出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/08/24 21:16:01」(JST)
言語については「古代ギリシア語」をご覧ください。 |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2012年6月) |
古希(こき。原文は古稀。「稀」は常用漢字にはないので現在では古「希」と書くことが多い)とは数え70歳。
唐の詩人杜甫の詩・曲江(きょっこう)「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」(酒代の付けは私が普通行く所には、どこにでもある。(しかし)七十年生きる人は古くから稀である)に由来する。
還暦は数えの61歳(≒満60歳)であるが、古希は数えの70歳(≒満69歳)のこと。古希は長寿の祝いとされている。お祝いの色は、喜寿祝いと同じく、紫色。
長寿の祝いには他に還暦(かんれき)、喜寿(きじゅ)、盤寿(ばんじゅ)、傘寿(さんじゅ)、米寿(べいじゅ)、卆寿(そつじゅ)、白寿(はくじゅ)、百寿(ひゃくじゅ)などがある。
清の乾隆帝は「古稀天子」と自称し印判などにも用いた。中国史上古稀を迎えた天子は乾隆帝の他は梁の武帝、南宋の高宗など僅かであり統一王朝の皇帝では極めて少ない。
1939年に双葉山が安藝ノ海に負けて連勝が69で止まると、当時の大相撲ラジオ中継の和田信賢アナウンサーがこれを引用し「やはり七十古来稀なり」との名言が全国に放送された。
ウィクショナリーに古希の項目があります。 |
この項目は、文化に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています。 |
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
.