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2020年8月21日 (金) 15:17時点におけるimported>Medicineによる版
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  • 81歳の女性。倦怠感と食欲不振を主訴に来院した。
  • 現病歴:4年前に子宮頸癌と診断され、放射線治療を受けたが、1年前に再発した。患者の希望により追加の治療は行わず経過観察とされていた。3か月前から不正性器出血がみられ、食欲不振が出現した。また、肛門周囲の痛みも出現し、オピオイドを内服していた。1か月前から徐々に身の回りのことができなくなってきた。支えがあればポータブルトイレに移乗できたが、ふらつきが強く徐々に難しくなってきており、現在はオムツ内排泄の状態である。倦怠感が強く、食欲も低下し、水分のみ摂取可能である。悪心はあるが、嘔吐はない。
  • 生活歴:喫煙歴はなく、飲酒は機会飲酒。夫(84歳)と2人暮らし。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識は清明。身長 153cm、体重 42kg。体温 36.5℃。脈拍 92/分、整。血圧 128/76mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 98%(room air)。眼瞼結膜に軽度の貧血を認める。眼球結膜に黄染を認めない。口腔内に異常を認めない。頸静脈の怒張を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両側下腿に中等度の圧痕性浮腫を認める。
  • 検査所見:尿はオムツ内排泄のため検査できず。血液所見:赤血球 348万、Hb 10.4g/dL、Ht 32%、白血球 8,800、血小板21万。血液生化学所見:総蛋白 6.3g/dL、アルブミン 2.0g/dL、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 13U/L、ALT 9U/L、LD 182U/L(基準 176~353)、γ-GTP 12U/L(基準 8~50)、CK 42U/L(基準 30~140)、尿素窒素 86mg/dL、クレアチニン 6.1mg/dL、尿酸 10.7mg/dL、血糖 104mg/dL、Na 131mEq/L、K 5.3mEq/L、Cl 101mEq/L、Ca 7.6mg/dL。心電図で異常を認めない。胸部エックス線写真で心胸郭比 53%。
  • 次に行うべきなのはどれか。



[正答]


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