スキサメトニウム
- 英
- suxamethonium
- 同
- サクシニルコリン succinylcholine、塩化サクシニルコリン succinylcholine chloride, SCC
- 化
- 塩化スキサメトニウム suxamethonium chloride
- 商
- サクシン、レラキシン、Anectin
- 関
- 薬理学
分類
構造
作用機序
- アセチルコリン受容体に結合してシナプス後膜を脱分極したままにし、興奮伝達を遮断する。
薬理作用
動態
- 血漿中及び肝臓のpseudocholine esterase(偽ChE)によって分解されるので、持続時間が5分と短い
適応
- 麻酔時の筋弛緩
- 気管内挿管時・骨折脱臼の整復時・喉頭痙攣の筋弛緩
- 精神神経科における電撃療法の際の筋弛緩
- 腹部腫瘤診断時
注意
禁忌
副作用
- SAN.71改変
- 1. 筋肉痛:強い攣縮が起こるために筋痛をきたす。
- a) 外眼筋攣縮:眼圧亢進を来たし、緑内障を生ずることがある。この眼圧亢進は投与後1-6分で5-10mmHgほど上昇
- b) 脳圧亢進
- c) 腹筋の攣縮:胃内圧亢進を来たす。
- 2. 副交感神経刺激:アセチルコリンと同様の作用を有する → ムスカリン作用が強く出現し、徐脈、不整脈を起こしやすい
- 3. 高カルシウム血症
- 4. 悪性過高熱(malignant hyperthermia, 悪性高熱)