チラミン
特徴
- ノルアドレナリンの放出を促進する→レセルピンで処理されると作用が消失
- チーズ、赤ワイン、ビール、にしん、鶏肝、チョコレートに多く含まれる
薬理作用
- 間接的にアドレナリン受容体を刺激する。
適応
- 気管支喘息
- →β受容体作動薬に取って代わられる
- 鼻づまり
- →α受容体作動薬に取って代わられる
- ※ 鼻粘膜にはα受容体しかない
- 脊髄・硬膜外麻酔の低血圧に対する対処
- ナルコプシー
- 夜尿症
注意
- タキヒラキシス tachyphylaxisを起こしやすい
- コカイン、三環系抗うつ薬(imipramine, desipramine)がuptake1を抑制
- MAO阻害薬を使用している場合、チラミンが投与されると神経終末中のノルアドレナリンの分解が押さえられてシナプス小胞内の貯蔵量がまし、チラミンにより大量のノルアドレナリンが放出される→高血圧発作(クリーゼ)を起こす。