- 英
- criticism、comment、critique
- 関
- 意見、コメント、所見、非難、批判、批評、評価、論評
WordNet
- explain or interpret something
- a written explanation or criticism or illustration that is added to a book or other textual material; "he wrote an extended comment on the proposal" (同)commentary
- make or write a comment on; "he commented the paper of his colleague" (同)notice, remark, point_out
- a serious examination and judgment of something; "constructive criticism is always appreciated" (同)critique
- a written evaluation of a work of literature (同)literary_criticism
- disapproval expressed by pointing out faults or shortcomings; "the senator received severe criticism from his opponent" (同)unfavorable judgment
PrepTutorEJDIC
- (…についての)『論評』,解説,注釈,意見《+『on』(『upon』)+『名』》 / うわさ,世評 / (…について)『論評する』,批評する,注釈する,解説する《+『on』(『upon, about』)+『名』》 / 《『comment』+『that節』》…であると論評する,意見を述べる
- 〈U〉〈C〉(文学・芸術・一般的な事の)『批評』;〈C〉批評文,評論 / 〈U〉〈C〉『酷評』,非難,あら捜し
- 〈C〉(美術・文芸作品などに関する)評論 / 〈U〉(一般に)論評,批判
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/04/19 03:41:13」(JST)
[Wiki ja表示]
批評(ひひょう、英語・フランス語:critique)とは、ある事象を(できるだけ無前提の思い込みを排するかたちで)判断することである。批判とも。
目次
- 1 語源
- 2 文芸・美術・文化における「批評」
- 3 哲学における「批判」
- 4 批判的思考
- 5 脚注
- 6 関連項目
|
語源
英語・フランス語の 「批評」critique という単語は、ギリシャ語の kritiki (κριτική,何らかのモノの価値についての「洞察ある判断」)の語に由来する。
文芸・美術・文化における「批評」
critique は、美学あるいは文学理論においても用いられる。そこでの critique とは、主に詩、絵画、遊びなどの「作品批評」を意味する。この場合、「批評」とはより幅を広く取って、「ある作品の出来・品質・良し悪し(quality )についてのあらゆる議論」を指すことになる。文芸批評には批評理論というのもある。
哲学における「批判」
哲学の分野ではしばしば「批判」ともいう。イマヌエル・カントが「人間の認識能力に関する限界や妥当性についての反省的な考察」という意味でKritik(独語)を用いた[1]。この文脈ではKritikは「批評」ではなく「批判」となる。しかし、Kritik(独)もcritique(英)も、それ自体は、日本語における「批評」と「批判」、どちらの意味合いも含んでいる。
さらに今日の哲学におけるcritique(批判・批評) という単語は「概念(concept)・理論(theory)・研究の方法論や原理(discipline)、あるいはそれらを用いた具体的な分析手段(approach)などについての諸条件や因果関係に対して、体系的な問いを立てること」「またそうした概念・理論・方法論・分析手段の限界や妥当性を理解しようと努めること」というような意味に拡張されている。
なお、このような現代的意味におけるcritical(批判的・批評的)なアプローチと対立する思考法を「ドグマ的アプローチ」、すなわち「独善的に決められた法則を、決して疑わないような思考法」と呼ぶ。
社会思想における批判理論
政治理論の文脈においては、カール・マルクスの唯物論を継承したフランクフルト学派の「批判理論」(critical theory)において、「批判」という意味合いでの critique の継承が見られる(ユルゲン・ハーバーマスなど)。また、ミシェル・フーコーやアラスデア・マッキンタイアの権力批判も、そのやり方は著しく異なるものの、社会批判(social critique)の文脈にある。
批判的思考
心理学、論理学、教育学などで批判的思考(クリティカル・シンキング)という概念があり、批判を用いた思考によって誤った推論や論理展開を避けるための解決などとしても研究されている。
脚注
- ^ Kritik der Urteilskraft(カント『判断力批判』原文)
関連項目
|
この「批評」は、哲学に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正して下さる協力者を求めています(Portal:哲学)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- THE MAKING OF CHRISTOPHER ISHERWOOD'S A SINGLE MAN
- 評論家からみた子どもの本の歴史 個人的体験から (特集 売れる本vs.売りたい本) -- (子どもの本 いま昔)
- 学会・研究会レビュー(第4回)2014年度統計関連学会連合大会報告
Related Links
- デジタル大辞泉 - 評論の用語解説 - [名](スル)物事の価値・善悪・優劣などを批評し論じること。また、その文章。「時局を―する」「文芸―」 ... 【批評】より …批評(または批判)を意味するクリティークcritiqueの語源は,ギリシア語 ...
- 文学・評論の「なか見!検索」できる本 文学・評論の「なか見!検索」できる本 をすべて見る 仕事は楽しいかね? › デイル・ド−テン, 小屋 一平 単行本 (245) ¥ 1,404 Amazonプライム 夢をかなえるゾウ文庫版 › 水野 敬也 単行本 (929) › ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- evaluation、characterization、assessment、estimation、appreciation、appraisal、judgment、(英)judgement、evaluate、appreciate、assess、estimate、appraise、value
- 関
- アセスメント、値、意見、価値、感謝、キャラクタリゼーション、査定、試験、調べる、審査、特徴づけ、診断、推定、測定、認識、判断、判定、評論、描写、見込み、見積、見積もる、認める、予算、理解、性質決定、鑑定、影響評価、推計
[★]
- 関
- commentary、criticism、criticize、critique、finding、impression、judgement、judgment、manifestation、notion、observation、opinion、remark、review、view、viewpoint
[★]
- 英
- finding、observation、manifestation、impression、opinion、comment、remark
- 関
- 圧痕、意見、印象、考え、観察、感銘、見解、コメント、出現、症状、知見、徴候、発見、発現、評論、論評、現れること、顕在化、顕性化
[★]
- 英
- opinion、view、comment、notion、judgment、judgement
- 関
- 考え、観点、概念、見解、コメント、所見、審査、判断、評価、評論、みなす、論評
[★]
- 英
- criticism、critique、criticize、((英))criticise、critical
- 関
- 決定的、非難、批判、評論、臨界、論評、批判的、重大な意味を持つ、クリティカル