- 英
- qualitative
- 関
- 質的、定性的、性質上
WordNet
- relating to or involving comparisons based on qualities
- involving distinctions based on qualities; "qualitative change"; "qualitative data"; "qualitative analysis determines the chemical constituents of a substance or mixture"
PrepTutorEJDIC
- 質の,質的な
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/04/24 10:32:17」(JST)
[Wiki ja表示]
|
この項目では、定性について記述しています。その他の用法については「定性 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
|
文法範疇 |
|
典型的には形態統語的な範疇 |
性
数
人称
格 |
典型的には形態意味的な範疇 |
定性
敬語 |
形態意味的な範疇 |
時制
相
法
態
極性
他動性
証拠性 |
表・話・編・歴
|
定性(ていせい)とは意味・機能的概念で、対象が限定されるかどうかを表す要素である。対象が限定されるものを定(definite)、されないものを不定(indefinite)という。
なお、定性は「特定性」(specificity)と区別される。例えば、ドアの向こうに人がいるのが分かるが、誰だか限定できない場合、不定特定(indefinite specific)である。
冠詞というカテゴリーに属する形態素をもつ言語がある。例えば英語では定である対象には定冠詞 the を、またフランス語では男性名詞には le 、女性名詞には la 、名詞複数形には les を前接させる。また英語では不定である対象には単数の場合、不定冠詞 a または an を前接させ、複数名詞はそのままで用いる。フランス語では男性名詞には un 、女性名詞には une を前接させ、複数名詞には des を前接させる。それぞれ、詳細は英語の冠詞およびフランス語の限定詞を参照。
日本語では主題を助詞「は」という文法的な方法で表示するが、主題は意味・機能上、定的か不定特定であることが要請されるため、不定不特定のものは「は」をつけて主題にすることができない。
- 1a. 太郎が花子と結婚した(こと)→太郎は花子と結婚した。
- 1b. 見知らぬ人が花子と結婚した(こと)→*見知らぬ人は花子と結婚した。
- 2a. 太郎が昨日、私の家に遊びに来た(こと)→太郎は昨日、私の家に遊びに来た。
- 2b. ある人が昨日、私の家に遊びに来た(こと)→*ある人は昨日、私の家に遊びに来た。(但し、対比の解釈では可)
クラス概念(「...というもの」)はその成員が限定されていないため不定である。しかしどの成員に対しても成立つことから特定的といえる。このような場合、日本語では「は」で表示されるが、英語では無冠詞複数形で表現され、フランス語では定冠詞で表される。
- 3a. 鯨は哺乳類である。
- 3b. Whales are mammals.
- 3c. Les baleines sont des mammifères.
関連項目
- 限定詞
- 冠詞
- 話題
- 標識 (言語学)
- 統語論
- 形態論
- 意味論
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 酵素的合成により化学構造が決定している単一の天然植物色素による絹布への個別染色と、その耐光性などに関する研究
- 中島 伸佳,難波 久美子
- 岡山県立大学保健福祉学部紀要 = BULLETIN OF FACULTY OF HEALTH AND WELFARE SCIENCE, OKAYAMA PREFECTURAL UNIVERSITY 21, 79-85, 2015-03-12
- … 過去に、染色を行う前の「フラボノイド系色素とアントシアン系色素」の溶液状態での耐光性や耐熱性について調べた結果では、両色素系に関して共に、それぞれ誘導体化した化学構造をもつ色素類(アシル化物など)において、より安定性があった。 …
- NAID 120005557160
- BOOKS & TRENDS リスクと流動性 : 金融安定性の新しい経済学 ヒュン・ソン・シン著/大橋和彦、服部正純訳
- ローカル・ラグ制御を伴うマルチメディア伝送サーバの構築
- 李 榮宰,片桐 滋,大崎 美穂
- 情報処理学会研究報告. GN, [グループウェアとネットワークサービス] 2015-GN-94(22), 1-8, 2015-03-05
- … 基づいて,マルチメディア同期における基準として用いられている.また,音声伝送サーバにおけるリングバッファに関わるデータ入出力を可変長の複数データブロック単位とすることで,その音声伝送の動作安定性を高めている.体系的な評価実験の結果,開発したマルチメディアデータサーバは,640×480 ピクセルから 1920×1280 ピクセルにわたる広範囲の映像データサイズと 512 バイトなどの種々の音声データブロックサイズ …
- NAID 110009882345
Related Links
- 定量調査と定性調査の違いは何? 例えば、 「掃除機Aの使い勝手」に関するユーザーアンケートを実施した場合 定量調査の場合 集計したデータから、 使い勝手に対するユーザー評価が数値で出ます アンケートの数値をそのまま信じてよいの ...
- 【最新の回答】磁場中に、鉄やニッケル、コバルト、あるいは、ランタノイド(希土類)元素をおけば、それらは磁石になります。この性質を強磁性と呼びますが、数多くの元素の中で ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
テーストディスク
組成
試液
- 下表に示す4味質各5濃度、計20本(各5mL、ポリびん入り)
ろ紙ディスク(直径5mmの円形ろ紙)
味質指示表
効能または効果
検査方法
- 味質指示表(別添)を被検者に持たせるか、前に置く。
- ろ紙ディスクを1枚耳用ピンセットでつまみ、S-1の味質溶液をディスクに滴下し、湿らせる程度とする。
- 湿らせたディスクを所定の測定部位へ静かに置く。
- 口を開けたまま2〜3秒で味質指示表のうち1個の答を指示させる。
- ディスクは検者が再びピンセットで取り除く。
- 正答が得られない時はS-2、S-3……と同様の操作を繰り返し、認知閾値を求める。
- 残味を防ぐため水でよく含嗽させた後、1分間以上の間隔をおき、次の味質へ移る。
- 塩味液、酸味液について同様に操作し、認知閾値を求める。味質を変更するときには水で含嗽させる。
- 最後に苦味液について同様に操作し、認知閾値を求める。
- 次に別の測定部位についても同じ操作を繰り返し、各部位の認知閾値を求める。
測定部位
検査結果の判定
No.1で認知
No.2で認知
No.3で認知
No.4で認知
No.5で認知
No.5で認知不能
〔参考〕
- No.5で認知不能症例でも、味質溶液1mLをピペットで滴下する全口腔法ではNo.2又はNo.3で味質を認知できる患者が多い。
No.5の全口腔法でも認知不能例は、味質脱失とする。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- qualitative、qualitatively
- 関
- 定性、定性的、性質上
[★]
- 英
- qualitative、qualitatively
- 関
- 質的、定性、性質上
[★]
- 英
- qualitative、qualitatively
- 関
- 質的、定性、定性的
[★]
- 英
- genomic instability、genome instability
- 関
- ゲノム安定性
[★]
- 英
- dynamic instability
- 関
- 動的不安定