血清アミロイドA
概念
- LAB.495
- 慢性炎症に続発するアミロイドーシス(反応性AAアミロイドーシス)において組織に沈着するアミロイド蛋白と共通抗原を有し、血中に存在する前駆体蛋白のことを言う。
- 高比重リポ蛋白(HDL)の中にアポ蛋白として含まれている。
- 104a.a. 11.5kDa
- C末端20-40a.a.を欠失すればアミロイドAとなる。
- SAA遺伝子は4種類以上あるが、アミロイド原性を有するのはSAA1,SAA2
- 炎症時にCRPと共に急激に増加する急性期蛋白である。
解釈
- CRP高値, SAA高値:各種感染症、組織壊死、悪性腫瘍、膠原病
- CRP低値, SAA高値:ウイルス性疾患、高齢者の感染症。
臨床関連
参考
- 1. SERUM AMYLOID A1; SAA1 - OMIM
- <click2in>http://omim.org/entry/104750</click2in>
- 2. SERUM AMYLOID A2; SAA2 - OMIM
- <click2in>http://omim.org/entry/104751</click2in>