ニトログリセリン

2020年8月21日 (金) 15:17時点におけるimported>Medicineによる版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
nitroglycerin NTG, glycerol trinitrate, GTN
nitroglycerinum
ニトロダームバソレーターミオコールジドレンニトロペンミニトロテープミリステープミリスロールメディトランステープ
血管拡張剤
  • 狭心症治療薬
  • 硝酸薬

薬理作用

  • 血管平滑筋への直接作用により、特に冠血管を拡張し心筋への酸素供給を増加し、また末梢血管を拡張して前負荷および後負荷を低下させ、心仕事量を軽減する。
  • 還流静脈血量が減少するので、拡張期の心室血液量は減少(decreased right and left ventricular filling)
  • [低用量]特に静脈を拡張させる → 前負荷の軽減。血管抵抗は不変なので前負荷が減少した分、心拍出量が低下する。動脈の拡張は冠状動脈、顔面の血管、髄膜の細血管でおこる。後者2者は副作用(顔面の紅潮、頭痛)を来す機序と関係。(PHD.414)
  • [高用量]全身の細動脈と細静脈を拡張させる。これにより低血圧となり頻脈をおこす。けど、心不全の患者の場合はこれは起こらない(後負荷↓→十分なCO→交感神経緊張↓)。(PHD.414)

適応

  • 労作性狭心症
  • 異型狭心症
  • 心不全