- ラ
- Carnivora、carnivore、predator
- 関
- 肉食動物、食肉目、捕食動物、捕食者
WordNet
- a terrestrial or aquatic flesh-eating mammal; "terrestrial carnivores have four or five clawed digits on each limb"
- any animal that feeds on flesh; "Tyrannosaurus Rex was a large carnivore"; "insectivorous plants are considered carnivores"
- any animal that lives by preying on other animals (同)predatory animal
- cats; lions; tigers; panthers; dogs; wolves; jackals; bears; raccoons; skunks; and members of the suborder Pinnipedia (同)order Carnivora
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- 食肉動物,肉食獣 / 食虫植物
- 捕(肉)食動物(ライオン・タカなど) / (強奪・搾取などで)他人を食いものにしている人
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/08/17 02:07:22」(JST)
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ネコ目(食肉目)
Carnivora |
生息年代: 始新世中期-現世, 42–0 Ma
PreЄ
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O
S
D
C
P
T
J
K
Pg
N
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ヨーロッパオオヤマネコ Lynx lynx
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分類 |
界 |
: |
動物界 Animalia |
門 |
: |
脊索動物門 Chordata |
亜門 |
: |
脊椎動物亜門 Vertebrata |
綱 |
: |
哺乳綱 Mammalia |
上目 |
: |
ローラシア獣上目 Laurasiatheria |
目 |
: |
ネコ目(食肉目) Carnivora |
|
学名 |
Carnivora Bowdich, 1821 |
亜目 |
- ネコ亜目 Feliformia
- イヌ亜目 Caniformia
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|
ウィキスピーシーズにネコ目に関する情報があります。 |
ネコ目(ネコもく)は脊椎動物亜門 哺乳綱に属する動物の分類群。食肉目(しょくにくもく)、食肉類(しょくにくるい)ともいう。
本来は捕食者として特化したグループであり、獲物を捕えるのに必要な目、耳、鼻、触毛(ひげ)などの感覚器官と知能がよく発達しており、運動能力も高い。
目次
- 1 概説
- 2 分類
- 2.1 分類小史
- 2.2 最新の学説による分類
- 2.3 伝統的な分類
概説
ネコ目は、真獣類のうちで、肉を裂くためのハサミ状の頬歯である裂肉歯を1対もつもの(およびその子孫)のグループと定義することもできる。現生の海生のグループ(いわゆる鰭脚類)では、その食性もあって裂肉歯は失われている。ネコ目に属するほとんどすべての動物が肉食であるが、部分的には雑食性の種も見られ、特にタケを主食とするジャイアントパンダやレッサーパンダなどはほぼ完全な草食性である。
分類
分類小史
ネコ目は、主に陸生のネコ亜目(裂脚亜目:れっきゃくあもく)と、主に海生のアシカ亜目(鰭脚亜目:ききゃくあもく)に二分されてきた。近年、鰭脚類の起源がクマ類の近縁グループであることが明らかになり、裂脚類・鰭脚類を同レベルの分類単位とするのが適切でないことがわかっている。そのことから、たとえば「クマ・鰭脚類」というグループを、下目(クマ下目)の下位・上科(クマ上科)の上位に設定し、ここにクマ上科(化石群を含むクマのグループ)と鰭脚支目(かつての鰭脚亜目)を位置づけるという考え方がある。しかし、一般用語としては、まだ裂脚類・鰭脚類の二分法が用い続けられている。
ネコ亜目(裂脚亜目)は、かつてはイヌ上科 Canoidea(イヌ科、クマ科、アライグマ科、イタチ科)とネコ上科 Feloidea(ネコ科、ジャコウネコ科、ハイエナ科、マングース科)の2上科に分けられていた(絶滅グループのミアキス上科を含めると3上科)。後に、化石種においてイヌ科がネコ科に近いことなど、類縁関係についての新知識を踏まえて、クマ上科 Arctoidea ・マングース上科 Herpestoidea ・イヌネコ上科 Cynofeloidea の3上科(ミアキス上科を合わせると4上科)に分ける分類が提唱された。
その後も、前述した鰭脚類の問題などによってネコ目(食肉目)の分類には諸説がある。現在では、イヌ下目(イヌ類のみ)とクマ下目(イタチ類・アライグマ類や鰭脚類を含む)などからなるイヌ亜目と、ジャコウネコ類・ハイエナ類・マングース類を含むネコ亜目とに分ける分類法などがある。
最新の学説による分類
英語版などより。分子解析による分類。
- ネコ目(食肉目) Carnivora
- ネコ亜目 Feliformia
- ネコ科 Felidae : ネコ類、18属37種
- マングース科 Herpestidae : マングースとその類縁、17属35種
- ジャコウネコ科 Viverridae : ジャコウネコとその類縁、20属35種
- ハイエナ科 Hyaenidae : ハイエナとアードウルフ、4属4種
- マダガスカルマングース科 Eupleridae : 7属11種。ダレルズ・ボンツィラなど。
- キノボリジャコウネコ科 Nandiniidae : キノボリジャコウネコ
- †ニムラブス科 Nimravidae : ニムラブス類(絶滅)
- イヌ亜目 Caniformia
- イヌ下目 Cynoidea
- イヌ科 Canidae : イヌとその類縁、10属35種
- クマ下目 Arctoidea
- イタチ上科 Musteloidea
- レッサーパンダ科 Ailuridae : レッサーパンダ、1属1種
- アライグマ科 Procyonidae : アライグマとその類縁、7属19種
- イタチ科 Mustelidae : イタチの他フェレット・アナグマ・カワウソを含む24属55種
- スカンク科 Mephitidae : スカンク、3属10種
- クマ上科 Ursoidea
- 鰭脚類 Pinnipedia
- アシカ上科 Otarioidae
- アシカ科 Otariidae : 7属14種。アシカ、オットセイなど。
- セイウチ科 Odobenidae : 1属1種。セイウチ。
- アザラシ上科 Phocoidae
- アザラシ科 Phocidae : 10属19種。ゴマフアザラシ、ワモンアザラシなど。
伝統的な分類
- ネコ目(食肉目) Carnivora
- 裂脚亜目(ネコ亜目) Fissipedia
- レッサーパンダ科 Ailuridae : 1属1種。
- イヌ科 Canidae : 13属35種。
- アライグマ科 Procyonidae : 7属19種。
- クマ科 Ursidae : 6属10種。
- イタチ科 Mustelidae : 24属55種。
- スカンク科 Mephitidae : 3属10種。
- ネコ科 Felidae : 4属37種。
- ジャコウネコ科 Viverridae : 17属35種。
- マングース科 Herpestidae : 17属35種。
- ハイエナ科 Hyaenidae : 4属4種。
- 鰭脚亜目(アシカ亜目) Pinnipedia
- アシカ上科 Otarioidae
- アシカ科 Otariidae : 7属14種。
- セイウチ科 Odobenidae : 1属1種。
- アザラシ上科 Phocoidae
哺乳類の現生目 |
原獣亜綱 |
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後獣下綱 |
- オポッサム目
- ケノレステス目
- ミクロビオテリウム目
- フクロネコ目
- バンディクート目
- 双前歯目
- フクロモグラ目
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異節上目 |
|
アフリカ獣上目 |
- ハネジネズミ目(長脚目)
- アフリカトガリネズミ目(テンレック目)
- ツチブタ目(管歯目)
- イワダヌキ目
- ゾウ目(長鼻目)
- ジュゴン目(海牛目)
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真主齧上目 |
- ツパイ目(登木目)
- ヒヨケザル目(皮翼目)
- サル目(霊長目)
- ネズミ目(齧歯目)
- ウサギ目
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ローラシア獣上目 |
- ハリネズミ目
- トガリネズミ目
- 鯨偶蹄目
- センザンコウ目(有鱗目)
- ネコ目(食肉目)
- ウマ目(奇蹄目)
- コウモリ目(翼手目)
|
廃止・希 |
- 有袋目(フクロネズミ目)
- モグラ目(食虫目・無盲腸目)
- 異節目・貧歯目(アリクイ目)
- ウシ目(偶蹄目)
- クジラ目
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Japanese Journal
- 食肉類による食中毒はいつ,どこで,なにによって起こるのか
- 島嶼効果研究のモデル動物としての小型食肉類 (特集 哺乳動物の「島嶼効果」 : 日本列島からの証拠)
Related Links
- 食肉類 しょくにくるい Carnivora 哺乳綱食肉目に属する動物の総称。門歯,前臼歯,臼歯などがよく発達し,特に犬歯は大きくて鋭い。顎の筋肉も強く,咬むのに適している。陸生のものは耳,眼,嗅覚などがすぐれている。
- 食肉類加工製造工程では、塩水やマリネード、香辛料、塗布液、バター などが大量に使用されます。塩、リン酸、親水コロイドまた増粘材などの分散や溶解はこれらの製品を製造する工程のなかで解決されるべき課題なのです。
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捕食者、捕食動物、肉食動物、食肉類
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