キノロン系抗菌薬
- 英
- quinolone antibacterial agent, quinolone
- 同
- ピリドンカルボン酸系抗菌薬 pyridone carboxylic acid anti-microbials pyridone carboxylic acid antibacterial agent
- 関
- 抗菌薬、ニューキノロン
キノロン系抗菌薬
- ピロミド酸
- ピペミド酸
- シノキサシン
- ノルフロキサシン
- エノキサシン
- オフロキサシン
- シプロフロキサシン
- トスフロキサシン
- ロメフロキサシン
- フレロキサシン
- スパルフロキサシン
- レボフロキサシン
- モキシフロキサシン
- ゲミフロキサシン gemifloxacin
概念
- クロロキンを改良してつくられた抗菌薬をキノロン系抗菌薬と呼ぶ。
- 超らせん構造の維持に関わる酵素とDNAの複合体を安定化し、DNA鎖を切断したままにしておくことにより、生存・細胞分裂を障害する。
- キノロン系抗菌薬にフッ素を導入して改良した抗菌薬がニューキノロン系抗菌薬である。
- ニューキノロン系抗菌薬はグラム陰性菌とグラム陽性菌に対して強い抗菌力を有する。
作用機序
- グラム陽性菌:DNAトポイソメラーゼIV
- グラム陰性菌:DNAジャイレース = DNAトポイソメラーゼII
副作用
- 消化器症状:(5-10%)
- 発疹:(1-2%)
- 中枢神経症状:(5%)頭痛・浮動性眩暈
- 軟骨毒性:幼弱な動物で軟骨に異常をきたす → 18歳未満は注意。妊婦には使用しない。 (ABM.106)
- 日光過敏症
- 低血糖
- アキレス腱炎、アキレス腱断裂:60歳以上の高齢者で(http://www.bmj.com/content/324/7349/1306.full)