- 英
- fetal growth retardation、small-for-gestational-age
- 関
- 超低出生体重、子宮内胎児発育遅延、子宮内胎児発育不全、胎児発育遅滞、胎児成長遅滞
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 臨床研究・症例報告 非ケトン尿と高血糖を呈した新規変異によるメチルマロン酸血症の子宮内胎児発育遅延児例
- P3-364 当院における600g以下の子宮内胎児発育遅延症例48例の検討(Group143 胎児・新生児11,一般演題,第62回日本産科婦人科学会学術講演会)
- 嶋田 真弓,川口 晴菜,岸本 聡子,中山 聡一朗,米田 佳代,清水 彰子,倉橋 克典,林 周作,岡本 陽子,光田 信明
- 日本産科婦人科學會雜誌 62(2), 745, 2010-02-01
- NAID 110007686646
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- 子宮内胎児発育遅延。子宮内胎児発育遅延とはどんな病気か 在胎週数に応じた胎児の発育が認められず、発育が遅延していると考えられる状態です。通常は早産および満期産の新生児体重から作成した児体重の増加曲線からみて体重 ...
- 私の出産・子育て・療育体験記 娘の出産~子宮内胎児発育遅延 私の娘は、原因不明の「子宮内胎児発育遅延」でした。 「子宮内胎児発育遅延」とは、 赤ちゃんが、母親のお腹の中で、なかなか大きくならない状態です。
- 概要 何らかの原因で子宮内の胎児発育が遅延または停止する状態。 児の体重や身長が小さいだけでなく、種々の臓器の機能的未熟性も問題となり、正常胎児に比べ、新生児罹患率や死亡率が増加する。 胎児 ...
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- 30歳の女性。妊娠27週。腹痛を主訴に来院した。超音波断層法で羊水過多症と胎児発育遅延とが認められ、さらに胎児心奇形と胎児頭蓋内の異常とを指摘された。内診で子宮ロは2cm開大しており、子宮収縮が3分おきにみられる。出血はなく、破水はしていない。
- 処置として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104A019]←[国試_104]→[104A021]
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- 妊娠30週の胎児診断の組合せで適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101B089]←[国試_101]→[101B091]
[★]
- 英
- oligoamnios, oligohydramnios
- 同
- 羊水過少(臨床所見を認めないもの。臨床所見を認めるものが羊水過少症)
- 関
- 羊水
概念
原因
胎児合併症
母体合併症
治療
- 特にない
- 分娩時に臍帯圧迫などによる変動一過性徐脈が認められたら人口羊水の注入をすることがある。
参考
- 1. 〔よりよい妊娠管理を目指して(その1)〕羊水過多(症),羊水過少(症)の管理 - 日産婦誌51巻1号
- http://www.jsog.or.jp/PDF/51/5101-009.pdf
- http://www.jsog.or.jp/PDF/54/5403-039.pdf
国試
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- 英
- intrauterine growth retardation、IUGR
- 関
- 胎児発育遅延、子宮内胎児発育遅延、子宮内発育遅延、胎内発育遅延
[★]
- 関
- intrauterine growth retardation、IUGR、small-for-gestational-age
[★]
- 英
- fetal growth retardation
- 関
- 胎児発育遅延、胎児発育遅滞
[★]
- 英
- fetal growth retardation
- 関
- 胎児発育遅延、胎児成長遅滞
[★]
- 英
- intrauterine growth retardation, IUGR, intrauterine growth restriction???
- 関
- 胎児発育遅延, 子宮内発育遅延, 胎内発育遅延, 子宮内胎児発育不全
[show details]
定義
- 胎児の推定体重、妊娠週数に相当する推定体重の10%タイル未満、あるいは-1.5SD未満の時にIUGRと診断する(G10M.124)
分類
- NGY.491
- 均衡型子宮内胎児発育遅延 均衡型IUGR, symmetrical IUGR, type I IUGR。胎児障害型
- 体重、身長、頭囲が一様に在胎週数相当の発育をしていない。妊娠20週以前から発生。細胞自体の大きさは正常であるが、細胞数が少ない。
- 原因:妊娠初期の器官形成期の放射線照射、多量の薬剤、感染(風疹ウイルスmヘルペスウイルス、サイトメガロウイルス、トキソプラズマ、梅毒など)、染色体異常、先天奇形、嗜好品(タバコ、アルコール、麻薬)
- 頭囲は在胎週数の範囲内であるが体重は小さい。
- 妊娠中期までは正常であるが、後期から発育が遅延。細胞数は減少していないが、細胞の大きさが減少。
- 原因:胎盤機能の低下。異常妊娠や母体合併症 ← 妊娠高血圧症候群、心疾患・腎疾患、甲状腺機能亢進症、高度の貧血
管理
- 胎児の成長の評価と胎児well-beingの評価を行う。
- 不均衡型IUGRでは低酸素血症により血流再分配により腎血流が減少し乏尿・羊水過少を呈する事があるために、羊水量のチェックを行う。
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- 英
- asymmetrical intrauterine growth retardation, asymmetrical IUGR
- 同
- 不均衡型IUGR, II型IUGR, type II IUGR、非対称型IUGR、非対称性子宮内胎児発育遅延、胎児栄養失調 fetal malnutrition
- 関
- 子宮内胎児発育遅延
[show details]
- 頭囲は在胎週数の範囲内であるが体重は小さい。
- 妊娠中期までは正常であるが、後期から発育が遅延。細胞数は減少していないが、細胞の大きさが減少。
- 原因:胎盤機能の低下。異常妊娠や母体合併症 ← 妊娠高血圧症候群、心疾患・腎疾患、甲状腺機能亢進症、高度の貧血
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不均衡型子宮内胎児発育遅延
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- 英
- fetus
- 関
- 胎児の発生
成長
- およそのめやすね。正確ではない。(SPE.68)
- 25週: 750g
- 30週:1500g
- 35週:2000g ←だいたい2200gだけど
- 40週:3000g
- 25週から5週間で2倍、30週から10週で2倍
循環器
- 胎児心拍動は妊娠6週で認められ、妊娠7週目では100%確認できる。(G10M.6 QB.P-209)
感覚系
- 妊娠10週ごろから刺激に反応して口、指、趾、目を動かす。(NGY.285)
聴覚
- 妊娠中期には聴覚が発達。(NGY.285)
- 妊娠28-30週(妊娠後期の始め)には音の刺激により心拍数が増加。(QB.P-190)
胎児の成長
- G10M.6改変
妊娠月数 (月)
|
妊娠週数 (週)
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胎児のイベント
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1
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2
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肺胞期に着床(受精後6日後)
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2
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5
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中枢神経系、心臓形成開始
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6
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肺形成開始
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7
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胚形成、胎盤形成開始
|
3
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9
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胎児心拍最速(170-180bpm)
|
10
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躯幹と四肢の運動が超音波で測定可能
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11
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外陰の性差が決まる(が超音波では分からない)
|
4
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12
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排尿が超音波で観察可能、胎便形成開始。
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15
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胎盤完成。呼吸様運動が不規則に観察可能(10週から始まっているが観察は容易ではない)。
|
5
|
16
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嚥下が超音波で観察可能。 → 胎盤完成以降に羊水量が(急に)増えるが、嚥下が観察可能になるのはこれと関係ある?
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17
|
外陰の性差が超音波で観察可能
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18
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胎動を感ずる(18-20週)
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6
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20
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肺サーファクタント産生開始
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7
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26
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肺の構造完成
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8
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28
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肺サーファクタント増加
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9
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34
|
胚が成熟、腎の発生完了
|
国試
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- 英
- growth retardation、developmental delay、developmental retardation
- 関
- 発達遅滞、成長遅延、発育遅滞、発達遅延、成長遅滞
[show details]
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- 英
- development、develop, (胎児・乳児の発育)growthand development
- 関
- 開発、展開、発生、発達、発展、現像、かかる
- 成長、発達
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- 英
- delay、retardation、delay、retard
- 関
- 遅れ、減速、遅らせる、遅滞
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- 英
- fetal growth
- 関
- 胎児発生、胎児成長、胎児発育評価