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この項目では、日本のロックバンドについて説明しています。語幹の中に割り込む接辞については「接中辞」をご覧ください。 |
infix | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | ロック |
活動期間 | 1987年 - |
レーベル | バンダイビジュアル (1992年) |
事務所 | INFRIENDS |
公式サイト | infix official web site |
メンバー | 長友仍世 (ボーカル) 佐藤晃 (ギター、 |
旧メンバー | 大神豊治(ドラム) 野間口ヒロシ(ベース) |
infix(インフィクス)は、1992年3月21日にデビューした、日本のロックバンドである。
1987年に結成された5人編成のロックバンド「THE NEWS」を前身とし、1992年シングル「Romancing Journey」とアルバム「青春楽団」の同時リリースでデビュー。以後アニメやドラマ、バラエティ番組の主題歌などを多数手がけた他、ボーカルの長友仍世のラジオパーソナリティとしての活動が注目を集めた。
1998年にドラムの大神豊治とベースの野間口ヒロシが「細胞分裂」(脱退)した後は長友とギターの佐藤晃の2人体制に移行。これを境に新曲のリリースの頻度が落ちたものの、現在でも精力的に活動を続けている。代表的な曲として1993年にリリースされた「WINNERS FOREVER〜勝利者よ〜」や、1994年リリースの「傷だらけの天使になんてなりたいとは思わない」等がある。
大神、野間口共に1998年に脱退。
デビュー前年の1991年に「INFIX(インフィクス)」に変更。片仮名表記で「インフィックス」と“ッ”が入るのは誤り。変更前のバンド名は「THE NEWS」。
アルファベット表記は1993年までは大文字で「INFIX」、もしくは片仮名表記。1994年より小文字の「infix」表記を兼用。1995年より正式に「infix」へ変更。以降、大神、野間口脱退まで「infix」で統一されていた。
2人体制になってからは必ずしもどちらかに限定されておらず、「Infix」と頭文字のみ大文字で表記される時もある。
※日付や数字は、ファンクラブ会報による発表に基づく。
1987年、福岡県久留米市で前身である「THE NEWS」を結成。当時は5人編成であり、ファンクラブ会報「INFINITY」にも当時の写真が掲載されていた。結成記念ライブでの1500人を皮切りに、小さな会場でも200人を動員するなど、地方のアマチュアバンドとしては相当の人気であった[1]。しかし、「ラジ王」の中で長友がこれらの数字は全てゼロを1つずつ加えた(つまり、ひと桁ずつ下駄を履かせた)数字であると語った。
九州時代は練習場所を借りる費用もままならず、筑後川の河原や、有明海の海岸で練習していた。男4人でコーラスの練習をする様は異様だったのか、警官に職務質問を受けたこともあるらしい[2]。
また、大神の実家(呉服屋)は比較的広く、しばしば曲作りでメンバーが集まっていた。大神宅で「シンデレラ・タイム」のサビが出来た時に、忘れないようにとすぐ録音していると、丁度サビの部分で大神の父親が怒鳴り込んで来たという話はラジオやライブ等で度々ネタにされている。1stアルバム『青春楽団』や2ndアルバム『JUST A HERO』には、この他にも大神宅で作られた曲がある。
1989年、長友、佐藤、大神、野間口の4人で上京するも、スカウトマンに騙されていた事が判明。無一文の4人は音楽どころではなくなり、楽器を売り払ったり、アルバイトに勤しむ日々が続く。
1990年
偶然立ち寄った爬虫類ショップで、食うや食わずの生活に憔悴していた姿を心配され、食事を始めあらゆる施しを受ける(実はこの頃メンバーの中では心中しようという話も起きていた)。更にTHE ALFEEの坂崎幸之助や風見しんごを紹介してもらうなど、音楽活動への人脈的支援を受け、デビューへ向けて急速な追い風となる。
事務所がTHINK(シンク)に決定。
1991年
バンド名を「INFIX」と改称。都内ライブサーキットを行う。観客がメンバーの数を下回る会場もあり、苦難の日が続くが、最終日の渋谷エッグマンが予想外の大入り。
レコード会社がバンダイビジュアルに決まる。
関東各地でライブサーキットを行う。観客数が確実に増加していった。東京・大阪・名古屋でライブを行う。観客は名古屋で200人を超え、大阪では400人近く動員した。千秋楽(12月10日)の会場は日本青年館で、デビュー前としては異例であり、更にXのTOSHIがゲスト出演するという豪華なものだった。1230人動員。
1992年 3月21日、シングル「Romancing Journey」とアルバム『青春楽団』の同時リリースでデビュー。2ndシングルまで坂崎幸之助がプロデュースした。
続いて長友がJFN系全国ネット(Bライン)「FMナイトストリート~パジャマプレス」月曜日担当となる。この番組の前担当は哀川翔であり、番組を引き継いだ当初は、女性が大半を占めるinfixのファンと哀川のファンである元々の番組リスナーのあまりの違いに戸惑った旨のコメントを残している。同番組は同年3月のFM富士のJFN離脱以降首都圏での聴取が困難となっており、これがinfixの中央での認知が遅れる大きな原因となった。
1993年 4月、映画『仮面ライダーZO』の主題歌と挿入歌を担当。続いて4枚目のシングル「WINNERS FOREVER〜勝利者よ〜」がテレビ朝日系アニメ『機動戦士Vガンダム』のエンディング・テーマとなり、初めてCD売上10万枚を超えた(オリコン最高位38位で、100位圏内に初めてランクイン)。
このヒットにより、テレビ朝日系の音楽番組ミュージックステーションへの出演の話が持ち上がるが、同日に同じレコード会社アポロン所属(当時)の徳永英明、class、KIX-Sの出演が重なり、同一会社から多数の出演はできないため、“序列”でinfixが外されたと長友が何度か語っている。
1994年
当時AラインとBラインに分かれていたJFNの深夜枠が統一され、4月より『ラジ王』が新たにスタートした。長友はパジャマプレスに引き続き、月曜日を担当。東京を含む実質的な全国ネットとなる。
また同じく4月から日本テレビ系で放送が開始されたドラマ「西遊記」の主題歌「傷だらけの天使になんてなりたいとは思わない」と挿入歌「100万光年の彼方」を担当。金曜20時ゴールデンタイムの番組である。ドラマ自体が低視聴率に終わり、大ブレイクとはならなかったが、「傷だらけ~」は約30万枚(オリコン最高位:17位)、「100万光年~」は約15万枚(オリコン最高位 30位)と、「WINNERS~」の売上を上回った。またこの両曲のCDジャケットで、小文字表記の「infix」が初めて使用される。しかし、『西遊記』がミュージックステーションの裏番組に当たるため、infixは再び出演の機会を逸する事となり、現在にいたるまで同番組には出演していない。
1995年
2月、長友が月曜を担当していた『ラジ王』が終了し、デビューから続けていたラジオレギュラーが一旦途切れる。
フィルム&アコースティックツアー“INFINITY”を敢行(全会場入場無料)。
1997年
11枚目のシングル「answer」でNHK「ポップジャム」に出演。地上波での全都道府県ネットの音楽番組出演はこれが初めてである[3]。
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1998年
3月14日から3月28日まで『Break the Silence』ツアー。最終日の赤坂BLITZが、4人体制での最後の活動となった。3月31日、研音との契約が終了。この時点ではまだ移籍先は未定であった。
4月1日、infixが充電期間に入る。その2週間後の4月14日、充電期間の間個別に活動することが決まる。大神、野間口の脱退までに4人が集まった最後の日である。7月に発行されたファンクラブ会報「INFINITY」にて、ファンへ大神、野間口の細胞分裂(脱退)が報告された。
10月1日、レコード会社が「徳間ジャパンコミュニケーションズ」、事務所が「ズームリパブリック」に決定、ここに2名体制での“新生infix”がスタートした。
infixは、自身の音楽活動に対してのファンの呼称として専ら“オーディエンス”という言葉を用いる。ただし、ラジオパーソナリティとしての活動や、ラジオ番組そのもののファンに対しては、この語を用いない。
※上記のうち「微笑みの行方」は現在もinfixのアルバムには未収録、公式サイトには企画盤扱いで掲載という状態となっている。また「愛が止まらない」も2001年に発売されたベストアルバム『JAPS -JYOSEI and AKIRA Personal selection-』に収録されるまでは同様の扱いとなっていた。
infixがレギュラーをつとめた番組。 ※いずれもメインパーソナリティーは長友仍世である。
「FMナイトストリート~パジャマプレス」(JFN Bライン)月曜日担当 1992年4月~1994年3月
「長友仍世のラジ王」(JFN Aライン)月曜日担当 1994年4月~1995年2月
通常のコーナー
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infixのナントカ・スルメディア(JFN)
「INFIXの逆襲!!」とは、デビュー前のINFIXがライブ会場などで観客に無料配付したプロモーションカセットテープである。
ここでの“逆襲”とは、インチキスカウトマンに騙されるなどした、そういった業界全体に対して向けられた言葉。
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Affixes |
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An infix is an affix inserted inside a word stem (an existing word). It contrasts with adfix, a rare term for an affix attached to the outside of a stem, such as a prefix or suffix.
When marking text for interlinear glossing, most affixes are separated with a hyphen, but infixes are separated with ⟨angle brackets⟩.
English has almost no true infixes (as opposed to tmesis), and those it does have are marginal. A few are heard in colloquial speech, and a few more are found in technical terminology.
None of the following are recognized in standard English.
The use of 'expletive infixes' such as fucking and bloody, which are words rather than affixes, is known as tmesis.
For a list of words relating to infixes, see the Infixes by language category of words in Wiktionary, the free dictionary. |
The present tense of some Proto-Indo-European verbs adds a nasal infix (m, n) to the basic root; the stems of the other tenses have the root without the infix.
In Nicaragua and neighboring countries, the Spanish diminutive affix becomes an infix ⟨it⟩ in names: Óscar [ˈoskar] → Osquítar [osˈkitar] (cf. standard Oscarito); Edgar → Edguítar; Victor → Victítor.[citation needed]
Arabic uses a common infix, ⟨t⟩ ت for Form VIII verbs, usually a reflexive of Form I. It is placed after the first consonant of the root; an epenthetic i- prefix is also added since words cannot begin with a consonant cluster. An example is اجتهد ijtahada "he worked hard", from جهد jahada "he strove". (The words "ijtihad" and "jihad" are nouns derived from these two verbs.)
Infixes are common in Austronesian and Austroasiatic languages. For example, in Tagalog, a grammatical form similar to the active voice is formed by adding the infix ⟨um⟩ near the beginning of a verb. Tagalog has borrowed the English word graduate as a verb; to say "I graduated" a speaker uses the derived form grumaduate.
Khmer, an Austroasiatic language, has seven different infixes. They include the nominalizing infix ⟨b⟩, which derives lbeun 'speed' from leun 'fast' and lbong ' trial' from long 'to test, to haunt'.
In Indonesian (bahasa Indonesia) there are at least 5 kinds of infixes (sisipan). They are ⟨el⟩, ⟨em⟩, ⟨er⟩, ⟨ah⟩, and ⟨in⟩. Examples:
In Seri, some verbs form the plural stem with infixation of ⟨tóo⟩ after the first vowel of the root; compare the singular stem ic 'plant (verb)' with the plural stem itóoc. Examples: itíc 'did s/he plant it?' and ititóoc 'did they sow it?'.
Tmesis, the use of a lexical word rather than an affix, is sometimes considered a type of infixation. These are the so-called 'expletive infixes', as in fan-fucking-tastic and abso-bloody-lutely. Since these are not affixes, they are commonly disqualified from being considered infixes.
Sequences of adfixes (prefixes or suffixes) do not result in infixes: An infix must be internal to a word stem. Thus the word originally, formed by adding the suffix -ly to original, does not turn the suffix -al into an infix. There is simply a sequence of two suffixes, origin-al-ly. In order for -al- to be considered an infix, it would have to have been inserted in the non-existent word *originly. The "infixes" in the tradition of Bantu linguistics are often sequences of prefixes of this type, though there may be debate over specific cases.
The Semitic languages have a form of ablaut (changing the vowels within words, as in English sing, sang, sung, song) that is sometimes called infixation, as the vowels are placed between the consonants of the root. However, this interdigitation of a discontinuous root with a discontinuous affix is more often called transfixation.
An interfix joins a compound word, as in speed-o-meter.
When glossing, it is conventional to set off infixes with ⟨angle brackets⟩, rather than the hyphens used to set off prefixes and suffixes:
Compare:
which is a suffix -ly added to the word original, which is itself a suffix -al added to the root origin.
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