- 英
- box
- 関
- ボックス
WordNet
- the quantity contained in a box; "he gave her a box of chocolates" (同)boxful
- evergreen shrubs or small trees (同)boxwood
- a rectangular drawing; "the flowchart contained many boxes"
- hit with the fist; "Ill box your ears!"
- the drivers seat on a coach; "an armed guard sat in the box with the driver" (同)box_seat
- private area in a theater or grandstand where a small group can watch the performance; "the royal box was empty" (同)loge
- a (usually rectangular) container; may have a lid; "he rummaged through a box of spare parts"
- a blow with the hand (usually on the ear); "I gave him a good box on the ear"
- any one of several designated areas on a ball field where the batter or catcher or coaches are positioned; "the umpire warned the batter to stay in the batters box"
- separate partitioned area in a public place for a few people; "the sentry stayed in his box to avoid the cold"
- put into a box; "box the gift, please" (同)package
- engage in a boxing match
PrepTutorEJDIC
- 『箱』 / (の…)『1箱』《+『of』+『名』》 / (劇場などの)さじき席 ます席 / 番小屋,詰め所 / (野球で)バッターボックス;コーチャーズボックス;ピッチャーズマウンド;キャッチャーの定位置 / (線で囲った)四角のわく,囲み;(新聞・雑誌の) / (郵便の)私書箱 / 《the box》《英俗》テレビ / …'を'箱に入れる,箱詰めにする
- 〈C〉(平手・こぶしの)びんた,張り手,ひと打ち / 〈人〉‘と'ボクシングをする / …'を'平手で打つ,こぶしでなぐる / (…と)ボクシングをする《+『with』(『against』)+『名』》
- 〈C〉〈U〉ツゲ(常緑低木) / 〈U〉=boxwood
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/10/12 17:02:21」(JST)
[Wiki ja表示]
|
この項目では、容器の一種について説明しています。その他の用法については「ハコ」をご覧ください。 |
|
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2012年1月) |
箱(はこ、函、筥、匣、筐)は、物を入れるための容器のこと。
目次
- 1 概要
- 2 形状と性質
- 3 箱の種類
- 4 箱の利用
- 5 日本古来の箱
- 6 箱に関する慣用表現・固有名詞
- 7 関連項目
概要
箱は日常生活のあらゆる場面において、様々な素材・大きさ・性質のものが、様々な用途に利用されている。主には物の保管や輸送に利用される。容器自体で、一定の形状を保持できるものを「箱」と呼び、内容物により、形状が変化するものを「袋」と呼ぶ。この二つは共に基本的な容器の形状であり、それらは様々な側面で利用されている。
材料は、簡便なもの・商品などの余り再使用を前提としないパッケージとしては紙で作られたものが多い。しかし繰り返し出し入れすることを前提としたものや、ある種の装飾性を求めるパッケージの場合などではプラスチックや木、竹、鉄で作られる場合もある。形態は、直方体で蓋(ふた)が付いているものが一般的である。
密閉性が無く固形の内容物をまとめて運搬する用途の箱(例えばメッシュパレットやメッシュボックスなど)から、密閉性があり液体を入れる箱まで様々で、また内容物の性質にもよっても材質が吟味される。箱は物品を運搬・保管する上で便利な道具である。
形状と性質
一般的には、箱は直方体か立方体である。その形状から工学的に垂直方向や水平方向で辺に平行ないし直角に加わる力には強く、同じ大きさの箱構造を積み重ねることにも向く。また空間を隙間なく充填できることから隙間の効率的な利用にも役立つ。このことから、産業や社会の発展に必要な物資(→資源)の輸送と保管に利用され、文明の発達に寄与してきた(→コンテナなど)。また、この形はそれぞれの面が直線だけで構成されているから、加工も簡単である。
ただし強度の点で言えば、円から構成される構造、例えば管や球体の方が強い。そのため圧力と構造強度の関係から気体や揮発性のきわめて高い液体を高圧で封入する用途には向かず、その場合はボンベのような専用の容器が利用されている。
箱の種類
箱には様々な形状があるが、容器としては非常に簡易的かつ機能的である。
形式による分類
組立箱(組み立て式の箱)の形式には次のような種類がある。
- A式箱
- 箱の上下に蓋の部分と底の部分があり、蓋を閉じるのに粘着テープ等を用いるもの。例示としてミカン箱が挙げられることが多い。木型(抜型)は不要。一般に他の構造よりも単価が安く強度にも優れる。
- B式箱
- 箱の一部に差し込み式の部分を用いたもの。少なくとも箱の側面の一辺をホットメルト等で接着する構造となっている。通常は木型(抜型)が必要。蓋の部分を加工して爪掛け、ロック、取っ手などを付けたものもある。底も差し込み式の場合には粘着テープ等で閉じる必要がある。底が組み立て式となっている箱を特にロックボトムという。
- キャラメル箱(サック箱)
- 蓋・底ともに差し込み式の箱。底抜けしないように底部にテープ貼りを要する。
- 地獄底(アメリカンロック式)
- 接着なしで蓋は差し込み式、底は組み立て式の箱。
- ワンタッチ底
- 接着ありで組み立てる箱。
- スリーブ箱
- 身がスライド式で蓋が筒状の箱。
- C式箱(身蓋箱、トムソン箱)
- 身と蓋の分かれた箱。A式箱やB式箱とは異なり折り畳むことはできない。木型(抜型)が必要。紙の身蓋式の箱は、一枚の紙から接着することなく、型を抜き、組み立てるだけで作ることができる。紙から型を打ち抜く機械をトムソンと言い、それにより作られた身蓋箱のことをトムソン箱とも言う。
- E式箱
- 身と蓋の分かれた箱で、それぞれ折り畳むことができるようにしたもの。
- N式箱
- 接着なしの差込式簡易箱。
- 多当式(奴式)
- 上下左右の四方向に側面まで完全に開く方式で、薄く平たいものの包装に用いる。
- 巻き込み式(ベランダ式)
- 左右方向に側面まで完全に開く方式で、用途は多当式とほぼ同じ。
その他の分類
- 貼箱
- 紙を貼って加工した箱。高級な物に使われる。
- 化粧箱
- 装飾目的の箱の総称。
- 通い箱(通函)
- 輸送目的で循環して使われる箱。
箱の利用
素材については、日用品や食料品の包装用途としての箱は、紙で作られたものが多い。外見で差別化を図るためには、形が六角柱形や半円形のもの、蓋の開封などに工夫を凝らした変形箱が使われる。高級品や贈答向けの商品などには木箱が使われる。漆器も高級品として使われる。強度が必要な箱には鉄やアルミ、段ボール紙なども使われる。 貯金箱や金庫などの箱には錠と鍵を付ける場合もある。
- 救急箱
- 桐箱
- 下駄箱
- 私書箱
- 貯金箱
- 千両箱
- 目安箱
- ごみ箱
- 工具箱
- 裁縫箱
- 化粧箱 - この場合はメイクボックスの意味。
- 石鹸箱
- 投票箱
- 文箱 - 古くは書籍を入れて担い運ぶ箱をさしたが、中世以降はおもに書状を入れて往復する細長い箱、あるいは書状や願文などを入れておく箱をさすようになった。
- 箱膳
- 櫃 - 大型の箱であり、一般的には家具の一種として見なされる事が多い。飯櫃(めしびつ)などもある。
- 跳び箱
- 百葉箱 - 直射日光や風雨の影響を避けるために気象観測機器を納め設置する箱。
- 石鹸箱 - 石鹸を持ち運ぶための専用の箱。底に水切り用の小穴が開いている。銭湯へ通う際に良く用いられる。
- 巣箱 - 鳥のために樹木に設置される人工の巣。多くは木製で、巣穴を模した丸い穴が開けられている。
- びっくり箱
- 弁当箱 - 米飯とおかずを詰めた箱。サンドイッチなど、パンを主とした食事を入れる箱はランチボックスと呼ばれることが多い。
- 宝石箱 - 宝石を入れる箱。
- 棺 - 多くが箱状をなす。
日本古来の箱
- こうり(行李)
- つづら(葛籠)
- 長持 - 家財道具や衣類を入れる、長方形をした蓋つきの木製の箱。嫁入り道具などを入れて運ぶ際は、両端の金具に棹を通し複数名で担ぐ。
- 重箱
- 硯箱
- 千両箱
- 賽銭箱
- 箸箱
箱に関する慣用表現・固有名詞
- 玉手箱 - 美しく飾られた手箱(手で抱えられるほどの木箱)のこと。浦島太郎に登場する箱として有名で、これを開けると大幅に歳をとる。
- ドル箱 - 多大な利益を生むものという意味がある。
- ノアの箱舟 - 旧約聖書に登場する箱状の舟。
- 箱入り娘 - 家を箱に例え、家の中で大切に育てられた娘のこと。
- 箱庭 - 箱の中で作る鑑賞用のミニチュア庭園。
- パンドラの箱 - ギリシア神話に登場する箱。開けてはいけない箱。
- ブラックボックス - 利用にあたり中身の構造を知る事までは必要ないとする概念。転じて、知りたくとも中身が分からない構造物。
- 関数 - 昔は「函数」と書かれていた。
- ウォードの箱 - ウォードが発明したガラス器。
- 函館市、箱根町
- 凵部(うけばこ)、匚部(はこがまえ)
- 箱乗り - 自動車のドアに腰掛けて身を乗り出す乗り方。暴走族、あるいは重要人物の警護に当たる警官などが行う。
- ハコ替え - 自動車のモノコックの老朽化を理由に、それを入れ替えること。エンジンスワップの目的の一つ。
- 箱車 - 複数の意味がある。
- 宝箱 - 宝が入っているとされる箱。
- 建物の意。
- 箱物 - 行政による建築物。
- ハコ - 日本の音楽業界では、演奏を行うホールやライブハウスを指す。フランスでは、「箱」にあたる "boîte"(ボワットゥ)はディスコ、ナイトクラブ、キャバレーなどを指す。
生物
- ハコフグ・ハコクラゲ:直方体に近い形から
- ハコガメ:蓋が出来ることから
比喩としての箱
容器でなくても直方体に近い物を指して「箱型」と言うことがある。積木やブロックのような中まで均一の素材が詰まった直方体もしばしば「箱」と表現される。
その一方では建物や店なども「箱」と呼ぶことがあり、行政が何らかの利便性ないし利用されることに絡む(経済的な)効果を期待して建てる建築物を俗に「箱物」ないしその政策を「箱物行政」と呼ぶほか、イベント関連業界では興行用施設(イベントホールや多目的ホールなど)を「箱」と表現(演劇・舞台関係では同じものを指して「小屋」ともいう)し、またディスコ・クラブを指して「ハコ」と呼ぶ場合もある。これは興行(イベント)という無形の状態や、それを見に来る観客などを収める「箱」だといえる。
関連項目
|
ウィキメディア・コモンズには、箱に関連するカテゴリがあります。 |
|
この項目は、工業製品に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- インタビュー 伝説の営業マン、陸上界の伝説に 「ワクワク」「ハッピー」な大作戦で、箱根駅伝3連覇を狙う
- 長編と短編の書き分け 長編「一枚のセーターを編み上げるように」 短編「パチリと映したシーンを、小さな宝箱に詰める」 (特集 児童文学プロのコツ)
Related Links
- 紙箱やダンボール箱、緩衝材の製造・販売。商品サンプル一覧。
- 化粧箱屋ドットコムは、オリジナル化粧箱や紙箱の専門サイトです。板紙から段 ボールまで最適な素材と設計でご提案いたします。 ... 当社の強み ・適切な設計提案 ・柔軟なトラブル対応 ・データ入稿への対応 化粧箱について ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
献血アルブミン25 “化血研”
組成
- 本剤1バイアル中(分量50mL)の組成は下記のとおりである。
有効成分
人血清アルブミン
添加物
アセチルトリプトファンナトリウム
添加物
カプリル酸ナトリウム
- 166.20mg
- 本剤の有効成分である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。ナトリウム含量と塩素含量の実測値は容器及び外箱に表示してある。
禁忌
効能または効果
- アルブミンの喪失(熱傷、ネフローゼ症候群など)及びアルブミン合成低下(肝硬変症など)による低アルブミン血症。
- 出血性ショック。
- 通常成人1回20〜50mL(人血清アルブミンとして5〜12.5g)を緩徐に静脈内注射又は点滴静脈内注射する。
- なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
- 本剤の使用時には急激に循環血漿量が増加するので、輸注速度を調節するとともに、肺水腫、心不全などの発生に注意すること。なお、本剤50mL(アルブミン12.5g)の輸注は約250mLの循環血漿量の増加に相当する。
- 投与後の目標血清アルブミン濃度としては、急性の場合は3.0g/dL以上、慢性の場合は2.5g/dL以上とする。
- 本剤の投与前には、その必要性を明確に把握し、投与前後の血清アルブミン濃度と臨床所見の改善の程度を比較して、投与効果の評価を3日間を目途に行い、使用の継続を判断し、漫然と投与し続けることのないよう注意すること。
慎重投与
ハプトグロビン欠損症の患者 [過敏反応を起こすおそれがある。]
心臓障害のある患者[循環血漿量の増加により心負荷増大の可能性がある。]
循環血漿量が正常ないし過多の患者[急速に注射すると、心過負荷等の循環障害及び肺浮腫を起こすことがある。]
溶血性・失血性貧血の患者[ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。]
免疫不全患者・免疫抑制状態の患者[ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。]
重大な副作用
- ショック、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、喘鳴、胸内苦悶、血圧低下、脈拍微弱、チアノーゼ等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
血漿膠質浸透圧の維持
- アルブミンは正常人血漿たん白のうち55〜60%を占める量的に最も多いたん白で、血漿膠質浸透圧の維持に寄与している。このためショックの治療に有効である。
低たん白血症の改善
- 肝障害によるアルブミン合成抑制、腎機能障害による血漿たん白の漏出などの低たん白血症の治療に効果を示す。
★リンクテーブル★
[★]
[★]
- 英
- ice box、icebox
- 関
- アイスボックス
[★]
- 英
- cool box、cooling box
- 関
- 保冷庫
[★]
- ラ
- Cubozoa
- 関
- アンドンクラゲ
[★]
- 英
- germ-free box、sterile cupboard