蛇咬傷
- 英
- snake bite
- 同
- ヘビ咬傷
- 関
- 毒蛇咬傷
- 日本ではハブ、マムシによる咬傷が多い
- 初期治療として、咬傷より心臓に近い部位をきつく縛り、創から毒の吸引を行う。
- 有効な抗毒血清がある場合には抗毒素血清の投与を行い、そのほか支持療法として輸液、酸素投与を行う。
(参考:NSU.86)
- 蛇毒により症状が異なる
- 蛇毒には神経毒と出血毒がある。
- 神経毒は神経伝導が抑制されることにより、また出血毒は凝固異常を引き起こして症状を呈する。
- 神経毒を有する蛇にはウミヘビ科、コブラ科が、出血毒を有するものにはマムシ科(マムシ)、ナミヘビ科(ヤマカガシ)、クサリヘビ科(ハブ)がある。
- 神経毒により神経伝導が傷害されるため、眼瞼下垂、痙攣、知覚麻痺、複視、霧視が出現しうる。出血毒により、局所の腫脹、出血、出血斑、吐血、下血を生じうる。また、毒素による免疫反応によるDIC、腎不全、呼吸不全を来しうる。