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Japanese Journal
- 75g経口ブドウ糖負荷2時間後尿中ミオイノシトールを指標とした耐糖能低下者の検出法の検討
- 河津 捷二,山縣 文夫,富永 真琴,足立 雅樹,池田 斉,矢澤 麻佐子,土田 温子,松田 彰,大村 栄治,松田 昌文,今井 康雄,桂 善也,大嶋 利枝,鈴木 幸子,芳野 原,岨 康二,加計 正文,川上 正舒
- 糖尿病 54(1), 27-33, 2011-01-30
- NAID 10028116523
- ビタミン関係 イノシトール (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・2)その数値をどう読むか) -- (生化学的検査(2))
- K3-39 肥満妊娠では脂肪組織における慢性炎症を介して母体耐糖能低下を来たす : diet induced obesity(DIO)マウスモデルを用いた検討(高得点周産期学6,高得点演題プログラム,第60回日本産科婦人科学会学術講演会)
- 張 凌雲,杉山 隆,紀平 知久,村林 奈緒,長尾 賢治,梅川 孝,神元 有紀,佐川 典正
- 日本産科婦人科學會雜誌 60(2), 722, 2008-02-01
- NAID 110006805488
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- 耐糖能が低下は糖尿病の原因の1つであり、高血糖な状態が続くと血管に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。 スポンサードリンク 糖尿病を引き起こしやすい要因 糖尿病を引き起こしやすい要因としては、肥満、過食、ストレス、運動不足 ...
- 健康診断結果が出たのですが、耐糖能低下→要経過観察と記載されてました。 身長158.6 体重48.3 やせ気味? 未婚女性です。 中性脂肪が39で血糖が65と出ました。 健康診断を受けたのが何せ5年振りなもので、原因も対処も ...
- 糖尿病と、それに関連する耐糖能低下 * の成因分類 I. 1型 (β細胞の破壊、通常は絶対的インスリン欠乏に至る) A. 自己免疫性 B. 特発性 II. 2型 (インスリン分泌低下を主体とするものと 、インスリン抵抗性が主体で、それにインスリンの III. ...
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[正答]
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- ☆case79 混乱
- 79歳 女性
- 主訴:混乱
- 現病歴:5年前より高血圧と診断され薬物で加療中であった。混乱がひどくなってきたと訴え娘と来院。娘の話では3週間前より混乱の症状が始まっており、以前は認知機能に問題は無かった。患者は食欲の減退、頭痛、筋痙攣(muscle cramp)も訴えていた。高血圧の治療は診断時よりアテノロールを服用していたが四肢の冷感をうったえて2ヶ月前に中止、ベンドロフルメチアジド1日2.5mgに切り替え特に問題なかった。
- 生活歴:単身であり、近くに娘が住んでいる。
- 嗜好歴:飲酒、喫煙共に無し。
- 服用薬:服用薬無し。近所の薬品屋で購入したビタミン剤は飲んでいる。
- 身体所見 examination
- 皮膚のツルゴール正常。脈拍 80/分、整。血圧 146/90 mmHg。頚静脈圧:正常。異常心音認めず。末梢の浮腫無し。呼吸器系、消化器系異常なし。abbreviated mental test scoreは6/10。時間と場所の見当識無し。局所神経症状無し。眼底に銀線動脈とarteriovenous nippingを認める。乳頭浮腫は認めない。
- 検査所見 investigations
- 低ナトリウム血症、軽度の低カリウム血症、クレアチニン軽度低下、尿浸透圧低下。
- 問診(S)
- 混乱(程度は次第に重度に)
- 食欲減退
- 頭痛
- 筋痙攣
- 高血圧
- アテノロール服用(5年前より2ヶ月前まで。服用により四肢が出る)中止後、ベンドロフルメチアジド服用
- 身体所見(O)
- 高血圧(146/90mmg) → Japanの基準だとI度高血圧(YN.C-162)
- abbreviated mental test score: 6/10 → 認知症/譫妄疑い
- 眼底にsilver-wiringとarteriovenous nippingを認め乳頭浮腫を認めない (YN.C-165)
- (陰性所見)
- ツルゴールは正常 → 脱水を否定
- 高血圧以外の循環器疾患は否定的?、呼吸器、消化器系は正常らしい
- 場所にと時間に関する見当識がないのでJCSだと2
- 局所神経症状なし → 中枢神経系の疾患は考えづらい?
- 検査(O)
- 低ナトリウム血症、軽度の低カリウム血症、クレアチニン軽度低下、尿浸透圧低下。
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- ■チアジド系利尿薬
- ・副作用は?
- 低カリウム血症、耐糖能低下、高尿酸血症、高カリウム血症、アルカローシス、GFR↓。(YN.C-62)
- ・禁忌は?
- 無尿、腎不全、糖尿病、高脂血症。(YN.C-62)
- ・特徴(医学用語辞典より)
- ・降圧利尿薬として本態性高血圧症に対する第一選択薬の1つとして用いられる。
- ・有効率が高いこと、至適用量の個人差が少ないこと、効果の発現が緩徐で過度の降圧を来さないことなどの利点を有している。
- ・ベンドロフルメチアジド bendroflumethiazide
- チアジド系利尿薬の一種
- ■アテノロール(YN.C-64)
- ・β1選択性β遮断薬。
- ・心臓のβ1受容体に選択的に作用し、本態性高血圧症、狭心症、頻脈性不整脈に対して有用性が認められている。
- ■学習事項
- ・混乱(confusion)をきたす疾患を鑑別してみよう
- ■abbreviated mental test score (en wikipediaより)
- ・1972年にHodkinsonが老人の認知症の可能性について、迅速に評価できる手法として紹介。
- ・認知症以外にも、混乱や認知機能障害の評価にも使われている。
- ・10の項目があって、答えられると1点。6点以下でdelirium(譫妄)やdementia(認知症)が疑われる。
- ・年齢、今何時、住所を覚えてもらい最後に聞く、今何年、病院名/家の住所、二人の人の認知、誕生日、世界大戦が始まった年、現在の王?の名前、20から1までカウントダウン
- ■診断
- 利尿薬による低ナトリウム血症
- 利尿剤による低ナトリウム血症は治療開始後2,3週間以内に起こりやすい。
- NSAIDも服用している老年女性に多い(NSAIDは水の排泄を抑制)
- メカニズム?:NSAIDはプロスタグランジンの生成を阻害 → レニン分泌↓ → 輸出細動脈は拡張したまま → GFR低下 → 水の排泄がうまくいかないのだろうか。
- ■血漿浸透圧を計算してみよう
- 2 x ([Na+] + [K+]) + [urea] + [glucose] [単位:mOsmol/kg]
- ■低ナトリウム血症(YN.D-138)
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- 英
-
- 関
- 下位、下方、サブ
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- 英
- glucose tolerance
- 関
- 耐糖性、耐糖能、糖耐性
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- 英
- glucose tolerance
- 関
- 耐糖、耐糖性、糖耐性