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- vaginal suppository
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- 腟坐薬、膣坐薬、膣坐剤
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- P1-5-9 骨盤臓器脱のペッサリー挿入による腟炎に対する,乳酸菌腟坐剤の効果(Group5 更年期・老年期・骨盤臓器脱1,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
- P2-214 院内製剤ウリナスタチン腟坐剤の物理薬剤学的特性(一般演題 ポスター発表,院内製剤・薬局製剤,臨床から学び臨床へと還元する医療薬学)
- 30-B2-13-4 当院におけるゲメプロスト腟坐剤の管理・取扱いについて(薬品管理・使用状況調査,社会の期待に応える医療薬学を)
- 畑 武生,杉村 成一,木山 治,鈴木 典子,鈴木 薫,西原 雅美,玉井 浩
- 日本医療薬学会年会講演要旨集 17, 206, 2007-09-01
- NAID 110006962661
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- 【坐剤の定義】 坐剤とは、「医薬品をある一定の形状に成型して、肛門または膣に適用 する固形の外用剤で、体温によって溶けるか、または分泌液で徐々に溶けるもの」と 規定されています。 【種 類】 使用部位により肛門坐薬と膣坐薬があります。また、目的 により ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プレグランディン腟坐剤1mg
組成
成分・含量(1個中)
添加物
禁忌
- 前置胎盤、子宮外妊娠等で操作により出血の危険性のある患者〔経腟分娩ができず、大量出血のおそれがある。〕
- 骨盤内感染による発熱のある患者〔炎症、感染を増悪させるおそれがある。〕
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 妊娠中期における治療的流産
- 通常1回ゲメプロストとして1mg(1個)を3時間毎に後腟円蓋部へ挿入する。
なお、1日最大投与量は5mg(5個)までとする。
- 1日総量ゲメプロストとして5mg(5個)を投与し、効果の認められない場合は本剤の投与を中止し、翌日あるいは以降に投与を再開するか、あるいは他の方法に切り替える。
- 本剤の投与開始後、有効陣痛が発来し、子宮内容物の排出が認められたとき、本剤の投与を中止する。
- 症状及び経過に応じて適宜増減。
慎重投与
- 緑内障、眼圧亢進のある患者〔類似化合物のプロスタグランジンE1で眼圧を上昇させる作用が報告されている。1)〕
- 頸管炎、腟炎のある患者〔炎症、感染を増悪させるおそれがある。〕
- 帝王切開又は子宮切開等の既往歴のある患者〔子宮が脆弱になっていることがあり、過度の子宮収縮による破裂の危険がある。〕
- 多胎妊娠、経産婦の患者〔子宮が脆弱になっていることがあり、過度の子宮収縮による破裂の危険がある。〕
重大な副作用
- ショック(頻度不明※)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- まれに(0.1%未満)子宮破裂、子宮頸管裂傷、子宮出血があらわれることがある。
- 外国で本剤により心筋梗塞(頻度不明※)があらわれたとの報告がある。
薬効薬理
作用機序
- ゲメプロストは腟坐剤として後腟円蓋部に挿入することにより、子宮収縮作用と子宮頸管開大作用を示し、妊娠中期において治療的流産効果をあらわす。
薬理作用
子宮平滑筋に対する作用
- ゲメプロストは子宮収縮作用を有し、妊娠20日目のラットにおける作用閾値量は腟内投与で10μg/kg、静脈内投与で0.2μg/kgである。また腟内投与における子宮収縮は徐々に発現し、その後規則的な収縮に移行する。5)
- ゲメプロストは妊娠50〜120日目のニホンザルに対して、腟内に20μg/kg、静脈内に0.1〜0.2μg/kg投与したとき子宮収縮作用を示す。6)
- ゲメプロストの子宮収縮作用(1μg/kg静脈内投与:ラット)はindomethacin、atropine、phentolamine、methysergideの前処置によって影響を受けず、papaverine、dibutyryl cyclicAMP、salbutamol及びverapamilにより抑制される。5)
流産作用
- ウサギの妊娠初期(8及び9日目)にゲメプロスト0.5〜1.0mg/kg、中期(15及び16日目)又は後期(24及び25日目)に0.05〜1.0mg/kgを1日2回腹腔内投与したとき流産作用を示す。7)
- 妊娠90〜130日目のニホンザルにゲメプロスト1.0mgを坐剤として3時間間隔で2〜6回腟内投与したとき流産作用を示す。8)
子宮頸管開大作用
- 妊娠90〜145日目のニホンザルにゲメプロスト1.0mgを坐剤として、また20μg/kgを溶液として3時間間隔で2〜6回腟内投与したとき顕著な子宮頸管開大作用を示す。8)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- Methyl(E)-7-{(1R,2R,3R)-3-hydroxy-2-〔(E)-(R)-3-hydroxy-4,4-dimethyl-1-octenyl〕-5-oxocyclopentyl}-2-heptenoate
分子式
分子量
性状
- 本品は無色〜微黄色の粘稠性のある液で、アセトニトリル、メタノール、エタノール(99.5)又はジエチルエーテルと混和し、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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