- 英
- formate
- 関
- ギ酸
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/01/20 06:41:36」(JST)
[Wiki ja表示]
ギ酸塩(ギさんえん、formate)はギ酸イオン(CHOO− or HCOO−)を含む化合物の総称である。IUPAC命名法に従い、メタン酸塩(methanoate)とも呼ばれる。ギ酸イオンは最も単純なカルボン酸イオンである。英語のformateおよびmethanoateは、ギ酸塩およびメタン酸塩の他、エステルのことも指す。
主なギ酸塩
関連項目
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 1P-144 マリンビブリオを生物触媒としたギ酸塩の水素変換条件の最適化(代謝工学,一般講演)
- 秦 紘一,小山 真司,松原 広太
- 溶接学会全国大会講演概要 2012f(0), 110-111, 2012
- … 近年,電子機器の小型・高機能化による発熱量の増加に伴い,放熱システムとして,AlとCuの直接固相接合が求められている.そこで接合面をアルカリおよび有機酸中で煮沸し,表面酸化皮膜をギ酸塩に置換して接合した.その結果,より低温,低変形量で,高い接合強度を得られることが分かった. …
- NAID 130005045684
- ギ酸を用いた金属塩生成接合法によるCu/Cu固相接合
- 萩原 尚基,小山 真司
- 溶接学会全国大会講演概要 2012f(0), 106-107, 2012
- … 近年,電子機器の高性能化・小型化が進んでおり,基板と配線同士のはんだレス接合,すなわちCuとCuの直接固相接合が求められている.そこで,Cuをギ酸中で煮沸することで,表面の酸化皮膜をギ酸塩に置換して接合した.その結果,より低温,低変形量で,高い接続強度を得られることが分かった. …
- NAID 130005045682
Related Links
- 二酸化炭素と水素からギ酸、ギ酸から二酸化炭素と水素への変換をpHで制御できる触媒 常温常圧の水中で二酸化炭素をギ酸に変換することが可能に ギ酸を分解させて燃料電池に適した高圧水素の供給が可能に
- ギ酸アンモニウム(塩濃度=10mM以下) 酢酸アンモニウム(塩濃度=10mM以下) 不揮発性塩(リン酸塩、ホウ酸塩、クエン酸塩等) イオン源に沈着し、キャピラリーを詰まらせるので、洗浄、メンテナンス作業が頻繁に必要になります。 最近の ...
- ギ酸の電離により生成するイオンをギ酸イオン (HCOO − {\displaystyle {{\ce {HCOO-}}}}) と呼び、ギ酸イオンを含む塩をギ酸塩と呼ぶ。 ギ酸イオンは多くの金属イオンおよびアンモニウムと塩を生成するが、銀塩は室温で不安定である。
Related Pictures