099F019
- 42歳の男性。右手への放射線被曝のために来院した。
- ガンマ線照射装置を使い、工場内の放射線装置室で、圧力容器の放射線検査を担当している。一か所の検査を終えた後、自動遠隔操作で放射線源を線源容器に収納しようとしたが、装置不具合が発生したため、手動に切り替えて作業を行った。その際、放射線源が本来の向きとは逆向きに線源容器に収納されたが、気付かずに次の検査を行おうとしたため、右手が直接に露出した放射線源に触れて被曝した。当日はそのまま帰宅したが、翌日同僚に付き循われて来院した。自覚症状はない。右手皮膚の色調は正常。手指に感覚異常をみとめない。他の身体所見に異常はない。
- この患者への対応で適切なものはどれか。
- a. 異常はないと説明する。
- b. 経過観察を行う。
- c. 3時間ごとに白血球数を測定する。
- d. 骨髄検査を行う。
- e. ヨード薬を投与する。