終板電位
- アセチルコリン受容体にアセチルコリンが結合して、チャンネルが開き、ナトリウムイオンが流入すれば電流が流れ、局所的に電位が脱分極に向かう。ガラス電極を終板のシナプス後膜側に刺入して、この電位変化を測定することができる。この電位を終板電位(endplate potential、EPP)という。
- これまで述べたように、EPPは活動電位とは異なり、全か無かの法則にはしたがわない。多数のシナプス小胞がシナプス前膜と融合してたくさんのアセチルコリンが放出されれば、EPPは足し算され、閾電位を越えると活動電位が発生する。
- 終板以外でも、このようなシナプス後膜側の電位変化を測定することができる。シナプス後膜側における電位変化なので、シナプス後電位(postsynaptic potential、PSP)と呼ぶ。