- ラ
- Scyphozoa
- 関
- 鉢クラゲ、鉢虫類
WordNet
- coelenterates in which the polyp stage is absent or at least inconspicuous: jellyfishes (同)class Scyphozoa
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/06/27 21:44:35」(JST)
[Wiki ja表示]
鉢虫綱 |
ヤナギクラゲ属の一種
|
分類 |
界 |
: |
動物界 Animalia |
門 |
: |
刺胞動物門 Cnidaria |
綱 |
: |
鉢虫綱 Scyphozoa |
|
学名 |
Scyphozoa
Goette, 1887 |
下位分類 |
本文参照
|
鉢虫綱(はちむしこう、Scyphozoa)は、刺胞動物門に属する水棲の無脊椎動物であり、いわゆるクラゲとして知られる多くの種を含む。
漂遊生活(プランクトン生活)を行うクラゲ(メデューサ)世代を持ち、この世代で有性生殖を行う。また、ポリプ世代を有するものも多く、この世代ではしばしば無性生殖を行う。クラゲ世代が底生動物(ベントス)として生活する十文字クラゲ目 Stauromedusae もかつてここに分類されていたが、現在では十文字クラゲ綱 Staurozoa に分割されている。
特徴[編集]
ポリプは概して小型で単純。骨格や鞘を持たないのが普通であるが、イラモは鞘がある。口側は広く平坦な口盤となり、その周辺に1列の触手を持つ。体内には四枚の隔壁がある。
クラゲは大型のものも多く、単体では最大になるのがこの群である。一般には傘状をしており、その辺縁には縁弁が並ぶ。触手は傘の縁に8本以上があり、その形はおおむね単純。また口の周辺に口腕が4本あり、複雑な形に発達する例もある。
下位分類[編集]
WoRMS[1]による。
冠クラゲ目 Coronatae
- ヒラタカムリクラゲ科 Atollidae - 1属6種 ムラサキカムリクラゲ
- Atorellidae - 2属10種
- Linuchidae - 1属2種
- エフィラクラゲ科 Nausithoidae - 3属25種 エフィラクラゲ・イラモ
- Paraphyllinidae - 1属3種
- クロカムリクラゲ科 Periphyllidae - 4属6種 クロカムリクラゲ
旗口クラゲ目 Semaeostomeae
- ユウレイクラゲ科 Cyaneidae - 3属17種 ユウレイクラゲ
- オキクラゲ科 Pelagiidae - 3属17種 アカクラゲ・アマクサクラゲ
- ミズクラゲ科 Ulmaridae - 14属23種 ミズクラゲ
根口クラゲ目 Rhizostomeae
- 原管亜目 Daktyliophorae
- Catostylidae - 6属21種
- Lobonematidae - 2属4種
- Lychnorhizidae - 3属7種
- ビゼンクラゲ科 Rhizostomatidae - 4属11種 ビゼンクラゲ・エチゼンクラゲ
- スナクラゲ科 Stomolophidae - 1属2種
- タコクラゲ亜目 Kolpophorae
- サカサクラゲ科 Cassiopeidae - 1属8種 サカサクラゲ
- イボクラゲ科 Cepheidae - 4属10種 エビクラゲ
- タコクラゲ科 Mastigiidae - 4属12種 タコクラゲ
- Thysanostomatidae - 1属3種
脚注[編集]
- ^ http://www.marinespecies.org/aphia.php?p=taxdetails&id=135220
Japanese Journal
- エチゼンクラゲ(刺胞動物門,鉢虫綱,根口クラゲ目)の和歌山県田辺湾への初出現
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- ラ
- Scyphozoa
- 関
- 鉢クラゲ、鉢虫綱
[★]
- ラ
- Scyphozoa
- 関
- 鉢虫綱、鉢虫類
[★]
[★]
- 英
- class
- 関
- クラス、種類、部門、分類