グルコン酸カリウム
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
グルコンサンK錠5mEq
組成
カリウム含量
グルコン酸カリウム含量
添加物
- グルコノラクトン、酸化チタン、ステアリン酸カルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール
禁忌
- 重篤な腎機能障害 (前日の尿量が500mL以下あるいは投与直前の排尿が1時間当たり20mL以下) のある患者[カリウムの排泄低下により、高カリウム血症となるおそれがある。]
- アジソン病患者で、アジソン病に対して適切な治療を行っていない患者[アジソン病ではアルドステロン分泌低下により、カリウム排泄障害をきたしているので、高カリウム血症となるおそれがある。]
- 高カリウム血症の患者[不整脈や心停止を引き起こすおそれがある。]
- 消化管通過障害のある患者[粘膜刺激作用により潰瘍、狭窄、穿孔をきたすおそれがある。]
- 高カリウム血性周期性四肢麻痺の患者[発作を誘発するおそれがある。]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- エプレレノンを投与中の患者 (「相互作用」の項参照)
効能または効果
- 低カリウム状態時のカリウム補給
- 1回カリウム10mEq相当量を1日3〜4回経口投与。
症状により適宜増減する。
慎重投与
- 腎機能低下あるいは腎機能障害のある患者[カリウム排泄低下により、高カリウム血症となるおそれがある。]
- 急性脱水症、広範囲の組織損傷 (熱傷、外傷等) のある患者[細胞外ヘカリウムが移行する状態であり、高カリウム血症となるおそれがある。]
- 高カリウム血症があらわれやすい疾患 (低レニン性低アルドステロン症等) を有する患者[高カリウム血症があらわれるおそれがある。]
- 抗コリン作動薬を投与中の患者 (「相互作用」を参照)
重大な副作用
心臓伝導障害
(頻度不明)
- 一時に大量を投与すると心臓伝導障害があらわれることがある。(「過量投与」の項参照)
薬効薬理
- カリウムイオンは、ほとんどの体組織でその細胞内にある不可欠の陽イオンであり、細胞の緊張の維持、神経インパルスの伝導、心臓の収縮、骨格筋と平滑筋の収縮及び正常な腎機能保持作用を示す。グルコン酸カリウムは陰イオン部分がほとんど薬理作用を示さないカリウム塩で電解質平衡 (酸−塩基平衡に伴う) の調節等の作用を示す。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- Potassium gluconate (グルコン酸カリウム)
分子式:
分子量:
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グルコン酸カリウム
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- 無機質製剤