- 英
- desmosine
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/02/04 11:37:08」(JST)
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デスモシン |
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分子式 |
C24H40N5O8 |
分子量 |
526.603 |
CAS登録番号 |
[11003-57-9] |
デスモシン(Desmosine)は、ピリジンに3分子のアリシンの側鎖と1分子のリシンの側鎖が結合した構造の有機化合物である。分子式はC24H40N5O8、分子量は526.603、CAS登録番号は[11003-57-9]である。
デスモシンは、ジスルフィド結合のようにポリペプチド鎖の交差する部分に使われる。デスモシンはエラスチンで見られ、黄色のもとになっている。
関連項目
タンパク質の一次構造と翻訳後修飾 |
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全般 |
タンパク質生合成 - ペプチド結合 - タンパク質分解 - ラセミ化
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N末端 |
アセチル化 - ホルミル化 - ミリストイル化 - ピログルタミン酸 - メチル化 - 糖化反応
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C末端 |
アミド化 - GPIアンカー - ユビキチン化 - SUMO化
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リシン |
メチル化 - アセチル化 - アシル化 - ヒドロキシル化 - ユビキチン化 - SUMO化 - デスモシン - ADPリボース化 - 脱アミノ(酸化的脱アミノ)
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システイン |
ジスルフィド結合 - プレニル化 - パルミトイル化
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セリン/トレオニン |
リン酸化 - グリコシル化
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チロシン |
リン酸化 - チロシン硫酸化 - ポルフィリン環結合 - リボフラビン結合
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アスパラギン |
脱アミド - グリコシル化
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アスパラギン酸 |
スクシンイミド形成 - リン酸化
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グルタミン |
アミノ基転移
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グルタミン酸 |
カルボキシル化 - ポリグルタミル化 - ポリグリシル化
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アルギニン |
シトルリン化 - メチル化
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プロリン |
ヒドロキシル化
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←アミノ酸
二次構造→
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