コンドロイチン硫酸、サリチル酸ナトリウム
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- ロイサールS注射液,コンドロイチン硫酸エステルナトリウム・サリチル酸ナトリウム注射液 医薬品情報 サイト イーファーマ(トップ) >品名索引(ろ) >現表示ページ >薬効名索引(中枢神経系用薬) 商品名 ロイサールS 注射液 薬品情報 添付 ...
- 作成又は改訂年月 ** 2007年12月改訂 (第6版) * 2006年12月改訂 日本標準商品分類番号 871149 薬効分類名 鎮痛消炎剤 承認等 販売名 ロイサールS注射液 販売名コード 1149500A1080 承認・許可番号 承認番号 16300AMZ00547000
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ロイサールS注射液
組成
有効成分
- 1アンプル(20mL)中に次の成分を含有する。
日局 サリチル酸ナトリウム:400mg
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム(別名:コンドロイチン硫酸ナトリウム):200mg
添加物
禁忌
- 本剤又はサリチル酸系化合物(アスピリン等)、コンドロイチン硫酸に対し過敏症の既往歴のある患者
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
効能または効果
- 症候性神経痛、腰痛症
- 通常成人1回20mLを1日1回3分間以上かけて緩徐に静脈内投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は、鎮痛剤の経口投与が不可能な場合又は急速に症状を改善する必要がある場合のみ使用する。
慎重投与
- 本人又は両親・兄弟に他の薬物に対するアレルギー、蕁麻疹、気管支喘息、アレルギー性鼻炎又は食物アレルギー等のある患者
- 肝又は腎障害のある患者
[肝又は腎障害を悪化させるおそれがある。]
- 出血傾向のある患者
[血小板機能異常を起こすおそれがある。]
- 消化性潰瘍のある患者
[消化性潰瘍を悪化させるおそれがある。]
- 潰瘍性大腸炎の患者
[他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある。]
- クローン氏病の患者
[他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある。]
重大な副作用
ショック
- ショック(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、血圧低下、顔面蒼白、脈拍異常、呼吸困難等の症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、紅皮症(剥脱性皮膚炎)
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、紅皮症(剥脱性皮膚炎)(いずれも頻度不明)等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
再生不良性貧血
- 再生不良性貧血(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
サリチル酸ナトリウム
一般名
- Sodium Salicylate(サリチル酸ナトリウム)
化学名
- Monosodium 2-hydroxybenzoate
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末である。
水に極めて溶けやすく、酢酸(100)に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすい。
光によって徐々に着色する。
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム
一般名
- Chondroitin Sulfate Sodium
(コンドロイチン硫酸エステルナトリウム)
性状
- コンドロイチン硫酸エステルナトリウムは白色〜微黄褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおい及び味がある。水に溶けやすく、エタノール、アセトン又はエーテルにほとんど溶けない。
水溶液(1→100)のpHは5.5〜7.5である。
吸湿性である。
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コンドロイチン硫酸