|
消化器
|
呼吸器
|
循環器
|
精神神経
|
1
|
限局性掻痒感、発赤、じんましん、血管性浮腫
|
口腔内掻痒感、違和感、軽度口唇腫脹
|
-
|
-
|
-
|
2
|
全身性掻痒感、発赤、じんましん、血管性浮腫
|
上記に加え、悪心、嘔吐
|
鼻閉、くしゃみ
|
-
|
活動性変化
|
3
|
上記症状
|
上記に加え、繰り返す嘔吐
|
鼻汁、明らかな鼻閉、咽頭喉頭の掻痒感/絞扼感
|
頻脈(+15/分)
|
上記に加え、不安
|
4
|
上記症状
|
上記に加え、下痢
|
嗄声、犬吠様咳嗽、嚥下困難、呼吸困難、喘鳴、チアノーゼ
|
上記に加え、不整脈、軽度血圧低下
|
軽度頭痛、死の恐怖感
|
5
|
上記症状
|
上記に加え、腸管機能不全
|
呼吸停止
|
重度徐脈、血圧低下、心拍停止
|
意識消失
|
対処
- Grade3(咽頭喉頭の絞扼感)、 Grade4以上が出現した場合 → アドレナリン自己注射薬 or 1.0mg/ml を 0.01mg/kgだけ使用。小児の場合、極量は0.3mg
参考
- 1. アレルギー情報センター > ガイドライン > 食物アレルギー
- http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/index.html
[★]
- 英
- necrolytic migratory erythema NME
- 同
- 壊死融解性遊走性紅斑
- 関
- グルカゴノーマ
分類
-
-
概念
- グルカゴノーマに伴う皮膚症状。グルカゴノーマの70%に合併すると言われており、初発症状となることが多い。
- 環状または地図状に拡大し、中心治癒傾向を示す。 ← 消退するものもあれば、新生もある。
- 小水疱、膿疱、びらん、鱗屑、痂皮を伴う。
- 皮疹は体幹などに生ずる。
病因
病理
- 皮膚生検:真皮の外層(outer layer)の剥離を伴う表皮の壊死。血管周囲にリンパ球と組織球の浸潤。(参考3)
参考
- http://www42.atwiki.jp/galeos/pages/270.html
- http://www.drguide.mohp.gov.eg/NewSite/E-Learning/Cases/Case42.asp
- 3.Glucagonoma and the glucagonoma syndrome - uptodate [1]
[★]
- 関
- erythema、flare、indication、manifestation、mottle、rush、sign、spiracle、spot、stigma、symptom、symptomatic
[★]
- 英
- primary eruption
- 関
- 発疹、続発疹
- 紅斑, 紫斑, 色素斑, 白斑, 丘疹, 結節, 腫瘤, 水疱, 膿疱, 嚢腫, 膨疹
[★]
- 英
- wheal and flare response
- 同
- ルイスの三重反応 triple response of Lewis
- 関
- 蕁麻疹、膨疹、紅斑
[★]
- 英
- Mediterranean spotted fever
- 関
- 地中海斑点熱、ボタン熱、Mediterranean紅斑熱
[★]
- 英
- erythromelanosis follicularis faciei of Kitamura
- 関
- 顔面毛包性紅斑黒皮症
[★]
- 英
- necrolytic migratory erythema
- 関
- 壊死性遊走性紅斑
[★]
- ラ
- erythema annulare angioneuroticum
- 関
- 環状紅斑
[★]
- 英
- macula
- 関
- 発疹