- 次の文を読み、47、48の問いに答えよ。
- 8か月の乳児。急に激しく泣き、嘔吐したため来院した。
- 現病歴 : 2時間前から突然激しく泣き始めた。その後泣き止み、ぐったりしていたが、再び泣き始め、このような発作を繰り返している。30分前に1回嘔吐がみられた。排便は6時間前にあり、普段と変わらない固形便であった。
- 既往歴 : 特記すべきことはない。予防接種はDPT2回とBCGとを受けている。
- 現症 : 体温37.2℃。呼吸数40/分。心拍数140/分、整。顔色不良で、顔貌は無欲様である。聴診で心雑音はなく、呼吸音も正常である。腹部は軽度膨隆し、右季肋部に鶏卵大の腫瘤を触れる
[正答]
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[★]
- 68歳の男性。嚥下障害を主訴に来院した。
- 現病歴 : 1か月前肉片がつかえ、そのときは水を飲んで通過させたが、以後固形食がしぱしぱつかえるようになった。この1か月で5kgの体重減少がみられる。2日前から水分しか通らなくなった。
- 生活歴 : 飲酒週2日、ビール大瓶1本/回を40年間。喫煙30本/日を40年間。
- 現症 : 意識は清明。身長164cm、体重65㎏。体温36.1℃。脈拍76/分、整。血圧146/98mmHg。心雑音はなく、呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟。肝・脾を触知しない。
- 検査所見 : 血液所見:赤血球365万、Hb10.9g/dl、Ht35%、血小板29万。
- 血清生化学所見:総蛋白5.8g/dl、アルブミン2.9g/dl、尿素窒素22mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、総ビリルビン0.6mg/dl、AST18単位、ALT10単位、Na146mEq/l、K4.5mEq/l、Cl105mEq/l。食道造影では水溶性造影剤の通過が遅延し、食道中部から下部に高度の不整狭窄像を認める。
[正答]
E
- 食道狭窄による絶食状態の継続、及び食道癌疑い
- 経鼻チューブは食道内視鏡検査の時に邪魔になろう
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- 次の文を読み、47、48の問いに答えよ。
- 8か月の乳児。急に激しく泣き、嘔吐したため来院した。
- 現病歴 : 2時間前から突然激しく泣き始めた。その後泣き止み、ぐったりしていたが、再び泣き始め、このような発作を繰り返している。30分前に1回嘔吐がみられた。排便は6時間前にあり、普段と変わらない固形便であった。
- 既往歴 : 特記すべきことはない。予防接種はDPT2回とBCGとを受けている。
- 現症 : 体温37.2℃。呼吸数40/分。心拍数140/分、整。顔色不良で、顔貌は無欲様である。聴診で心雑音はなく、呼吸音も正常である。腹部は軽度膨隆し、右季肋部に鶏卵大の腫瘤を触れる
[正答]
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